文芸学部文化専修

この専修で学ぶこと

文化領域では「文化」とは何か、人間社会にとって「文化」の持つ意義や意味は何かということを考えます。人間が周囲の環境と関わり合い、社会を営む方法や手段を「文化」と呼ぶなら、それは時代ごと、地域ごと、集団ごとに色々な形がありうることになります。それぞれの「文化」にはどのような特徴があるのでしょうか。色々な「文化」には共通するところがあるのでしょうか。あるとすれば、それはどのようなところでしょうか。なぜ、どのようにしてそうした共通点が存在しているのでしょうか。文化領域では「文化」という現象をジェンダー、現代文化、歴史文化、思想文化、神話・民話、物語文化、中国文化、地中海文化の8つの観点から丁寧に、また具体的な時代、地域、分野、トピックに即しつつ学ぶことで、「文化」について思考する知識と視座、技法を養います。広大で多様な学びは常に「文化」とは何かという問題を核に展開し、まとまるようになっています。

様々な取り組み

「タ・ケパライア」(卒業論文概要集)

文化専修では2017年度より、卒業論文の概要をまとめた冊子を制作しています。タイトルはギリシャ語で「総仕上げ」を意味します。

卒論要旨集「タ・ケパライア」

ブックマラソン

文芸教養の広大なフィールドを自由に駆け、すばらしい風景に出会うための道しるべとなる選りすぐりの名著を揃えています。

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