STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
家政学部 児童学科

幼児教育について学ぶための
カリキュラムや施設が充実

小川口真由さん
家政学部児童学科4年
岩手県立黒沢尻北高等学校出身

Q1 現在の学部(学科・コース・専攻・専修)に進学を決めた理由は?

はじめは、教育者である家族や親戚がよく学校での子どもの様子を楽しそうに話す姿を見て、子どもにかかわる仕事がしたいと思うようになりました。そのなかでも特に、中学時代の幼稚園でのボランティア、そして、高校時代に自主的に行った幼稚園・認定こども園の先生方へのアンケートを通して幼児期の子どもの育ちの奥深さと、子どもを取り巻く環境に興味を抱き、保育者を目指すようになりました。本学科には個別レッスンのある充実した音楽の授業や、さくらんぼ・はるにれなど地域の親子と直接関わることができる活動、さらに、実習や将来に向けての実践を多く行う先生方の手厚い授業など他の大学にはない魅力を感じ受験を決めました。

Q2 所属コース・専攻・専修の特長や学びのスタイルは?

将来保育者・教育者を目指す人が多い本学科だからこそ、自分の意見をしっかり持って学びに向かう学生がほとんどです。発表をしたり意見交換をしたりする度に多角的な学びを得ることができることができました。また、読み聞かせや手遊び、模擬保育などの実践的な授業やグループ等で協力して行う授業が多いこと、先生方が大変親身になって教えてくださることが本学科の特徴であると思います。

Q3 印象に残っている授業は?

「子どもと環境」の授業が特に印象に残っています。この授業は1年生の時に受けたものです。授業を受けていくなかで、私は、子どもを取り巻く自然環境についてより深く学んでいきたいのだと気づくきっかけになりました。また、田代先生の話す子どものエピソードはどれも面白く、より保育者になりたいという気持ちが強くなりました。授業の中ではさまざまな廃材を幅広く遊びに用いることができることや、周囲の環境や保育者のかかわりが子どもの育ちに大きな影響を与えることなどを学ぶことができました。

Q4 大学卒業後の進路は?

幼稚園教諭になります。

Q5 将来に向けて今努力していることは?

まずなによりも授業を一生懸命受けることです。その道の専門家である先生方からは本当に多くのことを学ぶことができます。そして授業をうけた後は、学びを少しずつ自分のものにしていくように振り返りをする様にしていました。また、実習では自分から積極的に学びに向かい、子どもとたくさん関わる事、保育者の様子をよく見る事、わからなかった事はそのままにせず絶対に保育者の方に伺う事を意識しました。

Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

さくらんぼの授業やはるにれの活動に参加しました。この二つは実際に親子とかかわることができる貴重な経験ができます。さくらんぼでは実際に自分たちで子どもの育ちに沿って環境や活動を考えて実践します。また、お便りや直接お話をする機会を通して保護者の方とのかかわり方を学ぶことができました。

Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

パワフルで楽しい先生が多いです。また、忙しい中でも親身に相談にのってくれます。学生も明るくていつもたくさん笑い声が聞こえます。その一方でやるべき事はきちんとやるというメリハリがあります。

Q8 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

学食のカレーパンが大好きです。またテスト期間やグループでの課題があるときはよくラーニングコモンズの向かい合わせの席を利用していました。神保町には隠れ家のような美味しいご飯屋さんがたくさんあります。

Q9 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

座学はもちろん、グループワークや実践授業が多いので、まずは自分で考えることがしっかり身につきます。また、元気で面白い友達がたくさんいるので学校に行くことがとても楽しいです!!

受験生への応援メッセージ

本学の児童学科にはパワフルで楽しい先生や友達がたくさんいます。私は本当にこの大学に入学して良かったと心から思います。受験はすごく大変ですが、その先にはとっても楽しい大学生ライフが待っていると自分を鼓舞して頑張って下さい。心から応援しています!