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共立女子大学の人材養成目的・3つのポリシー(2022年度入学者用)

共立女子大学の人材養成目的・3つのポリシー(2022年度入学者用)

人材養成目的

 本学は、専門の学芸を教授研究し、学生の主体的な学びを育み、幅広く深い教養および総合的な判断力を培うとともに、誠実で豊かな人間性を涵養し、社会に広く貢献する自立した女性を育成することを目的とする。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

 共立女子大学は、建学の精神「女性の自立と自活」を基本理念に、各学部・学科の課程を修め、124単位以上の単位修得と必修等の条件を充たしたうえで、次のような社会に広く貢献できる自立した女性としての必要な知識、技能並びに資質を備えた人物に学位を授与する。

  • 社会に広く貢献する自立した女性として求められる、幅広い教養と専攻分野における知識・能力を身に付けている。(知識・理解)
  • 各専門分野における確かな技能を身に付けている。(技能)
  • 実社会における諸課題について対処すべき総合的な判断力を身に付けている。(思考・判断・表現)
  • 専門の学芸を教授研究するなかで主体的な学びを育み、誠実で豊かな人間性を身に付けている。(関心・意欲・態度)

カリキュラム・ポリシー

共立女子大学は、ディプロマ・ポリシーに定める知識、技能などを学生に確実に身に付けさせるために必要な授業科目を配置し、順次性に配慮し体系的かつ効果的に編成する。教育課程の編成及び授業実施にあたっての、教育内容、教育方法、学修成果の評価のあり方についての方針を次の通り定める。

教育内容

  • 教養教育科目は、専攻分野にかかわらず社会に広く貢献する自立した女性として共通に求められる基本的な能力を育成するとともに、専攻分野の枠を超えた幅広い教養を身に付けるように編成する。
  • 専門教育科目は、当該専門分野ごとに要求される専門性の深さを勘案しつつ、基礎・基本を重視した幅広い教育を行い、専門の骨格を正確に身に付けるように編成する。
  • 大学における学修・生活に適応するための基本的な能力を育成する教育内容を組み込む。
  • 社会での自立と自活に向けて必要な、基盤となる能力や態度を育てることを通して、自らの役割の価値や生き方を見出していくための教育内容を組み込む。

履修系統図

教育方法

  • 教育内容の実施にあたっては、その内容に相応しい適切な授業形態を用いる。特に、アクティブ・ラーニングの手法を適切に取り入れる。
  • 授業開始後の学修の指針として機能する適切なシラバスを作成し、授業計画に基づいて適切に指導を行う。

学修成果の評価

  • 各授業科目の到達目標に応じて、求める到達水準を明確化して、その到達状況を適切に評価する。
  • 各授業科目の学修成果の最終的な評価は試験により行う。また、授業科目の内容に応じて、日常的な課題、小テスト、レポート、意欲・態度等を適切に評価する。

アドミッション・ポリシー

共立女子大学は、ディプロマ・ポリシーに定める人材を育成するため、高等学校等における学修・経験を通じて、基礎的な知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身に付け、自ら課題を発見し、その課題に向き合い探求しようとする意欲ある者を受け入れる。なお、次のような知識・技能、能力並びに目的意識・意欲を備えた人物を求める。このような学生を適正に選抜するために、各学部・学科において多様な選抜方法を適切に実施する。

  • 高等学校の教育課程を幅広く修得している。(知識・技能)
  • 高等学校までの履修内容のうち、各学部・学科の専門分野の修学に必要な基本的な知識・技能を身に付けている。(知識・技能)
  • 身近な社会問題について、これまで身に付けた知識・技能を基に論理的に考え、他者へ客観的に説明することができる。(思考力・判断力・表現力)
  • 希望する学部・学科の専門性を修得し、他者と協調・協働して社会に貢献したいという目的意識・意欲を有している。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
  • 課題を課された際に、主体的に探求し、最後まで取り組むことができる態度を有している。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

アセスメント・ポリシー

学生の学修成果の評価(アセスメント)について、その目的、達成すべき質的水準及び具体的 実施方法などについて学内の方針を定めました。