STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
文科

国際学部へ編入し
好きな英語をもっと深めます

吉永清楓さん
文科英語コース2年
千葉日本大学第一高等学校出身

Q1 現在の学部(学科・コース・専攻・専修)に進学を決めた理由は?

「英語が好き、英語ができるようになりたい」という目標があったからです。海外の文化に対して強い憧れがありました。世界共通語としての英語を学び、様々な国の人々と会話をしたいという思いを常に抱いていました。そのため、英語の4技能を幅広く学べ、ネイティブ教員の指導を受けられ、TOEIC対策を基礎から丁寧に指導してくれる英語コースに魅了され、進学を希望しました。英語コースで、英語漬けの充実した日々を送りたいと決意したからです。

Q2 所属コース・専攻・専修の特長や学びのスタイルは?

英語コースには、魅力がたくさんあります。
1つ目、英語の基本である4技能(読む・書く・聴く・話す)を満遍なく学べます。
2つ目、ネイティブ教員の授業が豊富に揃っています。
3つ目、資格英語であるTOEICを基礎から学べます。
4つ目、英語の発音を上達させるための英語音声学という授業もあります。
5つ目、英語学や英米文学の授業です。実践英語とはひと味違う視点から英語に触れることができます。
6つ目、様々な角度から英語を学べる楽しい授業が勢ぞろいです。翻訳や通訳、英字新聞、映画、空港やホテルなどで使用する英語表現の授業など、他にもまだあります。
本当に、英語漬けの日々を送ることができます。2年間、英語に集中できる環境が整っています。

Q3 印象に残っている授業は?

印象に残っている授業は「英語学概論」です。英語は、コミュニケーションツールとして、世界中の人々が最も使用している言語です。言わば、世界共通語です。しかし、英語という言語は、何処から誕生したのでしょうか。英語学概論では、英語という言語の本質を学びます。単語や文法、発音記号をより深く掘り下げ、言語の成り立ちを詳しく学びます。私は、特に英語の歴史が印象的でした。英語がどのようにして始まり、普及していき、今現在に至ったのか。新たな視点で英語に触れることで、英語に対する学問の領域を広げることができました。また、この授業では異文化交流も行います。外国人のゲストをお迎えして、ゲストのスピーチを聞きます。その後、クラスメイト1人ずつ、英語で質問をします。国際交流を実際に体験できる貴重な経験となりました。

Q4 大学卒業後の進路は?

短大卒業後は、共立女子大学国際学部への編入が決定しています。

Q5 将来に向けて今努力していることは?

短大入学時から、共立女子大学国際学部への編入を希望していました。編入には、短大時の成績が重視されるため、全ての授業を全力で取り組みました。予習・復習は欠かさず行い、小テストは常に満点を目指し、中間・期末テストは9割以上を目指しました。私が行った日々の努力を紹介します。まず、1限に授業がある時は、8時に学校に行き勉強をすることです。次に、授業中に先生が質問をしても常に答えられるよう準備をします。そして、授業中に分からないことがあれば、授業後に必ず先生に質問をします。その時、どの先生も熱心に答えて下さり、私の向上心は更に高まりした。最後に、通学時は欠かさずノートや教科書、プリントを片手に勉強をすることです。私は一つ一つの授業に対して万全の態勢を整え、疑問点はすぐに解決するよう心がけ、全ての授業に真摯に向き合います。その結果、学業成績優秀者に与えられるクワハラタカシ給付奨学金の授与、共立女子大学国際学部への編入に合格をすることができました。

Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

授業以外で力を入れて取り組んだことは、1年時に行われた「英語スピーチコンテスト」です。人前に出ることが苦手だったのですが、英語を話したいという夢へのファーストチャレンジだと思い、参加を決意しました。日本人の先生、ネイティブの先生に、スピーチの原稿添削・発音・ジェスチャーの仕方を一から徹底的に指導、対策をして頂きました。そして、授業と両立をしながら隙間時間を使い、3分のスピーチ内容をほぼ暗記するまで猛練習しました。本番当日は、とても緊張しましたが、笑顔を忘れず、抑揚をつけ、練習の成果を発揮しました。その結果、入賞を頂くことができました。国際デビューの幕開けの一歩として自信をつけることができました。

Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

先生は、とても親切で優しいです。授業で分からない所を質問すると毎回、丁寧に教えて下さいます。それが私の学習意欲を更に高めました。また、校内でお声を掛けて頂くこともあり、気にかけて下さいます。
助手さんは、本当に優しくて、いつでも親身になって相談に乗って下さいます。勉強が思うようにいかない、テストで良い点を取ったなど些細な相談や報告をすることもあります。一方で、履修や編入など、進路に関わる大事な相談もします。いつも真剣に向き合って下さり、毎回相談し終えると「話して良かった」と思います。次へのステップに向かって頑張ろうと思える自分がいるのです。
学生は、明るく真面目な印象です。校内に勉強スペースが多いためか、1人あるいは友人らと、黙々と作業をこなす様子をよく見かけます。また、友人との関係も大切にしながら、1人で自分の時間を過ごす学生もよく見かけます。私にはこの環境が合っていて、本当に過ごしやすいと感じています。

Q8 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

キャンパスで1番お気に入りの場所は、本館4階の売店です。焼きたてパンが本当に美味しくて、学校に行くと必ず立ち寄ります。定番のパンから新作のパン、季節に合わせたパンと種類がとても豊富で、見ているだけでワクワクします。少し疲れたなと思った時、小腹が空いた時に食べるとホッと一息できます。晴れている日は、本館の屋上で食べるのもオススメです。次に、キャンパスでお気に入りの場所は、本館15階の文科自習室です。とても落ち着いた環境で集中できるため、1番ここで勉強をした思い出の場所です。ぜひ、文科の学生には活用して頂きたいです。

Q9 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

英語コースでは、グループで英語のプレゼンテーションをする機会があります。初めは戸惑いましたが、グループのメンバーと打ち合わせや練習を重ね、発表後は達成感を味わい、絆も深まり良い経験となりました。また、1年生の時に学校で「クリスマス会」がありました。美味しい料理やケーキを食べ、ビンゴ大会もありました。友人の輪も一層広がる良い機会となり、短大時代の思い出の一つです。短大は2年間です。様々なことに挑戦をして、互いに高め合える友を作って下さい。

受験生への応援メッセージ

純粋に「英語が好き」という気持ちを持ち続けて下さい。その強い気持ちがあなたの受験を支えてくれます。英語コースは、英語漬けの日々です。英語の4技能を学べる授業はもちろんのこと、ネイティブの先生の授業も揃っています。また、英語学や英米文学、映画英語の授業などもあります。高校の時とは違った角度から英語に触れられる機会がたくさんあります。英語を学びたいと思ったきっかけを忘れずに、英語コースで思いっきり勉学に励む自分を想像しながら、最後まで受験を乗り切って下さい。