文芸学部学部長より
共立女子大学文芸学部は1953年(昭和28)に創設されました。この年は、NHKや日テレがテレビ本放送を開始したメディアの変革期であり、学部創設には放送や出版などの文化的専門職業にも適する女性を育成するという意図もありました。そこで、細分化された研究領域に囚われず、文学芸術全般にわたる幅広い基礎的教養を身につけ、その力を使って社会を生きていく女性を育成するというカリキュラムが設けられました。
その精神は現在も変わっていません。初年次には専門に分かれず、幅広い教養を身につけ、2年次から言語・文学、芸術、文化、メディアの4領域に分かれ、さらに3年次で7つの専修に分かれて専門性を高めていきます。
現在もまた、メディアや出版は大きな変革期にあります。そういう時期だからこそ、文学芸術全般にわたる教養教育と、それに裏打ちされたテクノロジーを始めとする実学教育がますます強く求められていると私たちは考えています。
文芸学部には1つの専門に囚われないユニークな研究をしている教員がたくさんいます。私たちは、大きな変革期を生きるみなさんに、ぜひ幅広い教養と、それに裏打ちされたスキルを身につけ社会で自立して生きていける力を身につけてもらいたいと願っています。
文芸学部 学部長 遠藤耕太郎





