生活科学科

Department of Language and Literature

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生活科学科

生活科学科からのメッセージ

生活科学科生活科学科からのメッセージ

 生活科学科は、都心に残る数少ない短大として「自由な学び」をモットーに、新しい時代で活躍するために必要な知識やスキル、未来のあり方を考えることのできる女性の育成を目標に質の高い教育に努めています。また、2年間という短期的な教育を活かし、入学直後から卒業後を見据えて、将来的なキャリア形成を学ぶ特別講義、就職や編入学に向けた実践的な指導、夏休みや春休みを学生自らが積極的に活用する取組みなどを通して、多様な学生一人ひとりの進路やニーズに応える教育を行っています。

 1989年(平成元年)の生活科学科への名称改称から「現代社会をよりよく生きていくことのできる女性の育成」を目的とし、2024年度からは、大幅なカリキュラムの見直しを行い学びの幅を広げた新たな2コース体制で「ITメディアコース」「生活デザインコース」をスタートします。これまで22年間継続してきた「食・健康コース」の教育を見直し、学びの中核をなしてきた「食」と「健康」を、「ITメディアコース」と「生活デザインコース」に引き継ぎ、2コースの学びにリニューアルしました。これにより学生一人一人の学びの幅を広げ、総合的な学びを深めると同時に教員の手厚い指導を行うことができるようなります。

2024年度は、2コース体制の新しいカリキュラムのスタートと同時に演習室のリニューアルを予定し、2コースの専門性を高める教育体制を整えていきたいと考えています。また、これまでと同様に資格取得を支援するための科目やPBL(問題解決型授業)の導入、さらに豊富な演習・実習・実験科目によるアクティブラーニング、全学的な取り組みでもあるリーダーシップ教育を副専攻とすることで、将来的な学びを豊かなものとする教育を実践していきます。また、「卒業研究」を必修化し、自ら学び自己を高める教育体制を充実させることで、学生一人一人が達成感を味わうことのできる学びの場を確実なものにしていきたいと考えています。

 このように大きくリニューアルした2コース体制での濃密な2年間の教育を通して、豊かな人間性を育み、社会で活躍できる女性を育成していきたいと考えています。

共立女子短期大学
生活科学科長 山口 庸子