STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
家政学部 被服学科

落ち着いた環境で取り組む
SDGsに向けた被服科学の研究

天川 清美さん
家政学部 被服学科 被服科学コース4年
さいたま市立浦和高等学校出身

Q1 現在の学部(学科・コース・専攻・専修)に進学を決めた理由は?

都心でも雰囲気が落ちついていること、大規模な大学と違って学生や先生との距離が近いことに魅力を感じて、共立女子大学に入学しました。卒業論文では、海洋の環境汚染が懸念される衣料品由来のマイクロプラスチックファイバーについて、洗濯時の排出量を定量的に評価する実験分析を進めています。海の豊かさを守ろうというSDGs目標14に向けた課題に、被服科学として貢献できることに取り組んでいます。

Q2 大学卒業後の進路は?

被服科学コースの被服管理研究室で環境に関する研究に取り組んだこともあり、ファッション分野以外の進路も考えました。就職活動では、AIやIoTなどの発展により成長が期待されるIT産業も含めて検討し、結果としてIT企業から内定をいただきました。

Q3 将来に向けて今努力していることは?

さまざまなことに興味をもち、できるだけ視野を広げるように心がけています。また、先生の指導のもとで卒業論文を完成させて提出する必要がありますので、実験やデータ分析、ゼミに真剣に取り組んでいます。

Q4 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

まんが研究会というサークル活動に力を入れました。自分で描いたまんがやイラストなどの作品を他のメンバーと交換するイベントがあり、そのための作品を制作しています。他のメンバーと作品について意見交換することでよい刺激になりました。

Q5 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

先生も助手さんも優しい方が多く、学生は根が真面目な人が多いように思います。

Q6 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

2号館図書館がお気に入りです。授業の合間の空きコマに読書をしたり、集中して課題に取り組むために利用しています。

Q7 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

大学生になると高校生の頃のような制約が少なくなり、自由に過ごせる時間が増えます。勉強もプライベートも、積極的に自分から考えて行動することで、楽しく充実した学生生活を送ることができると思います。

受験生への応援メッセージ

コロナ禍という大変な状況下で高校生活を過ごし、先行きもわからないまま人生の節目である大学受験を迎えることに、不安を感じる方が多いかも知れません。不安を未来への期待に変えて、納得のいく進路を歩めるように頑張りましょう。