国際学部語学のレベルアップへの支援体制
入学前教育
国際学部では、国際社会で活躍できる人材の育成を念頭に教育課程が組まれていますが、具体的にどのような専攻プログラムを選択するにしても、英語力は必須です。入学後の勉学を円滑に進められるように、4月までに英語の基礎力はしっかりと身に着けて頂きたいと思います。そのため、入試合格者を対象に、入学前教育として、Webを利用しての「英語講座」を行っています。
習熟度別クラス編成
国際学部では一つの外国語能力を一定のレベルにまで高めるために、重点的に学習するよう、英語、フランス語、中国語を「専修外国語」としています。
英語については、入学前にオンラインにて行う、「プレイスメントテスト」によってクラス分けを行います。また、1年次の終わりには、「学年末英語アチーブメントテスト」を行い、1年間の学修効果を確認します。また、この「学年末英語アチーブメントテスト」の結果によって、2年次以降に履修する上級レベルの科目のクラス分けを行います。
フランス語、中国語については、集中的に学習できるよう特別クラスを設けています。
TOEICIPテストおよびフランス語・中国語検定試験
夏に全学年の希望者を対象に、TOEIC IPテストを無料で実施します。また、フランス語、中国語を専修外国語とする学生に対しては、それぞれの検定試験の受験料を補助します。自分のレベルをチェックし、3年次以降の各外国語の学修への指針とします。
また、2年次に受験することで、就職活動対策にも効果があります。TOEICは初めての試験では高得点が取れなくても、問題形式になれることで、2回目以降にスコアを飛躍的に伸ばすことも可能です。また、フランス語、中国語は自分の力を確認し、次のレベルへの挑戦につながります。就職活動を始めてから受験するよりも、早めの受験で対策を立て、実力を十分に発揮できる機会を提供しています。
外国語検定試験等による単位認定制度
英語、フランス語、中国語およびドイツ語、イタリア語において、外国語技能検定試験等のスコアにより、単位を認定する制度を設けています。
認定された場合、「S」評価(最上級評価、91-100点に相当)となり、併せて上級レベルの科目を履修することが可能です。さらなるレベルアップにつながっていきます。