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学生の活動

1.共立祭

毎年10月なかばの土曜・日曜に行われる本学の学園祭です。本館1階ロビーに設置される特設ステージでは途切れることなく公演が行われます。その他、講堂、グラウンド、多数の教室を使って、音楽サークルの演奏のほかに、狂言やミュージカルの上演、ファッションショー、チアリーダーや競技ダンスのデモンストレーションなど多彩な発表が行われます。
そのなかでも、20年近く続いている本学独自の企画として、ブライダルショーがあります。本学の卒業生で世界のブライダルファッションデザイナー桂由美さんの指導を頂きながら行うブライダルショーです。桂さんのデザインによるウェディングドレスを本学学生が着て、多くの友人たちのうっとりした視線の中を歩きます。展示は、文化系サークルの発表のほかに、デザイン系の演習クラスの発表があり、見応えがあります。

2.共立祭表彰制度

共立祭では各サークルや有志団体が思い思いの企画を立て、歌ったり踊ったり展示したりと、日頃の練習の成果を思う存分発揮し、校内を賑わせています。大学では、学生のこの企画発表について、「共立祭企画評価制度」と題し、展示部門とパフォーマンス部門の2部門において、教員・職員・学生等の投票により、多くの人が素晴らしいと感じた企画の3位までを、学生委員会で表彰し、学生のやる気を応援しています。

3.新入生歓迎会

新入生オリエンテーション期間中に、学内公認団体の代表であるサークル連合会主催で新入生歓迎会を実施しています。サークルの発表等の企画で、これからの学生生活への期待を盛り上げています。

4.学内レガッタ

新入生歓迎を兼ねて、毎年5月の連休中に、荒川の戸田オリンピックコースで、ボート大会が行われます。学生だけでなく教職員も参加でき、4人1組でレースに参加します。競技用ボートを漕ぐのは初めてという人がほとんどですが、レース前の練習ですぐに慣れ、ボート選手になった気分で楽しんでいます。ボート部員がコックスを務めるなどして大会運営にあたります。

5.共立音楽祭

11月半ばの1週間、昼休みと夕方に校舎1階ロビーを会場として、共立音楽祭が催されます。この時はロビーが華やかな音楽サロンとなります。音楽サークルに所属している学生はもちろん、それ以外の日頃楽器に親しんでいる学生、卒業生、教職員などが、演奏します。司会は放送研究部の学生が担当します。よく知っている人の意外な一面を発見する楽しみがあります。

6.ロビーでの単発的音楽演奏

室内楽団、マンドリンクラブ、吹奏楽部、フラ部などのサークルは、日頃の練習の成果を、ランチタイムの本館ロビーにおいても発揮しています。これらが奏でる演奏や演舞により優雅なランチタイムが演出されています。 また、今後は学園創立130周年とともに竣工した、2号館ラウンジなども利用した学生の自主的発表も期待され、音により心優しくなれる空間が演出されていくものと思われます。

7.伝統文化企画

学内サークルには筝曲部や陶芸サークルなど日本の伝統芸能を対象としたものがいくつかあり、それらのサークルに、時期を定めて、校舎ロビーでの発表の機会を提供しています。学校全体が雅やかな雰囲気で満たされます。 また、伝統文化企画の一環として、「合同華道展」も行います。学内サークルとして「池坊」「小原流」「古流」「草月流」の4 つの華道部があり、それらのサークルに校舎1 階ロビーで生花の「競演」をする機会を提供しています。

8.浴衣DAY

毎年七夕前後に、公認学生団体「きもの着付け倶楽部」主催の浴衣DAYが行われています。このイベントは、浴衣などの和装で生活を送るという日本の伝統文化を体験することを目的としています。きもの着付け倶楽部の学生が着付けた浴衣姿で、多くの学生が一日を過ごし、また、共立祭<桜姫>ファイナリストの浴衣姿でのお披露目もあり、華やかです。茶道部による茶菓の提供も行われています。

