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文芸学部

カリキュラム/履修系統図

文芸学部カリキュラム/履修系統図

カリキュラム

文芸学部 カリキュラム
  • 日本文学演習ⅡA

    日本文学(上代文学)を読解するために、そのアプローチ方法を学生主体の発表を積み重ねながら実践的に学んでいくことを目的とします。日本文学(上代文学)作品それぞれのテクストが内包する問題を自らが発見し、論証し、発表やレポートにして報告することができる能力を養います。

  • ドラマ創作

    ドラマ(舞台の戯曲・テレビ台本)の創作を行う授業です。1年間に3作品のオリジナル・ドラマを創作し、完成させた作品を提出します。創作方法(ドラマの発想・素材・主題・構成・人物・せりふなど)や原稿用紙の使い方、実際に書く手順などを学び、それをもとに受講者は創作を重ねます。授業担当者や履修生同士による作品批評も行いつつ、作品の完成度を高めます。

  • 音楽文化論

    20世紀以降のポピュラー音楽の歴史と、それがファッションなどの若者文化にさまざまな形で与えてきた影響を、映像・音楽・文学作品などを用いて見ていくことで、ますます多様化する現代の音楽ジャンル・消費の様式・ファンのありようなどについて考えるきっかけとなる授業です。

  • メディア応用実習B

    図書制作の一連の工程(本の企画・執筆・取材・紙面レイアウト・編集・製本など)を実践的に学びます。自ら企画制作した本を、ワークショップを通して1冊のハードカバー本に手製本します。本が実際にどのように編集され制作されているのか理解し、身近な書籍や雑誌、Webサイトにおける編集技術の実例を参考にしながら、各メディアに適した発想力・表現力、そして編集力を身につけます。

段階的に深く幅広く学ぶカリキュラム

文芸学部固有のカリキュラムは専門基礎分野、専門分野Ⅰ、専門分野Ⅱという3つの科目群が段階的に、同時に幹から枝分かれするように構成されています。学生はこの中から、コースの専門性と自身の関心を考え合わせて科目を選び、4年間の学びを組み立てます。

  • 根幹となる
    専門基礎分野

    専門基礎分野では文学、芸術、メディアの各分野で基礎的な知識や考え方、技能を身につけ、その後の学びの根幹を作ります。

  • 深さと広さを追求する
    専門分野Ⅰ

    専門分野Ⅰの科目は基礎からより高度な専門的内容へと発展する科目からなり、領域横断的な内容を含みます。

  • 実践的に展開する
    専門分野Ⅱ

    専門分野Ⅱは主にそれぞれの専門性を実践的に展開する演習、実習科目で構成され、卒業論文・卒業制作につながるものです。

カリキュラム(PDF)ダウンロード

2020年度からの新カリキュラムについて

4領域7専修へと変わりました

1年次に履修する「文芸入門」で文芸学部での学びの全体像をイメージし、自らの興味を探ります。2年次には「言語・文学」「芸術」「文化」「メディア」の4領域のいずれかを選択、さらに3年次には「日本語・日本文学」「英語・英語圏文学」「フランス語・フランス文学」「劇芸術」「美術史」「文化」「文芸メディア」の7専修のいずれかを選択し、専門性を深めていきます。4年次には学びの集大成として卒業論文ないし卒業制作に取り組みます。

どんなメリットがあるの?

自身の関心を複数の分野から探ったうえで、学びの専門性を段階的に深められるよう、カリキュラムを見直しました。また、これまでのコース変更では必要だった試験がなくなり、領域・専修間の壁が低くなるよう、他領域・他専修の科目も履修することが可能です。

履修モデル(7専修/カッコ内は2019年度までのコース名)

履修系統図