STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
家政学部 被服学科

専門的な学びと、人との関わりを深めることで
充実した学生生活を


家政学部 被服学科 ファッションビジネスコース4年
私立山梨英和高等学校(山梨県) 出身

Q1 現在の学部・学科・コースに進学を決めた理由は?

中学生の頃から洋服が大好きで、ファッションデザインだけでなく、素材のことからファッションビジネスまで幅広く学びたいと思い、被服学科への進学を決めました。実際に、素材の特性を評価する実験、ブラウスやテーラードジャケットなどを制作する実習、ブランドや製品コンセプトの企画やビジネスプランの検討など、実践的に学べる機会がたくさんありました。

Q2 学科の学びや活動を通し、あなたはどのように成長できましたか?

産学連携プロジェクトや学外で開催されるファッションショーなどにも参加する機会があり、高齢者の方から子どもまで世代を越えた地域の方々との交流を通して、ものごとを多面的に捉え、相手の立場に立って考えることの大切さを学びました。廃棄物を再利用するアップサイクルファッションのプロジェクトに参加して、SDGsに対する理解が深まり、日頃から意識するようになりました。

Q3 あなたのおすすめの学科の授業とその理由を教えてください。

3年次に全28回の授業を通して、ファッションブランドを企画していく『デザイン企画 I・II』がおすすめです。最初にブランドのコンセプトやブランド名を考え、製品の構成から個々の製品をデザインする課題があり、自分だけのオリジナルブランドをつくり上げていくことがとても楽しく感じた授業です。

Q4 大学卒業後の進路は?

衣服の素材であるテキスタイルの企画・生産から流通まで行う企業から内定をいただきました。大学で学んだことを活かして、仕事に取り組みたいと思います。

Q5 将来に向けて今努力していることは?

仕事にも関係する色彩検定の資格取得に向けて勉強をしています。

Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

地元山梨の企業・大学との「産学連携プロジェクト」では、「捨てみみ」と呼ばれる廃棄物を再利用したアクセサリーを制作して、実際に edge. というブランドから商品をオンラインでも販売しました。このプロジェクトでは、現地に足を運びワークショップを開き、SDGsの活動や取り組みを地元の方に伝え、実際に制作したアクセサリーを販売しました。また、大量廃棄されるジーンズを用いたアップサイクルファッションの産学連携「デニムプロジェクト」にも参加しました。学内外で開催したファッションショーでは、わたしたちが制作したデニム素材の衣装を着用して、アップサイクルファッションの活動を紹介しました。

Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

被服学科には個性豊かな先生が多くいらっしゃいますので、きっと自分に合った先生に巡り会えます。明るく、やりたいことの明確な学生がたくさんいる印象があります。

Q8 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

学内では2号館図書館にカラフルでユニークな造形の椅子がたくさんあり、そこがお気に入りです。大学の周辺にはカフェが多く、友人とよく利用しています。

Q9 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

専門的な学びを深められ、ファッションが一層好きになります!授業以外の活動では、さまざまな人々とコミュニケーションを通して、実践的な知識や経験を身につけられたように感じています。入学当初は新しい生活に不安があったものの、ゼミでは先輩や後輩とも親しくなることができ、専門的な内容から学生生活まで気軽に相談することができ、問題があっても1人で抱え込まずに毎日が楽しく、充実しています。

受験生への応援メッセージ

学生生活を有意義なものにするためには、好きなことに打ち込むことが最も大切だと思います。被服学科はファッションに興味がある高校生にとって楽しく専門的な学びを深められる学科です。是非、共立女子大学で楽しい大学生活を一緒に送りましょう。受験勉強、頑張ってください!

(2023年3月掲載)

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