9.「本の街・神田すずらんまつり」への参加・協力

地元の神田すずらん通り商店街が主催して、毎年5月の最終土曜日に「本の街・神田すずらんまつり」が行われます。本学も様々な形で参加・協力しています。例えば看護学部学生による「健康チェック~測ってみよう酸素飽和度~」は、看護学部の教員の指導の下、老若男女いろいろな方の酸素飽和度を測り、数値の説明をします。また、三省堂書店前に作られた特設舞台で、吹奏楽部が日頃の練習の成果を存分に発揮して演奏しています。家政学部 建築・デザイン学科の学生が制作した「ゆるキャラ“じんぼうチョウ”」も出演し、花を添えます。他に、運営ボランティアとして、近隣の大学生と一緒に本学学生もさまざまな場所で活躍しています。地域の方々と一緒に、地元神田を盛り上げています。

10.美術館・博物館キャンパスメンバーズ

本学は「国立美術館キャンパスメンバーズ」および「東京国立博物館キャンパスメンバーズ」に加入しています。本学の学生は、学生証を呈示することで、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の常設展を無料で、企画展を割引料金で、観覧できます。東京国立博物館では総合文化展の無料観覧などの特典があります。

11.共立カレー

公認学生団体「食で世界を笑顔にする会 くすくす」のメンバーがレシピを監修した「共立カレー」を、学内の売店限定で販売しています。ココナッツミルクトマトカレーのさわやかで深い味わいは、幅広い世代に好評です。

保護者との連携

1.新入生保護者説明会

現代の大学教育は学生のご家族の理解・協力なしには十分な効果をあげることができません。そのため、入学式の後に、引き続き講堂で保護者説明会を実施しています。学長をはじめ教務課・学生課・就職進路課の担当者が、単位履修や学生生活などについて、説明します。

2.在学生家族懇談会

本学神田一ツ橋キャンパスをはじめ、東京以外の地域にも会場を設け、学生のご家族にお集まりいただいて、学生生活や就職支援のあり方について説明し、疑問や不安を解消していただいています。ご希望によっては個々の学生の就学状況をお知らせすることもしています。学生もさまざまなかたちでこれに参加しており、在学生の声が聞けると好評を得ています。

3.授業見学会

6月の1週間を定めて、授業見学会が行われます。これは教員がお互いの授業を見合って、FD活動の一助とする、ということと同時に、学生のご父母や公的機関・企業の関係者に授業を公開することによって本学への理解を深めていただく、というものです。学生のご父母に見ていただくといっても、高校までのいわゆる授業参観とは意味合いが違いますから、お子さんの授業を見る必要はなく、それぞれ興味のある授業を見学し、学生時代に戻って楽しんでいただいています。

4.kyonet保護者アカウント

本学では個人情報保護の観点から保証人の方への成績送付は行っておりませんが、kyonet(教学ポータルシステム)に設けられている「保護者アカウント」に保護者の方が(学生本人の承諾を得たうえで)お申込みになりますと、ご自宅のパソコンでお子さんの成績、時間割、出席状況などを見ていただくことができます。

図書館・博物館

1.KWU分類による配架

図書館の配架方法は、専門書を中心とする4階を「NDC分類」で、学生に利用を推奨する資料を中心とする3 階を本学独自の分類方法による「KWU分類」で配架しています。「KWU分類」は本学のカリキュラムに即した9つに分類され、学修との関連性がわかりやすくなっています。

2.スマホアプリ「リブコモ!」

スマホアプリを利用することで、リブコモ内の混雑状況のリアルタイム把握や、特別なお知らせの受信、学修室の予約など、リブコモを便利に使うことができます。また、アプリ内のポイントを集めると学修に役立つ様々なグッズと交換できます。

3.ラーニング・コモンズ

ラーニング・コモンズとは、様々な方法で能動的に学べる学修空間です。 留学生との交流の場である「グローバルコモンズ」、ICT機器を利用した学修に最適な「デジタルコモンズ」、大きな机や模造紙といった発表資料作成が可能な「クリエイティブコモンズ」、議論の場である「グループ学修室」といった空間で様々な学修が展開されています。また、学生の自学自習を支援する「ラーニングコンシェルジュ」を配備し、手厚い学修サポートを行っています。

