国際学部メジャーの詳細
エリア・スタディーズ
コミュニケーション・スタディーズ
グローバル・スタディーズ
エリア・スタディーズ
アジア研究
概要
アジアについての知識と分析力を身につけますが、とくに日本と中国について、広く深く研究します。ふだん使っている日本語を研究したり、中国語をマスターしたりといった言語の分野をはじめ、文学・文化・歴史・社会・政治経済など様々な角度から、私たちの生きるアジアについて考えましょう。文化交流や貿易・外交など、日本と中国の関係も重要なテーマの一つです。「世界のなかのアジア」を意識して、国際社会で活躍できる能力を育てます。
沖縄首里城
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
浅沼 上田 石井 佐藤 菅野 橋川 李 ロタードヨーロッパ研究
概要
ヨーロッパ研究は、ヨーロッパを地域的対象として、そこにおける政治、文化、社会など、さまざまな領域について学びます。ヨーロッパ内部には、多数の国が存在し、またそのなかにも歴史的、文化的に特徴をもった地域があります。一方EUの拡大を見ても分かる通り、「ヨーロッパ」の範囲は固定されてはおらず、政治、文化、社会、経済などの要因によって変化します。特定の国や地域、あるいは時代やグループなどに焦点を合わせつつ、ヨーロッパがもつ多様性と変容、そして統一性について考えていくことは、アジアとそのなかの日本をより客観的に理解するうえでも役立つことになるでしょう。
ミロのヴィーナス
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
石井 市山 辻山 西山 八十田 ロタードアメリカ研究
概要
「アメリカ研究」専攻分野は「アメリカ」を総合的に理解すること、つまり、アメリカ合衆国とそこに住む多様な人びとに関わる政治、経済、社会、歴史、文化、教育、宗教、科学・技術、家族、スポーツなど様々な角度から、アメリカを深く知ることを目的とします。現在、日本人にとって、アメリカはとても身近な存在です。ビジネスや政治の世界でも、日米関係は日本の将来を左右する重大な要因の一つになっています。アメリカを「多民族世界の実験室」と捉え、諸外国の事情と比較し、日本との違いを考えてみましょう。皆さんは英文資料やパソコンを駆使して、英語力を高め、広い視野と異文化を尊重する寛容さを会得すれば、将来、国内外で活躍できます。
The Statue of Liberty(アメリカ)
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
アサダ 阿部 石井 佐原 高野 寺地 鈴木 細野コミュニケーション・スタディーズ
国際コミュニケーション
概要
言語、文化、社会、また人種、民族、国家などの諸要素による異なる価値観を持つ人々が世界の様々な地域で共存、共生するためにはどうすれば良いのか?また世代、年齢、性別、生まれ育った環境などの文化の相違からくるコミュニケーション上の問題をどのようにのりきれば良いのか?といった問題を研究します。「より良いコミュニケーションを形成する要因の解明」をテーマに、言語そのものの研究、コミュニケーションに関する研究、言語と文化・社会との関わりについての研究、さらには実際の言語習得に関する実践まで、幅広く学び研究します。
国際会議
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
阿部 市山 佐藤 菅野 高野 西山 李比較文化
概要
「比較文化」とは、空間的・時間的な隔たりや差異のある複数の文化をその思想や規範、行動様式など様々な視点から比較検討することです。そのために関係する分野や科目は多岐にわたりますが、重要なことは「比較」の中心を自分の興味や関心に照らして明確にしておくことです。その上で比較対象を絞り、テーマを設定し、アプローチ方法を模索します。意義のある比較文化研究を実現するには、試行・再考の繰り返しが必要になりますが、それだけに演習発表や卒論テーマに直につながるものです。
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
アサダ 浅沼 上田 石井 辻山 菅野 西山 橋川 李 ロタード思想・表象文化
概要
「表象文化」は、視覚的に表現される世界をいかに「言葉」で読み解くかという研究方法を学びます。それには文学、歴史、思想、宗教、民俗学、社会学、心理学などさまざまな知識が必要です。美術、芸術に限らず、映像、アニメーション、漫画、コンピューター・グラフィックス、ファッション、サブ・カルチャーなどを対象に、現代を生きる私たちの社会、文化をさまざまな角度から考えましょう。感性に直接訴える視覚表現は、言葉を超えて相互理解を可能にする手段です。国際社会で活躍するのに必要な能力を養います。
フェルメール 『芸術の寓意』
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
菅野 橋川グローバル・スタディーズ
国際関係
概要
国際社会を成り立たせている秩序やルールがどのように作られ、実行されているか、国際社会のなかで国家や国際組織、集団や個人はどのような行動をとるか、という問題について、過去の歴史を踏まえつつ、理論的に研究します。外交や安全保障などの分野の国際政治が中心的なテーマですが、国際法の基礎知識があったほうがよく、国際経済の動向やグローバリゼーションの進展にも注意して考察することが必要です。国際社会についての理解を深め、明日の日本が進むべき道について考えましょう。
EU本部
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
浅沼 上田 菅野 田中(坂部) 立松 寺地 西山 八十田 ロタード国際経済
概要
急激に変化する国際経済・ビジネスについて、身近な諸現象から世界の大きな流れまでを理解するのに必須な知識、各地域の経済・ビジネスの実態、諸現象の解明や問題解決に必要なコアとなる思考・分析方法を習得します。演習では特定の対象や地域に限定することなく、近年生じている経済・ビジネスの諸現象に幅広く着目し、課題を把握し分析する力を培います。同時に、独力で応用分野の入門書から専門書に読み進む力も醸成します。
経済指数の関係
この専攻プログラムが履修できるゼミ一覧
鈴木 細野国際協力・国際公共政策
概要
今日の世界は経済危機、先進国と途上国の格差(南北問題)、人口増加と新興国の台頭による水、食料、エネルギーなどの資源問題や温暖化に象徴される地球環境問題、感染症など、一国では解決できない地球規模課題(グローバル・イッシュー)に直面しています。‘世界政府’をもたない国際社会が、こうした課題にどのように取り組むべきか、求められる政策(国際公共政策)とその手段となる国際協力のあり方を様々な視点から考察します。
ケニア難民キャンプのこどもたち