家政学部 被服学科ファッションクリエイションコース
ファッションクリエイショコースの教育研究
ファッションクリエイションの基礎から応用まで学び、ファッション産業で活躍する人材を育成
被服学科は1886年創設の共立女子職業学校から続く和裁・洋裁教育の歴史を現在まで継承しています。被服学科専門基礎・基幹科目の「被服造形実習I・II・III」「伝統和服制作実習I・II」などの授業で修得した知識・技術を応用して、専門発展科目の「卒業制作」では、オリジナルデザインのウエディングドレスや和服を制作し、毎年1月に共立講堂で開催する卒業制作発表会で発表します。ドレスやきものを制作するだけでなく、ファッションショーの構成や、照明・映像・音楽などを含めて学生が自ら演出をします。学内施設の共立講堂を使用したファッションショーの企画・準備・運営を通して、他者と協働するリーダーシップを実践的に学ぶ教育プログラムとなっています。
授業紹介
被服造形実習I・II・III
人体形態と型紙の原型の関係や、原型からデザイン展開するパターン作成方法を理解します。ブラウス、スカート、テーラードジャケットなどを制作する実習を通して裁断・縫製・仕上げの技術を修得します。さらに、アパレル製品の生産方式についても学びます。