4.学修支援

予測困難な成熟社会においては、生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力などを大学での学びの中で培うことが求められています。そのために、授業や学修方法を能動的学修(アクティブ・ラーニング)へ転換する必要があります。
教育推進センターでは、ICTの利活用における支援を中心として、教材作成支援やkyonet(教学ポータルシステム)の利用促進、授業やその他の動画コンテンツの作成・配信などを行っています。
また、アクティブ・ラーニングへの転換などの授業改善の試みが常に行えるように、教員の一次相談窓口としての機能も果たしています。専門の職員が常駐していて、多様なニーズに対応しています。

5.電子図書館

本学図書館では、インターネットを通じてリブコモHPからいつでもアクセスすることができる電子資料も充実させています。契約しているデータベースの閲覧(電子資料リスト)や、「電子図書館LibrariE(ライブラリエ)」として、就職活動関連本や旅行誌、親しみやすい物語から英語を学ぶ英語多読本を電子書籍として閲覧することができます。

6.学生図書委員会

有志の学生たちが集まり、どのような本が共立の図書館にふさわしいか考えた選書活動や、図書館がもっと積極的にそして快適に利用されるためにはどうしたらよいかを考えた広報活動やイベントの企画・実施を行っています。

7.ランチセミナー

毎週金曜日ランチタイムの30分で、充実したキャンパスライフを送るためのちょっとした知識を伝授するセミナーです。図書館や本がテーマのセミナーだけではなく、就職活動や健康の話など、大学生として知っていると役立つお話しをテーマにしています。セミナーに関連した書籍は、2号館3階の図書館エントランスで展示し、セミナーで聞いた話をより深めることができます。

8.連携図書館

千代田区立図書館と二松学舎大学附属図書館(九段キャンパス)と相互利用の提携を結んでいます。展示やセミナーの共同開催も行っています。
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/lib/document/another.html

9.共立女子大学博物館

2号館の地下1階にある共立女子大学博物館は、小規模な展示スペースながら、本学の創立以来、長年にわたって収集してきた、日本と西洋の服飾美術品を中心とする文化財を多数収蔵しています。これらのコレクションを順次一般公開するとともに、企画展・講演会等の開催、学芸員資格取得のための実習施設としての活動を通じて、研究成果の社会への還元や教育研究の支援を行っています。

就職支援

1.学修ポートフォリオ(学生カルテ)

kyonet(教学ポータルシステム)の中の一つの機能で、個々の学生のさまざまな情報を学内の教職員で共有し、的確な支援を行います。成績や授業の出欠情報などの授業関係の情報だけでなく、所属サークル情報や進路希望、社会人基礎力やSPI模擬試験結果、個別相談記録なども記載されており、多面的に一人一人の学生を見ることができます。特に担任(アカデミックアドバイザー)との面談や就職活動の準備状況を確認するための就職進路課職員との全員面談で大きな効果を上げています。

2.進路ガイダンス・プログラム

大学3年次、短大1年次の前期に進路ガイダンスが始まり、就業意識を高めていきます。その後もガイダンスや各種プログラムが随時開催され、自己理解や職業理解を深めていきます。さらに、就職活動が本格化する前に、書類作成や筆記試験、面接などの選考対策の準備を進めていきます。

3.個別相談

本学就職進路課には有資格のキャリアカウンセラーが常時4名在籍しています。就職活動が本格化する1月下旬から6月までは2名を増員し、キャリアカウンセラー6名体制でさまざまな就職進路に関する相談に応じています。また、専任職員5名も含め一丸となって就職進路支援にあたっています。特に、個別相談では学生の意向を大事にしながら、一人ひとりの進捗状況に合わせた支援をしています。

