文芸学部教員一覧

学部長 藤田 岳久 ふじた たけひさ
Fujita Takehisa
学部長補佐 阿部 由香子 あべ ゆかこ
Abe Yukako

領域 専修 氏名 職位 専門分野 ゼミ生の卒業研究(卒業論文)例
言語・文学領域 日本語・日本文学 遠藤 耕太郎 えんどう こうたろう
Endo Kotaro
教授
主任
日本古代文学、中国少数民族文化
  • 女性を詠う僧侶たち――なぜ恋愛を騙るのか――
  • 竊かな恋が語る抒情と特権
  • 水蛭子と蛭児――生命の起源・祓われるモノ――
  • 郷土かるたのちから――土地・言霊・音――
  • 異郷訪問譚から考えるジブリ
岡田 ひろみ おかだ ひろみ
Okada Hiromi
教授 日本中古文学
  • かぐや姫の罪とは何か
  • 『枕草子』における烏の特異性
  • 『源氏物語』における〈紅梅〉と記憶
半沢 幹一 はんざわ かんいち
Hanzawa Kanichi
教授 日本語表現学
  • 百人一首における「月・雪・風」の研究
  • 一人称オレの歴史的研究
  • 与謝野晶子短歌における色彩表現の研究
  • 意味の揺れの目立つ現代語の研究
  • ボーカロイド歌詞の語彙研究
深津 謙一郎 ふかつ けんいちろう
Fukatsu Kenichiro
教授 日本近現代文学
  • 花々に秘められた意味 ― 夏目漱石『それから』論
  • 宮沢賢治作品の生き物の「死」と「食」の関連性
  • 母娘である二人のマリヤ――太宰治「斜陽」論
  • 主人公像から見る東野圭吾作品におけるシリーズの特徴
  • 〈単純化〉をすり抜ける少女たち――桜庭一樹の作品間の繋がり
今井 秀和 いまい ひでかず
Imai Hidekazu
専任講師 日本文学研究、民俗学、比較文化論
  • 鴨長明『方丈記』表現論 ―典拠と受容史―
  • 『義経記』におけるキャラクター造形 ―鬼一法眼を中心に―
  • 『雨月物語』吉備津の釜の「磯良」像 ―鬼ともののけ―
  • 近世「化け猫」研究
  • お伽草子における鬼 ―渋川版『御伽草子』を中心に―
英語・英語圏文学 浦野 郁 うらの かおる
Urano Kaoru
教授 イギリス文学・イギリス文化
  • ディストピアに見る言論・思想統制ーー『すばらしい新世界』を読む――
  • ガヴァネスの葛藤――『ねじの回転』に見るヴィクトリア朝の善悪――ー
  • 差別と優生思想――『わたしを離さないで』から考える
  • イギリス王室とメディア
  • イギリス人の自然愛好のルーツに迫る――ピクチュアレスクを中心に――
クリス・ホスキンズ Chris Hoskins 教授 言語学・TEFL
  • *卒業論文を担当していません
杉村 使乃 すぎむら しの
Sugimura Shino
教授 イギリス文学・イギリス文化・英語圏児童文学
  • 『不思議の国のアリス』のメディアを超えたアダプテーション
  • イギリスの絵本黄金期にみる子ども像の変化
  • 『ピーター・パンとウェンディ』に見る20世紀初頭の母親像
  • 『ナルニア国物語』とC. S. ルイスの信仰
  • 『ハリー・ポッターと賢者の石』における伝承文芸の伝統
中本 恭平 なかもと きょうへい
Nakamoto Kyohei
教授 言語学・英語学
  • レストラン評価サイト SquareMeal への投稿文の分析
  • マッチングアプリ Tinder の利用実態
  • チェシャ猫の発話にはどのような特徴があるか
  • ジョン・レノンの歌詞における love の用い方の変遷
  • シンガポールの英語読解学習 ~英語初等教育の学習指導要領を通して~
沼田 知加 ぬまた ちか
Numata Chika
教授 アメリカ文学・アメリカ文化・マンガ研究
  • 虚構の青い眼――The Bluest Eyeのピコーラが欲しかったもの――
  • ベティー・ブープのキャラクター像――ヘイズ・コードによる「少女」からの解放
  • カントリー音楽とアメリカ二大政党との関連
  • 『風と共に去りぬ』の主人公が女性である意味
  • 『アラジン』に描かれる女性の変容――アニメーションと実写版から考察する――
フランス語・フランス文学 田口 亜紀 たぐち あき
Taguchi Aki
教授 フランス文学・比較文化・第二外国語学習
  • バルザック研究 ―『ゴリオ爺さん』にみる「白」の服飾―
  • 『星の王子さま』研究
  • フランス領カリブ海地域におけるアイデンティティ問題
  • 映画『ミッドナイト・イン・パリ』で描かれるパリ
  • パリ都市論
岡見 さえ おかみ さえ
Okami Sae
准教授 フランス文学・フランス文化・表象文化論
  • 『恐るべき子供たち論』 ―大人になれない姉と弟―
  • アルチュール・ランボー研究 ~『地獄の一季節』における宗教観
  • ブランド「シャネル研究」 ―デザインに見る女性像の変化
  • バレエ『ロミオとジュリエット』研究
  • 日仏合作アニメ『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』研究
芸術領域 劇芸術 阿部 由香子 あべ ゆかこ
Abe Yukako
教授 近現代日本演劇、戯曲・シナリオ研究
  • マキノノゾミ『赤シャツ』研究 ―赤シャツの目に映る『坊っちゃん』の世界―
  • ミュージカル『生きる』研究-映画の舞台化における主題の変化-
  • 脚本家・岡田惠和研究 ~『ひよっこ』と『姉ちゃんの恋人』を中心に~
  • 卒業制作『微少女』(戯曲・二幕)
  • 卒業制作『喫茶Diario』(シナリオ)
鈴木 国男 すずき くにお
Suzuki Kunio
教授 イタリア演劇、宝塚歌劇
  • 宝塚歌劇団花組公演『ミュージカル・ゴシック ポーの一族』はなぜ「美しい」と感じるのか?
