STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
家政学部 建築・デザイン学科

そのデザインの意図は何なのか。
問いかけを繰り返すことで、社会で必要なスキルも習得

吉山 侑那さん
家政学部 建築・デザイン学科 デザインコース3年
千葉県立国分高等学校出身

Q1 現在の学部(学科・コース・専攻・専修)に進学を決めた理由は?

デザインコースの魅力は絵やデザインについて基礎から学べることだと思います。私はただ絵が好きというだけで、入学前は絵に関する知識は人並みにしかありませんでした。本学のデザインコースでは1年次はとにかく手を動かすデッサンや、平面と立体の考え方の違いを学ぶことで基盤を固め、2年次からデザインに関する様々なことを段階を踏みながら学ぶことができます。だからこそ私のようにただ絵が好きなだけの人間でも置いていかれることなく、好きを追求することができています。またデザインのどの方向に行きたいか全く決めていなかった私にとって、平面立体問わず様々な分野を学ぶことができる環境はとてもありがたいものでした。自分が何に興味があって将来どんな風になりたいのか、少しずつ分かってくることがとても楽しいです!

Q2 大学卒業後の進路は?

ウェブサイトのデザインをしたい
グラフィックデザインやイラストについてもっと学びたい
女性向け、子供向けのブランディングに携わりたい

Q3 将来に向けて今努力していることは?

ポートフォリオに載せられる作品制作
Adobeのソフトの勉強

Q4 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

アルバイト先のカフェで黒板を描いています。また、YouTubeやTwitterのサムネイルやアイコンになるイラストを描かせていただくことがあります。色々なシチュエーション、色々な画風で絵を描くことで自分の引き出しを増やしたいと思っています。

Q5 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

本学の先生方は親身になって話を聞いてくださる方がとても多いです。作品についてアドバイスをもらう際、デザイン自体だけでなく誰をターゲットにしているのか、何を感じてもらいたいのか、その為にどうすべきかなど実際の現場を見越した意見を頂くと、私は今趣味ではなくてデザイナーとして仕事をする為にデザインを学んでいるんだな、と実感します。また、デザイナーとして多くの仕事を経験してきた先生方から実際の現場での大変だったエピソードや面白かったエピソードなどを聞けるのがすごく楽しいです。私の周りの友人はみんなそれぞれが自分の得意分野や好きな世界観を持っていて、それらが作品に現れています。自分には無い視点を知ることができるので、色んな分野のプロフェッショナルと一緒に作業をしている気分です。毎日凄いな、なんでそんな事が思い浮かぶんだと思うし、負けてられないと尊敬と焦りの気持ちでいっぱいです。そんな凄い作品の作業過程を間近で見ることができて、意見交換もできて、さらに最終発表まで見ることができることは1表現者として最高の特権だと思っています!

Q6 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

私は散歩が好きなので、あえて神保町駅ではなく御茶ノ水駅を使って毎日片道15分歩いて通学しています。神保町は本当に美しい街で、建物も商品も見ていて飽きることがありません。カフェや古本屋が多いことで有名ですが、私は文房堂と三省堂、脇道の小さな雑貨屋によく寄り道してしまいます。昔ながらのレトロな雰囲気と新しくて綺麗な雰囲気が混在していて、歩いているだけでワクワクして色んなアイデアが浮かんできます。路地も沢山あって、初めて入る道にパン屋や古着屋を見つけるとまるでとてつもない宝物を発見したような気持ちになります。

Q7 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

デザインコースということもあり周りのみんなが絵やデザインが好きな人ばかりです。私は絵について盛り上がれる友だちが大学になって初めてできたので、毎日とても楽しいです。学校外で遊ぶことも多々あります。また、課題が大変なので同じ苦労を共にした仲間という意味でも団結力が強いと感じています。かけがえのない仲間と出逢えたことがこの学校に来て1番幸せだなと思っていることです。

受験生への応援メッセージ

共立女子大学は素敵な街で心強い先生や友人と好きを追求できる学校です!やりたいことがちゃんと決まっていないけど絵が好き!デザインに興味がある!っていう人にこそぴったりだと思います。このご時世で学校見学もあまりできずに不安かもしれませんが、楽しい大学生活が待っているので安心して残りの日数も頑張ってください!応援しています!