看護学部カリキュラム/履修系統図
カリキュラム
様々な未来が広がる看護学教育
看護学部のカリキュラムは、教養教育科目と専門教育科目で構成されています。教養教育科目では、自己を確立し生涯学び続けるための基礎的な能力、社会人として必要な幅広い教養、コミュニケーション能力やリーダーシップを身につけます。専門教育科目では、ケア対象者を理解し、健康課題を査定し、健康生活を支えるために必要な援助の理論と実践力、及び看護実践のための専門性を発展させる能力を育成することを目的として「専門基礎科目」「専門基幹科目」「専門展開科目」「統合科目」に区分し、講義・演習・実習科目を1~4年次に配置しています。
※一部抜粋
履修モデル
卒業後に活躍したいフィールド、それに伴う資格取得を目指した2つの履修モデルを用意しています。自分の将来をしっかりと考え、豊富なカリキュラムから履修科目を選んでいきます。
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看護師履修モデル
「解剖生理学」「病態と治療」「看護学概論」など専門科目の基盤となる『専門基礎科目』、「基礎看護技術論」「成人看護学」など専門科目の中核となる『専門基幹科目』に加え、「医療安全」「国際看護論」「がん看護論」「災害看護論」など14科目で構成する『専門展開科目』の中から学生個々の興味関心、あるいは卒業後の進路に合わせて8単位以上を選択します。必修科目の多い看護系大学の中で、看護専門科目の中に多くの選択科目をそろえている点は本学の大きな特徴です。
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保健師履修モデル
看護師国家試験受験に必要な科目に加え、「公衆衛生看護展開論」「公衆衛生看護学実習」「健康危機管理論」「保健指導・健康教育論」など、保健師活動の基盤となる知識、技術を学ぶ科目を履修します。
4年間かけて実践力を磨く臨地実習
1年次から講義・演習・実習を効果的に組み合わせたカリキュラムを展開することで、看護の対象を深く理解し、対象に応じた健康課題をアセスメントして、健康と生活を支えるために必要な基礎から応用までの援助の理論と実践力を身につけます。3年次後期から開始する本格的な臨地実習の前にはOSCEで力をつけて安心して実習に進みます。2つの看護学総合実習では、保健医療システムを俯瞰する広い視野と多職種多機関連携の能力、看護の専門性を発展させる能力を養います。
7つの専門領域と
保健師課程(コース)
いずれの領域も相互に関連しあっています。