  • ミュージカル『エリザベート』におけるウィーン版と宝塚版の比較
  • 宝塚歌劇『夢千鳥』に見る鳥の存在
土田 牧子 つちだ まきこ
Tsuchida Makiko
教授 古典芸能、歌舞伎、劇音楽、音楽学
  • 歌舞伎における隈取の研究
  • 『籠釣瓶花街酔醒』の研究-縁切りの特殊性をめぐって―
  • 『小栗判官』の研究 ―照手姫にみる女性像の変遷―
  • 曽我物のアダプテーション ―ミュージカル『刀剣乱舞』髭切膝丸 双騎出陣 ~SOGA~を中心に―
  • ディズニー映画における音楽の効果
村井 華代 むらい はなよ
Murai Hanayo
教授 西洋演劇理論、演劇史、イスラエル演劇
  • ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆』における「煽動」
  • ユージン・オニール『偉大なる神ブラウン』 ―内的世界の仮面劇化―
  • オンライン演劇の可能性
佐藤 洋 さとう よう
Sato Yo
准教授 映像史、映像論
  • 宝塚歌劇の面影をおって ―小津安二郎が愛したタカラヅカ―
  • リアルの先の感覚をえがく ―宮崎映画からみる漫画映画の可能性
  • 抑圧される暴力と人々の関心 ―『時計じかけのオレンジ』―
  • 交錯するミュージカル映画 ―ディズニーを救った『メリー・ポピンズ』―
  • 卒業制作『海は雪の夢を見る』(戯曲)
  • 卒業制作『ペトリコールの街角で』(シナリオ)
美術史 池上 公平 いけがみ こうへい
Ikegami Kohei
教授
主任
西洋美術史、中世・近代イタリア美術史、キリスト教図像学
  • フォンタネージの風景画における政治性について
  • ウィーン世紀転換期における装飾の問題 ――ロース、クリムト、ヴァーグナーにおける装飾観の両価性について――
  • ミケランジェロのピエタの成立 ―中世からルネサンスにいたる信仰と美術―
  • 制作における写真と絵画 —ゲルハルト・リヒターを手がかりとして—
近藤 壮 こんどう たかし
Kondo Takashi
准教授 日本美術史、視覚表象文化、文化資源学、博物館学
  • キトラ古墳壁画の図像学的研究
  • 月岡芳年の画風の変化 ―「和漢百物語」・「新形三十六怪撰」を中心に―
  • 三岸節子の人生と絵画
  • 神域の景観と表象に関する研究―出雲大社の神社建築群と自然環境の融合に着目して―
文化領域 文化 吉澤 弥生 よしざわ やよい
Yoshizawa Yayoi
教授
主任
芸術社会学、文化研究
  • 地域に根ざした芸術祭の可能性 ―瀬戸内・さいたま・横浜の比較を通じて
  • 「お笑い」ファンの文化研究
  • 不在のなかの存在
  • アートワールドのバンクシー
上野 愼也 うえの しんや
Ueno Shinya
教授 古代ギリシア、地中海世界
  • 絵にいない影 『ゲド戦記』の映像表現
  • 言葉から読み解く『オイディプス王』 ―目を潰した後に「見えた」もの―
  • 穴という位相
  • イタリア文学の食卓を読む
  • イスラームと青
奥 彩子 おく あやこ
Oku Ayako
教授 東欧文学、世界文学
  • 現代ファンタジー作品の構造分析 ―『ハリー・ポッター』シリーズと『鬼滅の刃』を通して―
  • アダプテーションの可能性 ―『パプリカ』における虚構描写―
  • 『ジェイン・エア』と『にごりえ』におけるヒロイン像
  • 夢と狂気の世界 ~ヤン・シュヴァンクマイエルの映像芸術~
國分 建志 こくぶ けんじ
Kokubu Kenji
教授 中国語、中国文化
  • 姜維はいかなる人物だったのか ~正史『三国志』における人物評価を中心に~
  • 太宰治『惜別』が描く魯迅像
  • 中国庭園の美を構成する要素に関する一考察
福嶋 伸洋 ふくしま のぶひろ
Fukushima Nobuhiro
教授 ポピュラー音楽、比較文学
  • K-Popアイドルから見る女性像
  • J-Popと花 ~歌詞とミュージックビデオから見る~
  • ビートルズと日本
  • アメリカドラマに見るスクール文化
福田 收 ふくだ おさむ
Fukuda Osamu
教授 現代哲学、応用倫理学(情報倫理・生命倫理)
  • 現代パンデミックと不安の諸相
  • 子作りと反出生主義 ~川上未映子『夏物語』を導きの糸として~
  • 「かくれキリシタン」信仰にみる日本人の宗教観について
