家政学部 児童学科子育てひろば「はるにれ」のご案内
子育てひろば「はるにれ」にようこそ!
プレイルームに入っていただくと、すぐ目につくのが大きな木のオブジェ。
すっくと伸びた「はるにれ」の木の幹をイメージしたものです。
何で「はるにれ」なのでしょう?
それにはこんなわけがあります。
はるにれの木は大地に根を張り、枝は豊かに伸びます。春夏秋冬、どの季節にも凛として立ち続けています。そんな凛とした木のもとに集う人々は、その木の枝のようにそれぞれらしく伸びながら、緩やかに繋がる。自分らしくありながらも、緩やかに繋がれる場のシンボルとしての「はるにれ」なのです。
「はるにれ」の理念や特徴は以下の通りです。
①理念
- 広場に集う親も子もスタッフも、共に支えあい、繋がりあい、育ちあう場
- 温かい雰囲気のもと、集うみんなが自分を発揮できる場
②特徴(大学の主催する子育てひろばとして)
- 子育てひろばで学生が育つ
- 親子が大学の資源に触れることができる場
- 大学の資源を地域に還元することが出来る場
- 夏休みには小学生くらいまでの子どもたちが活動できる可能性のある場
さあ、お子さんと一緒にぜひ一度いらしてくださいね。
※「はるにれ」へのお問い合わせ
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-27 共立女子大学6号館1階
TEL:03-3237-6397(児童学科助手室)
E-mail:harunire.gr@kyoritsu-wu.ac.jp

常設遊具について
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楽器コーナー
スリットドラム、バラフォン、オーシャンドラム、フルーツシェイカー、卵マラカスなど、さまざまな音を楽しんでもらえる楽器を用意しています。 -
ままごとコーナー
野菜、果物、お肉、鍋、包丁、トング、お皿などたくさんの道具が用意されています。子どもたちのイメージがひろがり、お店屋さんやパーティが開かれることもあります。 -
大型遊具
昇る、降りるなどを室内でも体験できます。ご家庭と違って段差を経験できることが喜ばれています。 -
くつろぎコーナー
畳の上で遊んだり、絵本を見たり、ゆったりと過ごしてもらえる場所です。 -
制作コーナー
子どもたちが自由に折り紙や画用紙、クレヨン、ペンなどを出して制作ができます。 -
学生が作成した手作りおもちゃ
学生が授業で作成した手作りおもちゃが登場することもあります。 -
はるにれのシンボル
お部屋の中央には、はるにれのシンボルの木があります。
子育てひろば「はるにれ」 利用案内
子育てひろば「はるにれ」は、地域の子育て親子が自由につどい、親子でゆったりと過ごしていだく施設です。また、親同士の交流や仲間づくりや子育て情報を提供する場であるとともに、大学の教育・研究施設でもあります。
1、利用対象
- 小学校就学前までのお子さんと保護者が親子でゆったりと過ごしていただく施設です。
原則、対象年齢外のお子さまや、お子さまのみ・保護者のみのご利用はご遠慮ください。 - 初めて利用される方は、登録フォームの入力または登録用紙に必要事項を記入してください。
- 利用中は、名前シールを貼ってお過ごしください。
- 千代田区以外の住民の方もご利用いただけます。
2、開館日・利用時間
- 月~水 10:00~15:00 (12:00~13:00を閉室する場合もあります)
- 原則として大学の授業日程と連動して開所・閉所になります。
そのため、8月、2月、3月は閉所します。 - 感染症予防のため,10組限定での開室となります。
また、学食は開いておりません。お食事はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
開室カレンダー
※iPhoneをお使いで、カレンダーが表示されない場合は下記のどちらかをお試しください。
・safariの設定を変更(iPhone設定画面→「Safari」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」をOFF)
・chromeなどの別のブラウザでの閲覧
3、利用料金
- 利用料(保険料等)は1回につき1家族200円になります。半期定額利用券(1,000円)もございます。
4、ご利用の流れ
①子育てひろば「はるにれ」は共立女子大学6号館1階にあります。
- ★徒歩や自転車でお越しください。
- ★自転車は、3号館の門を入った駐輪場にとめてください。
- ★ベビーカーは、たたんで6号館1階の入口横(校舎内)に置いてください。
- ★自家用車での来所はご遠慮ください。駐車スペースはありません。
②受付で利用料(1家族、1回200円)をお支払いください(半期定額利用券は1,000円です)。おつりがないようにご用意ください。
③入室されたら、靴は入口横の靴箱に入れてください。
- ★お子さまの安全上、靴下はぬいでご利用ください。
④初めてのご利用の方は、簡単な登録をお願いします。
- ★登録フォームの入力または登録用紙に必要事項を記入してください。登録フォームはこちら
- ★「はるにれカード」(登録カード)を発行します。
⑤2回目以降のご利用の方は、警備員室や「はるにれ」受付で「はるにれ」カードをお見せください。
⑥お荷物は荷物置き場をご利用ください。
- ★貴重品は各自で管理してください。
⑦お名前シールを貼ってお過ごしください。
5、ご利用にあたり
- お子さんの安全に十分注意してください。
