国際学部

Faculty of International Studies

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国際学部

GSE(Global Studies in English)プログラム

国際学部GSE(Global Studies in English)プログラム

国際社会での活躍に不可欠な英語コミュニケーション力を鍛える


1. GSEプログラム担当教員からのメッセージ

  • Prof. Sarah Renee Asada (サラ・リネー・アサダ先生)

  • Prof. Lowell John Gretebeck (ローウェル・ジョン・グリテベック先生)

2. GSEプログラムとは

1. 徹底的な英語学修で、専門性を伴う仕事ができる英語力を培う

2. 卒業に必要な単位の半分を「英語による授業」で修得する

3. 少人数クラスで、英語で卒業研究を行う

GSEとは“Global Studies in English”の略称です。卒業に必要な単位の半分を、英語を母語とする研究者達による授業で修得するプログラムです。グローバル社会で、自分の考えを英語で発信し、リーダーシップを発揮できる人材の育成を目指します。「グローバル社会におけるビジネス」「グローバル社会における日本」「グローバル社会における英米」の三つのテーマに関連する英語による多彩な科目によって国際社会への理解を深め、専門的な内容を英語で理解し伝える力を磨きます。

1〜2年次には、通常の必修外国語に加えて、週2回のインテンシブ・クラスで英語力を鍛えます。3〜4年次は英語特別演習および10人前後の少人数ゼミで、英語の卒業研究を行う力を養います。こうした英語教育で、即戦力として活躍できる高度な英語力を目指します。また、留学希望者の事前学修や、帰国後の英語力の維持・増進にも有効です。

授業実践例

3. GSEプログラムとコース・専攻分野との関係

国際学部の学生は、GSEプログラムへの参加の有無にかかわらず全員がエリア・スタディーズ、コミュニケーション・スタディーズ、グローバル・スタディーズの3つのコースのいずれかに属し、自身の関心に応じて専攻分野を選択します。GSEプログラム参加者は、GSEの授業で専門的な内容を充分に理解し発信できる高度な英語力と国際教養を培いながら、日本語による授業を通じて専攻分野についてもしっかりと学びます。

GSEプログラムの科目は、「グローバル社会におけるビジネス」「グローバル社会における日本」「グローバル社会における英米」という3つのテーマに沿って開講されます。3つのテーマはそれぞれコース・専攻分野の内容と以下の表のように対応しています。これらの関連した科目を履修することを通じて、GSEプログラム参加者は、英語・日本語の両方を通じた専門的知識の獲得と、そこで得られた知識を基にした実践的な発信力と応用力を身につけることができます。

GSEプログラム 関連するコース 関連する専攻分野
グローバル社会におけるビジネス グローバル・スタディーズ 国際経済・ビジネス、国際協力・国際公共政策、グローバリゼーション
グローバル社会における日本 エリア・スタディーズ アジア研究、都市・コミュニティ
コミュニケーション・スタディーズ 比較文化
グローバル社会における英米 エリア・スタディーズ アメリカ研究、ヨーロッパ研究、移民・マイノリティ
コミュニケーション・スタディーズ 英語と文化
グローバル・スタディーズ 国際関係

4. 履修の流れと4年間のスケジュール(参考モデル)

以下は、GSEプログラムによって、具体的なコース、専攻分野を選択した場合の具体的な履修プランの例です。

※これはあくまで一例です。時間割の関係で例の通り履修できない場合もあります。演習担当教員(アカデミック・アドバイザー)などとの面談によって、関心に沿った履修計画を立てることが可能です。

5. 卒業研究

3年次もGSEプログラムに参加すると、4年次の「卒業研究」は英語で卒業論文を執筆します。英語で書く力を鍛えるために、「英語特別演習Ⅴ(アカデミック・ライティング)A・B」および「国際専門演習」は原則として同じ先生が担当するクラスで履修します。