  • アイヌの権利 ~遺骨返還訴訟を考える~
  • フェイクニュースの対策事情と問題点
堀 新 ほり しん
Hori Shin
教授 日本史、日本文化
  • 表象から見る石田三成論
  • 物語から見るお江戸婚活事情
  • BL古今 ~男色とやおいの影響関係を考える~
  • 刀剣伝説の変容 ~草薙剣を中心として~
  • 麻疹・新型コロナウイルスによる社会の変化
片山 耕二郎 かたやま こうじろう
Katayama Kojiro
専任講師 西洋近代文学、ドイツ文学・文化
  • 童話の作風の違いについて――『グリム童話』を中心に
  • 今敏作品における女優の自己形成:『PERFECT BLUE』と『千年女優』を中心に
  • Fate シリーズにおける聖杯のルーツ
メディア領域 文芸メディア 北村 弥生 きたむら やよい
Kitamura Yayoi
教授
主任
インターフェース論 法社会学 ピアメディエーション
  • 海賊版コンテンツ対策としてのクリエイティブ・コモンズ利用に関する一考察
  • <ピア・プレッシャー>が媒介される空間についての研究
  • ライブ配信をめぐる配信者と視聴者の相互行為についての研究
  • ミュージックツーリズムにおける没入性の資源に関する研究
藤田 岳久 ふじた たけひさ
Fujita Takehisa
教授 図書館情報学,情報科学
  • KAT-TUNの歌詞のテキストマイニングからわかる聴き手への効果
  • 『図書館戦争』映像作品におけるディストピアの中の現実描写
  • 電子書籍はどうすれば身近な存在になるか
  • 有害図書は有害か
谷田貝 雅典 やたがい まさのり
Yatagai Masanori
教授 情報科学、教育工学、教育DX(xRやAI等を活用した新しい教育方法やEdutainmentの創造など)
  • 遠隔では困難とされる芸術実技教育の実現 ―造形芸術実技教育について―(ラーニングイノベーショングランプリ2021「奨励賞」受賞)
  • VR空間におけるパーソナルスペースの考察 ―360度実写映像による検証―(電子情報通信学会2021年総合大会 発表)
  • 国語科におけるICTを活用した授業の提案と検証 ―遠隔パーラメンタリーディベート授業について―(2021年度第2回JASLA研究会 発表)
  • フラダンス初心者向け遠隔学習のためのVR教材の開発と評価(2021年度第2回JASLA研究会 発表)
  • 対人好意を喚起できるVR コンテンツの評価実験(JSET2020春季全国大会 発表)
大島 十二愛 おおしま そにあ
Oshima Sonia
准教授 メディア史、メディア文化論、歴史社会学
  • 深夜番組から考えるテレビの未来
  • テレビCMが映し出す時代背景とジェンダー規範
  • メディアが生み出す大人向け絵本
  • 世代別にみる「レトロ」イメージの嗜好傾向と差異
片上 絵梨子 かたがみ えりこ
Katagami Eriko
准教授 スポーツ心理学,対人社会心理学,スポーツ健康科学
  • インフルエンサーのSNS発信が女子大生に与える影響
  • 大学生のSNS利用とwell-being
  • アスリートとメディア教育
鴇田 拓哉 ときた たくや
Tokita Takuya
准教授 図書館情報学
  • 地域資料を活用した図書館の可能性  ―「観光」に着目して―
  • 本に関わる場とその付加価値について
  • メディアミックスの事例から伺えるオタクを惹きつけるメディアの効能
橋本 嘉代 はしもと かよ
Hashimoto Kayo
准教授 社会学(メディアとジェンダー)、メディアデザイン
  • ジャニーズアイドルに見るメディアを通じたカリスマ的支配
  • 現代人の消費行動からみるモノの付加価値
  • 日本のテレビドラマにおける女性像の変遷と新たな潮流 ―ホワイトカラー労働者に着目して―
山森 宙史 やまもり ひろし
Yamamori Hiroshi
専任講師 メディア論、メディア史、サブカルチャー研究、マンガ研究
  • マンガ・アニメファンは作品の”リアル化”に何を求めるのか ―”リアル化”に生じるギャップと「原作厨」現象―
  • K-POPアイドルファンから見るインターネット下のファン文化 ―日本人ファンのインターネットを介したファン活動を事例に―
  • 恋愛マッチングアプリが普及した社会から考える「情報技術発展」の両義性