生活科学科生活科学科からのメッセージ
生活を学ぶことは、これからの社会を創ること
生活科学科は、衣・食・住をはじめ、メディア、デザイン、情報に関わる学びを、実践を通して幅広く学ぶことのできる学科です。授業では、自ら手を動かし、仲間と考え、表現しながら学びを深めていきます。その積み重ねの中で、学生一人ひとりが自らの興味や適性に気づき、将来の可能性を見いだしていくことを大切にしています。
本学科の魅力は、在学中の学びの充実にとどまらず、卒業後の歩みにも確かに息づいています。先日、十年ぶりに研究室を訪ねてくれた卒業生が、「生活科学科で学べて本当によかった」と語ってくれました。卒業生の中には、アパレル企業の店長として活躍している人、IT企業の人事部門で採用を担っている人、編入学を経て大手のゼネコンに就職した人もいます。さらに、姉が本学科での学びに満足し、その姿を見て妹が入学してくることも少なくありません。こうした姿に接するたびに、生活科学科での学びが、その後のキャリアの土台として生き続けていることを実感します。
いま、AIやデジタル技術の進展により、社会や生活のあり方は大きく変化しています。だからこそ本学科では、新しい技術を受け身で捉えるのではなく、生活をより豊かにし、社会に新たな価値をもたらすものとして、前向きに活用する力を育んでいきたいと考えています。変化の時代において、人の暮らしに寄り添い、他者と協働しながら、よりよい未来を構想し形にしていく力は、ますます重要になるでしょう。
将来の目標がまだ明確でなくても構いません。好きなことを見つけたい、学びを通して自分の可能性を広げたいという思いがあれば、生活科学科はその第一歩を支える場になります。本学科での学びが、皆さんにとって、自らの可能性を見つけ、未来へとつなげていく確かな力となることを願っています。
生活科学科長
渡辺明日香