- 体調のすぐれないお子さんのご利用はお控えください。
- 貴重品は各自で管理してください。
- 個人情報保護のため、ひろば内での写真・動画撮影はご遠慮ください。
- 授乳やオムツ交換は、所定の場所で行ってください。
- 感染症予防のため、学内でのお食事はご遠慮ください。
- ごみ、使用済みオムツなどは、必ず、自宅までお持ち帰りください。
6、大学施設の利用
- 感染症予防のため、現在、学食の利用ができません。
7、学生の実習について
- 保育者や教員を目指す学生が実習や学習のため、「はるにれ」に参加します。
- 授業などで学生が子どもと遊ぶ、保護者の方とお話をさせていただくことがあります。学生が子育ての実際を理解できるように、ぜひ保護者の方のお力をお貸しください。
- 児童学科の教員が、学生の指導・助言を行います。
8、教育・研究機関としての活動
- 「はるにれ」は、子どもの保育・教育、子育てに関する研究を行う施設でもあります。
- 教育・研究の目的で使用するため、既設のビデオカメラでの録画、写真撮影を行うことがあります。
- ビデオ撮影や写真撮影を行う場合は、目的や方法などを掲示でお知らせします。
- 記録したものは、研究・教育の目的以外には使用しません。
- 写真の一部は、構内の掲示やホームページで使用することがあります。
- アンケートのご協力をお願いすることもあります。
- 上記の教育・研究活動での記録に関してご質問がある場合は、スタッフにお尋ねください。
保育・子育て講座の紹介
子育てひろば「はるにれ」では、年数回の保育・子育て講座を開催します。児童学科や家政学部の教員中心となり、お子様と保護者の方が一緒に行う表現活動(音楽・体育・造形など)や、子どもの発達や成長に関する内容及び食生活・衣生活・住生活に関連する内容の講座などを企画していきます。ぜひ一度覗いてみてくださいね。
子育て広場「はるにれ」のイベント情報です。
これらのイベント参加を希望される方は、こちらの申込フォーム からご登録ください。
費用は、はるにれの利用料200円(1家族)のみです。親子で参加していただけます。半期定額利用券を購入の方も同様にご参加いただけます。
なお、申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
スタッフブログ
はるにれだより(2022年6月27日)
はるにれ 親講座「モノを使って遊んでみよう!」が実施されました。
6月27日(月)10:30から,2022年度第3回の親講座が実施されました。
今回の児童学科の足立美和先生による「モノを使って遊んでみよう!」講座には、3か月から3歳と幅広い年齢のお子さんにご参加いただきました。布団の密封袋と風船を使ったマット等の手作り遊具と、ご家庭ではなかなか準備のできないレインボーストーンやボールプールなど、とてもカラフルで遊び心をくすぐられる空間が用意されました。わくわくしながら遊ぶ子どもたちをスタッフ一同が見守る中、足立先生からは、乳幼児期の脳神経の発達と、認知や運動の発達の関係についての解説に続き、参加したお母様方と日常の子どもの成長や遊びについて個別にお話しする時間も設けられました。年齢に合わせた親子遊びについてのご紹介のあと、子どもたちは頭の上でシフォンのパラバルーンが波打つ様子を楽しみ、最後は大きな布がふわりと宙を舞い、落ちてくるいっぱいの風船に歓声を上げていました。子どもたちにとって様々な刺激や感覚を体中で感じるひと時となりました。
次回の講座は7月25日(月)「浴衣に親しみましょう!」です。詳細は,はるにれプレイルーム内の掲示をご確認ください。
(児童学科 村上康子)
はるにれだより(2022年6月7日)
はるにれ 親講座「子どもの健康と食-脱水と食物アレルギー」が実施されました。
6月7日(火)10:30~,2022年度第2回の親講座が実施されました。
講師は,家政学部食物栄養学科の平澤玲子先生。脱水もアレルギーも日常生活で誰もが気を付けていることでありながら、身体のメカニズムを知って生活上の留意を払えている人は意外なほど少ないのではないでしょうか。そのような中身体のメカニズムとの関連で子どもと大人の違いをわかりやすく解説していただきました。
参加者は10組の親子。親講座の実施中,一緒に来ていた乳幼児は学生ボランティアと和やかに遊んで過ごし,学生にとっても子どもとゆったりと触れ合うことのできる貴重なひと時となりました。次回の講座は6月27日(月)「モノを使って遊んでみよう!」です。
詳細は,はるにれプレイルーム内の掲示をご確認ください。
(児童学科 村上康子)
はるにれだより(2022年5月17日)
はるにれ 親講座
5月17日の約2年半ぶりに親講座が行われました。
今年度から,はるにれ「親講座」は家政学部4学科の教員が講師を務めます。
5月17日は、建築・デザイン学科教授 高橋大輔先生に「子どもの居場所を考える」というタイトルでお話をしていただきました。ご参加のお母さま方が,ご自身のお子さま達と緩やかにかかわりながら,講座も聞けるというアットホームな場となりました。講義の内容は高橋先生が携わっている「まちづくり」の実践から、時代の移り変わりによる家庭での子どもの空間(子ども部屋)のあり方についてのお話など、バラエティ豊かなものでした。参加者から子ども部屋についての具体的な質問もあり、時間があっという間に過ぎました。
今後のはるにれ「親講座」については,プレイルームに詳細を掲示してあります。ご興味をお持ちいただけましたら,是非ご確認くださいませ。
(児童学科 村上康子)