Q1 現在の学部（学科・コース・専攻・専修）に進学を決めた理由は？
高校生の定期テストでは毎回本気で100点を目指すほど世界史が好きで、大学に入ってもその分野を学び続けたいと思ったのがきっかけでした。
また、私は自分自身がハーフということもあり、小さい頃から、外国人と接する場面や、海外に行く機会が多くありました。その中で、様々な国籍の人と良好な関係を築くために重要なのは、言語力だけではなく「相手の文化や価値観、宗教を知ること」だと思いました。その人の育ってきた環境を理解し、尊重することが何よりも大切だと感じたからです。そのため、その分野について、深く学べる本学の国際学部を志望しました。
Q2 所属コース・専攻・専修の特長や学びのスタイルは？
英語に特化した学部がある大学は沢山ありますが、国際学部のエリア・スタディーズコースでは、語学だけではなく、世界の文化や歴史、宗教も学ぶことができます。自分の興味のある地域を選び深く研究することができることもメリットです。
私は、13カ国に計20回ほど旅行をしてきたのですが、このコースで学び、知識を身につけた後に行った国々の見え方は、今までと全く違いました。
食べ物や歩いている人種を見るだけでも、それまでの歴史が、全て今に繋がっているのだと感じることができます。
将来就く仕事の中で直接使うことがなかったとしても、ここで得た知識は国際社会を生きていくなかで絶対に無駄にならない、大切なものばかりだと思うので、全ての方におすすめしたいです。
Q3 印象に残っている授業は？
私は現在、ゼミでアメリカ研究をしています。 その中で、アメリカの食文化に興味を持ち、レポートを書いていくうちに、現在私たちが、アメリカンフードとしてイメージされているものの多くが、世界最大の移民国家を築き上げた各国の移民や先住民、黒人奴隷の食文化が融合してできたものだと分かってきたことが面白かったです。
Q4 大学卒業後の進路は？
企画職、広告業界に興味を持っています。
Q5 将来に向けて今努力していることは？
私は、本学の社会連携学生スタッフに所属していて、（株）八社会とのお弁当共同開発プロジェクトに、PRチームリーダーとして参加し活動しています。その中では、働く女性をターゲットに、ヘルシーで低価格かつ、満足できるお弁当を、いちから考えて販売しています。体に優しい調理法や栄養素、盛り付け、広告作り、PRなど幅広い分野を担うことは大変ですが、自分のアイデアが採用されたり、メンバーと協力して考えた商品が、目標以上の売り上げを記録できた時の喜びは、とても大きいです。企画や広告を作るときに重要なことは、ターゲットが求めることを明確にし、どうしたら手に取ってもらえるかを、チームみんなの多様な視点から、考えることだと思いました。この経験を仕事に活かせたら嬉しいです。
Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは？
私は、球場でビール売り子のアルバイトをしています。20キロ弱の樽を背負い階段の上り下りをするのですが、どんなに体力的に辛い時でも、高校生の時のチアダンス部の経験で身につけた笑顔を絶やさずにお客様と接することを心がけています！
Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は？
どの先生も、温かく親しみやすいので、授業前や終わった後に気軽に質問やお喋りをしにいける環境です。学生のみんなも、温和で話しやすい子が多いので、居心地がとてもいいです。みんなでワイワイお昼を食べるのも楽しいですし、女子特有のグループでいなくてはいけないといった風潮もないので、1人でいたい時は1人で自分の時間を落ち着いて過ごすことができ、快適なキャンパスライフを送れます。
Q8 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは？
2号館は、とても綺麗で建物の中の壁の色まで全てが可愛いので、テンションが上がります。 3階と4階は、パソコン作業や、読書、のんびり昼寝ができるスペースがあり、とても落ち着くので、何時間でもいることができます。共立の購買のパンは、パン屋さん顔負けのクオリティなので、毎日覗きに行ってしまいます。 ロハスカフェのメニューもとてもおしゃれです！
Q9 キャンパスライフの楽しさ、充実感は？
共立女子大学で学んでいることは、とても面白く自分が大好きな内容なので、「勉強している」という感覚ではなく、ただただ楽しく続けられていて、沢山の課題も苦になりません。先生や学生の雰囲気がとても良く居心地がいいので、私はもう1度高校生に戻っても、この大学を選ぶと思います。