STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
家政学部 児童学科

授業で専門性と実践力を高め、
公立小学校教員採用試験に合格


家政学部 児童学科4年
東京都立文京高等学校 出身

Q1 現在の学部・学科に進学を決めた理由は?

私は幼稚園や小学校の先生など、「教育に携わる仕事に就きたい」という幼い頃からの夢を叶えたく、児童学科に進学し、2年次からは「幼小履修モデル」を選択しました。

Q2 学科の学びや活動を通し、あなたはどのように成長できましたか?

学生を児童に見立てた模擬授業や、実際の事例を元に他の学生と意見を交わし、課題の解決方法を見出し、対応を探る手法の授業がたくさんあり、実践力を高めることができました。

Q3 あなたのおすすめの学科の授業とその理由を教えてください。

小学校教員として求められる力を学ぶ『保育・教職実践演習(初等)』をおすすめします。これは4年次後期の専門教育科目で、講義だけでなく事例研究や学生同士のロールプレイなどによって専門性や実践力を高めることを目的としているからです。

Q4 大学卒業後の進路は?

生まれ育った故郷、東京都の公立小学校の教員の職に就き、児童に寄り添い心の声に耳を傾け、彼ら彼女らの自立を助け成長する姿を見守っていきたいです。

Q5 将来に向けて今努力していることは?

教員採用試験(東京都公立学校教員採用候補者選考)合格を目指して、毎週小学校で学生ボランティアに取り組み、学校教育の実際を学びました。そして毎日のように学内の図書館やカフェを利用し、参考書や過去の試験問題を繰り返し解きました。また、試験対策のための論作文の添削や学習指導案の書き方の指導などは本学の先生にお願いしました。教員採用試験に合格した後も介助員として小学校に通い、児童との関わり方などを学んでいます。

Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

小学校での学生ボランティアでは水泳指導と学習指導に携わり、児童との関わりの大切さを改めて学びました。また進学予備校でのアルバイトでは、生徒との個別面談や保護者も交えた三者面談で生徒それぞれに合ったアドバイスや提案をした結果、喜びを分かち合い、嬉しさを享受しました。

Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

学生のことを思い親身になって相談に乗り、試験対策などのサポートをしてくださる先生がたくさんいらっしゃいます。多くが将来教員を目指すせいか、学生は人柄がよく、優しい印象があります。

Q8 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

キャンパス内に3つあります。1つ目は2号館のリブコモで、模擬授業の練習のために他の学生と活用しました。2つ目は同じ2号館にある図書館のクワイエットエリア。ここは名前の通りとても静かで学修に集中できる環境がお気に入りです。最後は3号館地下の学生食堂のソファ。ゆったりしていて心地のいいところがお気に入りです。

Q9 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

専門性を高められる授業があることはもちろん、同じ目標を持った学生が多くいるので、互いに切磋琢磨して学業に励んでいます!またキャンパスが都心にあって立地が優れているので、ショッピングを楽しむ、おいしい食事を提供するお店に行くといった機会が多く、私の学生生活は充実しています!

受験生への応援メッセージ

頑張っている自分に誇りを持って、最後まで自分を信じて、諦めることなく頑張ってください。苦難を乗り越えた先には楽しいキャンパスライフ、同じ目標を持った最高の仲間、優しくサポートしてくださる先生方が待っています。心から応援しています。

(2023年3月掲載)

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