ALUMNI INTERVIEW
卒業生インタビュー
家政学部 児童学科

保育園での経験を活かし、将来的には
地域全体の保育や親子支援に取り組みたい

太田有香さん
家政学部 児童学科(2018年度卒業)
川崎市土橋保育園

Q1 現在の職業と会社を選んだ理由を大学の学びを軸に教えてください

今は公立保育園で2歳児クラスを受け持っています。子どもが好きという理由から保育を学びたいと児童学科を選びました。在学中は、学内の講義だけでなく、実習や共立アカデミーの受講など積極的に取り組みました。その中で大学2年生の時の実習の際、大学の実習担当の先生から「あなたには公立保育園が合っているんじゃない?」と勧められたのが、公立保育士を目指したきっかけです。

Q2 現在のお仕事の内容について具体的に教えてください

公立保育園で2歳児クラスの担任をしています。子どもたちの姿からねらいを考え、活動の計画をし保育を行っています。また、保護者支援や園内行事の準備、保育事務だけにとどまらず、地域に住む親子向けの集会など、園外での地域支援にも携わっています。

Q3 現在のお仕事のやりがいについて具体的に教えてください

子どもたちの姿に合わせて立てたねらいや計画を実践してみたときに、子どもたちが「もっとやりたい!」と楽しそうに遊び学んでいく姿が見れたときが1番やりがいを感じます。試行錯誤して考えた活動が子どもたちの中でヒットし、何週間も活動が続いていったことが保育の自信に繋がったこともありました。

Q4 大学の学びで、今のお仕事に活かせていることを具体的に教えてください

共立の学びでは、子どもの支援や保護者への支援などについて、自らまたは学生同士で計画・実践し、振り返りをする機会が多くありました。特に保育・教育実践演習で事例を元に,役になりきって自分の考えを発表するロールプレイが印象的で、他の学生の考えや先生のアドバイスに刺激を受けました。実際の保育の中で、大学の学びが自分の保育と結びついていることを日々実感しています。

Q5 学生生活の中で、学び以外の内容で印象に残っていることを教えてください。

友達と講義の空き時間に大学のすぐ近くにある北の丸公園へよく出かけました。北の丸公園は大学1年生の講義で行ったこともあり、親しみのある公園です。よくカフェで飲み物やお昼ご飯をテイクアウトし、ピクニックをしたり写真をとったりして勉強の息抜きをしていました。

Q6 今後のキャリアデザインをどのようにお考えか教えてください

保育園で保育の経験をたくさん積み、ゆくゆくは区役所などの保育に関係する課で、経験を活かしながら園内とはまた別の視点で地域全体の保育、親子支援をしていきたいと考えています。

Q7 共立女子大学卒業後のキャリア年表を教えてください

2019年4月 川崎市入庁、川崎市土橋保育園配属 0歳児クラス担当
2020年4月 2歳児クラス担当

Q8 共立女子大学・学科の魅力を教えてください

共立での学びは、講義やゼミの全てが温かく、先生学生みんなが一緒にがんばろう!という雰囲気の中で毎日楽しく通っていました。友達との出会いはもちろん、共立では先生との出会いもとても大切で、今でも仕事をする上でこの出会いが大事な柱になっています。
また、都心にあるので講義後勉強のリフレッシュに街へ買い物に行ったり、コンサートに行ったりと、学生らしい勉強と遊びのバランスが取れた充実した日々を過ごせていたと思います。