4.卒業生との懇談会

本学は長い伝統を持ち、多くの有為な卒業生を世に送り出してきました。企業からも本学出身者は高い評価を受けています。そのような卒業生に、働くということ、企業のこと、自身の就職活動、将来の希望などを、在学生に話していただいています。様々な業種、職種の卒業生の話を聞くことで就職活動の役に立てるとともに、キャリア設計の一助となっています。

      

環境対策

1.環境学習

近年、環境問題が大きくクローズアップされ、学校の社会的責任としても取り組むテーマとなっています。本学には環境に関わる授業が多くあり、また、正課外でもエコツアーや環境関連の講座を実施しています。これらの取り組みは、ホームページで紹介しています。

2.雨水利用

本学に隣接している区道は大雨や台風による冠水が5~10年に1回くらいの割合で発生しています。そのため、本館屋上の雨水をそのまま公共下水道に流さずに、まず地下に設けられた雨水貯水槽に流し込み、地域の雨水流出抑制に貢献しています。それと同時に、貯水槽に貯まった雨水を、塩素で消毒した後にトイレの洗浄や冷温水発生器の冷却に使用するなどして、エコにも貢献しています。

3.省エネルギー

教職員から成る省エネルギー推進委員会が、国や都によって定められた温室効果ガス排出基準値を上回らないよう、省エネルギーのための方策を検討し、実行しています。基本的な快適性を損なうことなく施設・設備の省エネルギー化を図るとともに、教職員だけでなく協力会社を含めたすべての構成員が一体となって温暖化対策を行うことで、環境保全の必要性を全学生に訴えています。また、照明のLED化や設備取替え更新時に際しては、エネルギー効率の高い機器を積極的に採用しています。

防災

1.防災訓練

火災や地震等の災害に備えて毎年訓練を行っています。 年に一度希望者を募り、千代田区役所や神田消防署の指導のもと、地震体験車の体験、消火器の使い方、通報訓練、災害用伝言ダイヤルの利用方法等を通じて、防災への経験と心構えを身につけます。また、学内の防災設備や備蓄倉庫等の見学も行っています。

2.緊急避難訓練

授業時間中に災害が起きたことを想定し、学内に緊急放送をかけ、学生を指定の避難場所へ誘導する訓練を実施しています。実際に授業時間の一部を使って訓練を行うため、防災訓練とは別に実施しています。当日は神田消防署からのご指導をいただいています。

3.防災設備

消防法その他で定められている防災設備を完備していることは言うまでもありませんが、その他に、教室・研究室を含む全室の非常用照明装置など、規定外のものも備えて万全を期しています。

4.災害用備蓄品

「学生3日分の確保として、乾パン、ビスケット、袋詰ご飯など、食品約4万食、水4万本、毛布およびレスキューシート約5千枚、生理用品約4千個、簡易トイレ約3千個などを常備し、キャンパス内数か所に分散し保管しています。

5.千代田区との防災協定締結

千代田区との間で大規模災害時における協力体制に関する協定を締結しています。区民等の安全確保のために神田一ツ橋キャンパス2号館の一部を一時的に条件付きで避難施設として提供し、収容した被災者への3日分の備蓄物資を提供する内容となっています。

6.安否確認テスト

大災害発生を想定して学生ならびに教職員の安否確認テストを行っています。3月と9月の年2回、kyonet(教学ポータルシステム)を通じて実施しています。できる限りの情報を収集することで、迅速かつ効率的な対応策を取れるようにすることが目標です。また、安否確認の取れない学生・教職員を特定することにより、kyonet以外の方法で連絡を取る道も開けます。いざ災害が起こった際に落ち着いて対応できるように、毎回、緊張感をもって実施しています。

7.災害時対応マニュアル

大学では、災害発生時の緊急対応体制の準備をはじめ、さまざまな防災対策を行っています。しかし、被害を最小限に抑えるためには、大学の対応は勿論ですが、学生一人ひとりの日頃からの心構えが必要です。 いざという時に慌てず落ち着いて必要な行動をとることにより災害から身を守ることができるよう普段からの心がけも含めて学生手帳(キャンパスガイド)に「災害時対応マニュアル」のページを設け、常に携帯できるようにしています。