STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
家政学部 児童学科

実習と講義を繰り返すことで
体験したことが将来役立つスキルになる

小山 佳純さん
家政学部 児童学科4年
日本大学三島高等学校出身

Q1 現在の学部(学科・コース・専攻・専修)に進学を決めた理由は?

社会性を身につける年齢の子ども達を導くために、数多くの実習を経験し、授業での知識と並行することによって深い学びにつながることが最大の魅力だと思います。具体的には保育教材を作成したり、パネルシアター等を使って、実演することで、更に実習の想定ができ、現場と同様な状況で模擬授業・模擬保育を行えるため、実習での成果にもつながると思います。また、様々な専門分野の先生方がいらっしゃるのも強い味方です。

Q2 大学卒業後の進路は?

静岡県内の小学校教員に内定しています。小学校を選んだ理由は、6年間という長い期間で子どもの成長を見届けることができるからです。また、私自身が苦手なことが多かったからこそ大学で感じた学ぶ楽しさを授業を通して、同様に子ども達にも味わって欲しいと思ったからです。

Q3 将来に向けて今努力していることは?

より良い授業や指導を行うことができるように板書計画や発問の工夫が書かれている本を読んだり、調べたりしています。また、子ども達が学びたいと思えるような教材や授業の実践例を調べ、自分で考案に取り組んでいます。

Q4 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

商業施設内にある子どもと保護者が遊べるテーマパークでアルバイトをしています。デジタルとアナログを融合した施設であるため、施設内にある様々な遊びをレクチャーすることが仕事です。どのような言葉、表現で伝えたら良いか、どうしたら遊びたいと思うことができるかを常に考え、試行錯誤しながら教え方について学び続けています。保護者に対する言葉遣いもこのアルバイトで身につきました。

Q5 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

保育園、幼稚園、小学校に勤務経験がある先生が多いため、現場での経験を沢山聞くことができます。その話を基に子ども達の実態を知ったり、学んだりして授業での学びと関連付けながら実習へと活かすこともできます。優しく、親身になって指導してくれるため、とても心強い味方です。授業以外の趣味の事なども話すことができる先生も多くいらっしゃいます。学生も穏やかで優しい人が多いです。様々な個性を持った学生がいるため、授業やゼミを通して様々な出会いがあります。そのため、毎日が非常に充実していて学校に行くことが楽しいです。

Q6 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

美味しいご飯屋さんが沢山ありますが、特に私のお気に入りはラドリオという喫茶店です。 また、文房堂という大きな文房具屋さんもお気に入りスポットです。神保町という本の街だからこその空間に合った老舗の喫茶店と文房具屋さんだからです。時間を忘れてしまうほどリラックスができ、文房堂さんでは、お気に入りの文房具やグッズとも出会うことができます。児童学科は造形の授業もあるので、ここを知っとけば何か足りない時に買いに行くことができます。

Q7 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

授業での専門的な知識と1年生からの実践的な学び、幼稚園や小学校など様々な施設の実習を学ぶことができるので、より「この仕事に就きたい!」と思うことができます。この4年間でサークルや授業、ゼミなどで自分の交友関係を広がり、様々な個性を持つ友人と出会い、互いを高め合うだけではなく、積極的に行動し、人前で自信を持って話すことができるようになりました。4年間この大学で過ごしたからこそ、自分の成長をより実感できました。

受験生への応援メッセージ

幅広い年齢の子ども達について学習し、子どもの成長や発達に関する勉強ができると共に、自分自身も成長することができる学科です。実践的な授業も多いため、より確かで深い学びにつながります。将来に向けて切磋琢磨できる仲間と出会えます。将来の夢に向かって受験勉強頑張ってください。