STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
家政学部 建築・デザイン学科

生活の中にデザインがある点に共感
好きな雑貨をデザインしてみたい

藤家琴乃さん
家政学部建築・デザイン学科デザインコースプロダクト分野3年
埼玉県立川越南高等学校出身

Q1 現在の学部(学科・コース・専攻・専修)に進学を決めた理由は?

家具や雑貨が好きな母の影響で小さな頃からたくさんのお店に足を運んでいました。小学生の頃の引越しで、自分の部屋ができたことをきっかけに部屋に置くものにこだわりを持ち始め、いつからかそれらを自分でデザインしたい、と感じるようになりました。共立のデザインコースは家政学部に属しており、衣食住の生活の中にデザインがあることに共感したのが本学科を選んだ理由のひとつです。

Q2 所属コース・専攻・専修の特長や学びのスタイルは?

1年次には、プロダクト、グラフィックの両方の基礎を学ぶことから始まります。私は最初からプロダクト分野に進むつもりで入学しましたが、分野選択の時にグラフィックにするか迷ってしまうくらいどちらの分野も興味深かったです。私のようにどちらかに決めていて入学する人も、まだ定まっていない人も、1年次の授業を通じてじっくりと考えられるので、両分野を学びながら視野を広げることができます。

Q3 印象に残っている授業は?

3年の前期に受講した木工演習3です。この授業では照明を製作しました。私の場合は木材に加えて金属を使用しましたが、木工演習の先生に加え別の授業の金属加工を専門としている先生にも手伝って頂きながら、やっと理想の照明が完成した時のことはとても印象に残っています。どの授業にも言えることですが、自分の作品のために先生方や助手さんが寄り添ってサポートしてくださることはデザインコースの魅力だと思います。

Q4 大学卒業後の進路は?

日常の中で当たり前に使う生活雑貨でも少しのこだわりを加えて、それを使う人の生活や心を少しでも幸せにさせられるような物をデザインできる人になりたいです。

Q5 将来に向けて今努力していることは?

普段の生活の中で、少しでもいいなと思ったことやものを手描きでメモできるように常にノートとペンを持ち歩いています。今そのノートは3冊目ですが、アイデアが浮かばなかったり、行き詰まった時には1冊目の最初から見直すことで不思議とパッとアイデアが浮かんできます。勉強のノートのようにその冊数が増えるごとに自信がついてきている気がしています。

Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

飲食店のアルバイトをしているのですが、新商品が出る時やあまり売れていない商品の手描きのポップ制作に力を入れています。どのような配置で描いたらお客さんが買いたくなるか、目に留まるか、とても難しいですが実際に絵を見て買いに来てくださる方がいるととてもやりがいを感じ、勉強になります。

Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

デザインコースだけかもしれませんが、お洒落な先生が多いです。

Q8 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

冬になると、学校前の並木にイルミネーションがつきます。授業終わりや課題を終えて疲れて外に出るとすぐに目に入り、綺麗でとても癒されます。

Q9 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

私はずっとデザインの勉強がしたくて入学したので、毎日の授業が楽しくてたまらないです。課題に追われたり大変なこともありますが、それが完成した瞬間の達成感と、講評後にかけてもらえる先生や友達からの言葉と、2度もやりがいを感じられます!

受験生への応援メッセージ

今までの学生生活とは違い、自分の好きなことを学べる大学生活は毎日が本当に楽しいです。貴重な大学4年間をなんとなく終えてしまうのではなく、好きなことを学び、充実した時間にできるよう理想の自分の姿を想像しながら頑張ってください!応援しています。