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人材養成目的・3つのポリシー(2023年度入学者用)

文科人材養成目的・3つのポリシー(2023年度入学者用)

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

 共立女子短期大学文科は、建学の精神「女性の自立と自活」を基本理念として展開される本科の所定の課程を修め、62単位以上の単位修得と必修等の卒業要件を充たし、幅広い教養と専門分野における知識・技術の学修を通して、以下に示す資質・能力を備えた人物に学位を授与する。

観点 内容
DP1
幅広い教養
言語・文学・人間心理・文化を多角的に捉えるための幅広い教養を身に付けている。
DP2
社会への主体的な参画
広く社会に貢献するための知識と理解力をもち、ことばを通して主体的に世界と関わることができる。
DP3
専門的なスキル
自分らしく社会を生き抜くためのコミュニケーション・スキルを身に付けている。
DP4
課題の探究・表現
自らテーマを見つけ出し追求する問題意識をもち、それを表現することができる。
DP5
友愛
想像力をもち、周りの人々を思いやり、細やかに配慮することができる。
DP6
リーダーシップ
他者との相互関係や協同関係を作り上げ、集団のなかの自分の役割を見出し、率先して行動することができる。

カリキュラム・ポリシー

 共立女子短期大学文科は、ディプロマ・ポリシーに定める資質・能力を育成するために必要・適切な授業科目を精選し、順次性ある体系的な教育課程を編成する。その際、科目履修の順次性に基づくカリキュラムの体系的学修を可能にするために、カリキュラム・マップ、カリキュラム・ツリー、ナンバリング、履修系統図を用いる。その上で、教育課程編成及び授業実施にあたっての教育内容、教育方法、学修成果の評価の在り方についての方針を次の通り定める。

教育内容

CP1.教養教育科目

 学生を、ひとりの女性・ひとりの人間として日々の生活を豊かに充実して生き、主体的に社会に参加・貢献して責任ある役割を果たす人材として育成するために、以下の「自律と努力コア」「創造とキャリアコア」「協働とリーダーシップコア」に区分する。

CP1-1.自律と努力コア
  • 初年次教育科目・キャリア教育科目として、客観的に物事を理解し、自己を確立し生涯学び続けるための基礎的な力を養う科目群を編成する。
  • 学生生活への適応、ライフプランやキャリアプランの形成をはかるとともに、論理的な考え方や文章作成技術を定着させ社会人として果たすべき責務を学ぶために、少人数で行う「基礎ゼミナール」「論理的思考・文章表現」を必修とする。
CP1-2.創造とキャリアコア
  • 新たな価値を創造し社会と積極的に関わっていくための基礎的な力を身につけるとともに、社会人として必要な教養を養う科目群を編成する。
  • 英語においては、プレイスメントテストの結果を踏まえた習熟度に基づくクラスを編成し、学生の習熟度や希望に応じて体系的に科目群を編成する。現代の社会生活で必要となる英語コミュニケーション力を身につけるために「英語コミュニケーションⅠ」「英語コミュニケーションⅡ」を必修とする。また、今後、進展するグローバル環境におけるキャリア形成に必要な語学能力を養成するためにTOEICのスコアアップを目指す。
  • 情報リテラシーにおいては、情報化が加速する現代の社会生活で必要となる数理・データサイエンス・AIに関する基礎的なリテラシーを身に付けるために、「データサイエンスとICTの基礎」を必修とする。
  • 幅広い教養を身に付け、多様な視点で社会を幅広く俯瞰し必要な教養を身につけるために「人間を理解するための教養」「社会を理解するための教養 」「自然を理解するための教養」「身体と健康を管理するための教養」「キャリアを創造するための教養」より2単位を選択必修とする。
CP1-3.協働とリーダーシップコア
  • 他者と協働しながら課題解決に導くための協働性やリーダーシップを養う科目群を編成する。
  • 他者と協働し様々な課題解決を行なう中で、自らの価値観と多様な価値観を調整するために必要なコミュニケーション力やリーダーシップを身に付けることを目指して、PBL(Project Based Learning)の手法を用いて授業を行う。
CP2.専門基礎科目
CP2-1.共通科目

 文科の専門教育科目を学修するにあたって、日本文化・表現コース、グローバル・コミュニケーションコース、心理学コースの3つのコースの教育目標に沿って、体系性、順次性を踏まえて科目を配置する。各コース共通の科目群として、文章表現力、コミュニケーション能力の養成を目的とした「リテラシー基礎」、豊かな文化的教養の養成を目的とした「カルチャー科目」、一人ひとりの社会的・職業的自立に向けてキャリア発達を促す「キャリアサポート科目」の科目群を配置する。

CP2-2.コース専門科目

 日本文化・表現コースでは、文章表現を重視し、現代社会の情報を的確に選択・活用する力を養う「リテラシー」、古典から近現代までの日本文学・文化の理解を深め、言葉の仕組みなどを身に付ける「リテラチャー」、創作の手法を身につける「クリエイト」の3つの科目群における基礎科目を配置する。グローバル・コミュニケーションコースでは、英語運用能力(読む・書く・聞く・話すの4技能)を幅広く身につけるための「英語基礎・応用」を配置する。心理学コースでは、心理学の基礎知識や心理学分野の調査法を学ぶ「心理学」分野の専門基礎科目群を必修科目として配置する。

