家政学部 被服学科

限りなく広い「衣」の世界へ

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KYORITSU NEWS

被服に関する多面的な学びを通し、
ファッション分野をはじめとして、将来はさまざまな分野で活躍

被服学科では、4つのコースで専門分野について深く学ぶと共に、コースの枠を越えた連携も積極的に行い、社会的な要請に応じた文理融合の教育研究を進めています。卒業生はファッション分野をはじめとして、教育・研究などのさまざまな分野で活躍しています。

学科の特長

01理論と実践を両輪とする専門教育カリキュラムと
能動的な学びを促進する実践的な教育研究

1年次から講義系科目に加えて実習系科目の充実したカリキュラムにより、専門的かつ実践的な知識と技能を修得することができます。

ファッションクリエイションコースでは、東洋・西洋服飾史から現代ファッションの変遷を理解して新しいファションデザインを提案する能力を身につけ、さらに、生理人類学や人間工学を基礎にした快適な被服のデザインやユニバーサルデザインについても学びます。

ファッションビジネスコースでは、デジタルテクノロジーに支えられる先進的な被服設計・生産からサプライチェーンについて学び、サーキュラーエコノミーやサステナブルファッションのあり方についても考え、次世代のファッションビジネスを創出します。

02歴史・伝統に培われた教育研究と衣生活と
環境・健康に関する課題解決に向けた学び

1886年(明治19年)の共立女子職業学校(共立女子大学の前身)創設時から続く歴史・伝統に培われた教育研究を進めています。

染織文化財コースでは、本学の共立女子大学博物館をはじめ、国内外の美術館・博物館と連携して歴史的な「きもの」をはじめとする染織品の染織技法や保存・修復技術、文化的な背景について学ぶことができます。

被服科学コースでは、染織文化財やファッションクリエイション、ファッションビジネスの基盤となる衣生活と環境・健康の関係や素材の物理・化学的な性質について学び、被服材料・被服管理・被服衛生に関する知識と技術を修得し、課題解決に向けて応用する能力を身につけます。

卒業生との交流と学び

1年次必修科目の「基礎ゼミナール」では、社会で活躍されている卒業生にご協力いただき、本学での学生生活や、取得した資格、就職活動などの学生の関心事について、身近な先輩からご自身のご経験やアドバイスをいただいています。本学の卒業生でありブライダルファッションデザイナーとして世界的に活躍されている桂 由美先生には客員教授として、後進の育成にご協力いただいています。

PBLによるアクティブ・ラーニング

被服学科専門基礎・基幹科目の「被服学ゼミナールA・B」では、専門分野に関連する課題を設定し、複数の学年から構成されるグループを編成してプロジェクトベースで課題解決に取り組みます。修得した専門分野の知識・技術を具体的に応用することを考えて実践すると共に、協調性やコミュニケーション能力、リーダーシップなどのジェネリックスキルを身につけます。

4年間の学修の流れ

4年間の学びの流れ
4年間の学びの流れ