基礎看護学

領域紹介

　基礎看護学では「看護の基礎」を学びます。
　看護を学ぶための基本から、教員がひとりひとりの学生にていねいに関わり、自律した学習者となる素地を身につけていきます。How to で教えるのではなく、自分で考えることを大切にしています。
　将来、看護師になってからも役立つ、一生ものの看護技術を修得し、看護師としての土台を築きましょう。
　基礎看護学ではたくさんの科目を学習しますが、その学ぶ科目と技術の一部を紹介します。

基礎看護学領域の独自の取り組み

1.　デモンストレーション動画を活用した講義や技術演習

　基礎看護学では、1年前期から2年前期まで1年半にわたり様々な看護技術を学習します。基礎看護学領域で独自に作成した デモンストレーション動画を、学内のe-learningで個人のパソコンやスマートフォンから繰り返し視聴できるようにしています。

2.シミュレーション教育

　基礎看護学では、シミュレーターを多く活用し心臓や呼吸の音の聴診、注射や採血などの看護技術を学びます。
　実践力を育むため高機能のシミュレーターを活用して、少人数制の技術演習を丁寧に行っています。

3.アクティブラーニングを取り入れた授業

　基礎看護学では、技術演習や実習の学びの共有などの場面でアクティブラーニングを取り入れ、学生が主体的に学べるように授業を行っています。技術練習では練習の様子を動画に撮影し、お友達同士で技術の振り返りをして上達を目指します。