CP3.専門基幹科目

 文科の専門教育科目を学修するにあたって、日本文化・表現コース、グローバル・コミュニケーションコース、心理学コースの3つのコースの教育目標に沿って、体系性、順次性を踏まえて科目を配置する。「専門基礎科目」で得た知識・技能との繋がりをもとに、豊かな文化的教養、社会に出て役立つ実践的な知識を涵養するための科目を設ける。また、各分野の全体像を理解するための科目を配し、専門性を発展させる基盤を作り上げる。
 日本文化・表現コースでは、文章表現を重視し、現代社会の情報を的確に選択・活用する力を養う「リテラシー」、古典から近現代までの日本文学・文化の理解を深め、言葉の仕組みなどを身に付ける「リテラチャー」、創作の手法を身につける「クリエイト」の3つの科目群における基幹科目を配置する。グローバル・コミュニケーションコースでは、英語圏の言語・社会・文化に関する知識を身につけるための「国際文化」、幼児英語教育に役立つ英語の知識・技能を身につけるための「幼保英語士」(入門)を配置する。心理学コースでは、発達過程、教授・学習、思考・推論・言語等の知識を学ぶ「発達・教育心理学系」、心理的障害、心理療法、健康開発等の知識を学ぶ「臨床心理学系」、自己過程、社会的相互作用、消費者行動等の知識を学ぶ「社会心理学系」の3分野における専門基幹科目群を配置する。さらに、研究を進めるための技術や思考法を修得することを目的とした「ゼミナール」を必修科目として配置する。

CP4.専門発展科目

 文科の専門教育科目を学修するにあたって、日本文化・表現コース、グローバル・コミュニケーションコース、心理学コースの3つのコースの教育目標に沿って、体系性、順次性を踏まえて科目を配置する。専門発展科目では、学生の関心・意欲や目指している将来像にしたがって、各分野の科目を履修すると同時に、一つの分野にとどまらない幅広い知識・教養の獲得を目指す。また、それぞれの学修をもとに設定したテーマを追求し、専門的知識・技術修得の成果を生かす演習科目を配置し、思考能力・表現能力の更なる向上をサポートする。
 日本文化・表現コースでは、古典から近現代までの日本文学・文化の理解を深め、言葉の仕組みなどを身に付ける「リテラチャー」の科目群における発展科目を配置する。グローバル・コミュニケーションコースでは、観光業・接客業に役立つ英語の知識・技能を身につけるための「観光・接客英語」、オフィスワークに役立つ英語の知識・技能を身につけるための「オフィス英語」、幼児英語教育に役立つ英語の知識・技能を身につけるための「幼保英語士」(発展)を配置する。心理学コースでは、発達過程、教授・学習、思考・推論・言語等の知識を学ぶ「発達・教育心理学系」、心理的障害、心理療法、健康開発等の知識を学ぶ「臨床心理学系」、自己過程、社会的相互作用、消費者行動等の知識を学ぶ「社会心理学系」の3分野における専門発展科目群を配置する。
 2年間の集大成として、課題に基づき学生が主体的に研究・制作に取り組む「卒業研究」をコース共通専門科目に必修科目として配置する。

教育方法

  • 教育内容の実施にあたっては、対面教育を原則とし、その内容に相応しい適切な授業形態(講義、演習、実験・実習・実技)を用いる。また、その効果について十分に検討した上で、必要に応じ遠隔教育を活用することとする。
  • 授業開始後の学修の指針として機能するシラバスを作成し、授業計画に基づいて適切に指導を行う。
  • すべての科目で形成的評価を適切に取り入れ、授業期間中に学生の理解度を把握し、確実にフィードバックする。
  • 教員と学生、学生間のインタラクションを取り入れた教育方法をすべての授業で行う。
  • PBL(Problem Based Learning)を積極的に導入し、課題設定・調査・分析を行い、問題を解決する活動を通して幅広い教養や専門的な知識・技術を高める。
  • PBL(Project Based Learning)を積極的に導入し、幅広い教養や専門的な知識・技術を、実際を想定した場面で活用し、他者との協働の中でリーダーシップを発揮する力を伸長させる。

学修成果の評価

  • 各科目で到達目標を具体的に定め、その到達状況を適切に評価する。
  • 各科目で単位修得目標を具体的に定め、単位修得の可否を適切に評価する。
  • 各科目の学修成果の最終的な評価は試験により行う。また、授業科目の内容に応じて、課題、小テスト、レポート、意欲・態度等を適切に評価する。
  • 各科目の評価方法と評価割合を明確に定める。
  • 1年次から2年次に進級するためには、卒業に必要な62単位のうち22単位以上を修得していることを条件とする。
  • 2年間の学修成果・卒業時到達目標の到達度については、「文学とことばの卒業セミナー」「国際コミュニケーション卒業演習」「心理学卒業演習」での論文発表等により総括的に評価する。

アドミッション・ポリシー

 共立女子短期大学文科は、建学の精神である「女性の自立と自活」に基づき、本学が教育の基軸にすえる人間教育・「リーダーシップ」教育・「実学」教育を積極的に受容する資質・能力を有し、以下に掲げる学力の三要素を備えた人物を受け入れる。
このような学生を適正に選抜するために、多様な選抜方法を適切に実施する。

学力の三要素 AP№ 内容
知識・技能 AP1-1 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
AP1-2 文科における学修の基盤として必要な科目の知識・技能、特に「国語」と「外国語」を通じて、聞く・話す・読む・書くというコミュニケーションの基礎技能を身に付けている。
思考力・判断力・表現力 AP2 物事を多角的に捉え、自らの考えを整理・表現し、他者に伝えようとする意欲・態度を有している。
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ意欲・態度 AP3-1 他者の意見や考え方を理解・尊重し、積極的に他者と協力し社会に貢献しようという態度を有している。
AP3-2 他者に寄り添い、リーダーシップを発揮して、他者とともに課題に取り組もうとする意欲を有している。

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