ビジネス学部学部長メッセージ
ビジネスに関する学問領域は、理論の精緻さを追求するだけのものではありません。それは常に「現実の社会」と地続きであり、絶えず変化し続けるダイナミックな世界です。ビジネス学部では、激動の時代において、単なる知識の修得にとどまらない「真の自立と自活」を目指す教育を展開しています。
共立女子大学は、「共立リーダーシップ」という「自らを恃(たの)み自立し、他者と協働して目標達成を目指す力」を育むことを約束しています。このためビジネス学部では、異なる背景を持つ者と建設的な議論を繰り返し、合意形成を図るプロセスを、リーダーシップ開発の授業を中心に修得してもらいます。
このプロセスで重要なことは、他者に貢献できる個人の力が確立されなければならないということです。単に「ありのまま」でとどまるのではなく、学びを通じて成長し、他者へ貢献できる力を養う必要があるのです。地動説を唱えた先人たちが、周囲の圧力に屈せず自らの信念を貫いたように、科学的な真実や自らの学びにもとづいた「確かな個」を確立することを望みます。またそのために、自らを効率性(タイパ・コスパ)やアルゴリズムから解き放ち、様々な経験・失敗を経て、五感でとらえた違和感を自らの頭で考えることを求めます。
ビジネス学部では、そうした環境-安全に失敗できる環境-を整えて皆さんをお待ちしています。ビジネス学部での 4 年間を通じて、みなさんが無限の可能性を拓き、社会価値の創造・保全・向上に貢献する存在-「真の自立と自活」-へと成長していきましょう。
共立女子大学 ビジネス学部 学部長
武田 和夫





