Faculty of Nursing
更新日:2023年05月24日
母性看護学
【領域紹介】母性看護学
母性看護学は、生涯を通じた女性のライフサイクル全体にわたる健康に関わる看護の領域です。
私たちは、性と生殖に関する意義の理解、生涯を通した女性の健康の保持・増進、男女の健全なリプロダクティブヘルス機能の発揮、次世代を育成できる看護能力を養うことを目指しています。
具体的な目標は、1)人間の性と生殖の意義および母性看護の役割を学ぶ。 2)リプロダクティブヘルスに関する発達課題を把握し、健全なリプロダクティブヘルス機能を果たすための看護活動を学ぶ。 3)妊娠・分娩・産褥期および新生児期の健康問題を解決するための援助方法を学ぶ。 4)母子保健医療チームにおける看護者の役割を理解する。 5)学生自らが次世代育成に関する意識を認識し、自己概念を発達させることです。
3名の専任教員と1名の助手が、母性看護学概論 ・母性看護学援助論 ・母性看護学援助演習 ・母性看護学実習を担当しています。
母性看護学を学び、学生一人ひとりが、自立した女性として自らのライフコースをより深く考えることを望んでいます。 母性看護学領域の教員は全員が助産師であり、後輩を育成したいと考えています。一人でも多くの学生が進学し、助産の道を選択することを願っています。