家政学部 児童学科学びの特色
014つの柱で基礎から発展まで
バランスよく体系的に学ぶカリキュラム
教育と保育の理念や目標、方法などを学ぶ「教育と保育」、乳幼児の発達のしくみなどを学ぶ「発達と臨床」、遊びや食生活と健康、表現や文化を学ぶ「生活と文化」、子どもと家庭と地域が育ちあう社会のあり方を考える「福祉と共生」。
児童学科のカリキュラムは、これら4つの柱で構成され、学生一人ひとりの興味・関心、希望する進路に合わせて基礎から発展までバランスよく体系的に学んでいきます。
02現場体験で実践力を身につける
充実した教育・保育実習のほか、1年次から始まる「児童学基礎演習」や併設校の共立大日坂幼稚園でのフィールドワーク、学内外における発達支援活動など、さまざまな現場で、豊富な体験型学習の機会を用意しています。これらの体験を通して、自主性や責任感を養うとともに、理論と実践を結びつけることで、将来、教育・保育の現場で子どもの心に寄り添い、子どもの成長を支える力を修得することができます。
児童学基礎演習の活動
1年次の「児童学基礎演習」では、併設校の共立大日坂幼稚園と公立幼稚園の子どもたちの遊びや保育の様子を観察します。実習後は園長先生や担任の先生に、具体的な保育内容についてお話をいただきます。その他、近隣にある児童学に関連する施設にもでかけます。
03幼稚園教諭一種、保育士・小学校教諭一種などの
免許・資格が取得できる
児童学科では卒業と同時に、幼稚園教諭一種、保育士のほか小学校教諭一種を取得できます。活躍の場は、保育・幼児教育機関はもとより、児童福祉や発達相談・支援の施設、民間企業などにも広がって、児童のさまざまな生活ニーズに支援の手をさしのべ、あるいはサービスを提供することができます。