文科文科読書室だより
文科読書室の紹介
文科には「文科読書室」(1528)という部屋があります。小さな部屋ですが、文科の読書活動の中心になっている部屋です。読書室には、学生や教員が選んだ図書が2000冊ほどあります。これらは、文科の学生なら自由に借りる事が出来ます。
本をたくさん読めば、当然、本を読まない人よりも教養も考える力も身につきます。
学生みんなに本好きになって欲しい、そして、読書を通して自分を磨いて欲しい、本好きな友人と出会い、充実した学生生活を送って欲しい、そういう願いを込めて「文科読書室」は生まれました。
図書館ではなかなか揃えられない文庫本、就職活動の本などが置いてあります。是非、たくさん利用して下さい。
ブックパーティー
文科読書室主催でブックパーティーを開催。
あなたのお気に入りの本はどのようなものでしょうか。毎回テーマを変えて「私のオススメ本」の紹介を行っています。最近では、住野よる『また、同じ夢を見ていた』、中井由梨子『20歳のソウル』、辻村深月『凍りのくじら』、サラ・クロッサン(著) 最果タヒ/金原瑞人(訳)『わたしの全てのわたしたち』、陳天璽『無国籍と複数国籍 あなたは「ナニジン」ですか?』、kemio『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』などが紹介されました。
小説やエッセイ、絵本、漫画など、ジャンルを問わず様々な本を持ち寄り、本に対する思いを熱く語りあうことで、学年の垣根を超えた交流の場となっています。
共立祭への出展
読書室委員の学生たちが毎年共立祭に参加し、古本市やカフェ、神保町お勧め本屋マップ、読書レポートの展示等を行っています。売り上げは全てユニセフ等に寄付しています。
近年の共立祭では、先生方から寄付していただいたバラエティ豊かな古本を取り揃えた古本市を開催しました。とても好評です。また、読書室委員による選りすぐりのオススメ本のPOP展示や映画上映・読み聞かせなど、幅広い来場者に楽しんでいただける企画を用意しました。
和やかな雰囲気の中、ご来場いただいた方に本の魅力を再確認していただけるようなイベントづくりに励んでいます。