STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
看護学部

地域住民に信頼される
「行政保健師」を目指して


看護学部 看護学科4年
埼玉県立不動岡高等学校 出身

Q1 現在の学部・学科に進学を決めた理由は?

私はもともと、人々が健康に生活できるための疾病予防や健康増進に関心がありました。そのため、看護師だけでなく、保健師の資格を目指すことができること、新しい地域包括ケアシステムを踏まえた充実したカリキュラムがあったことから心身の健康を維持・増進することの大切さを広く伝えられる保健師になりたいと思い、保健師課程も履修しました。

Q2 学科の学びや活動を通し、あなたはどのように成長できましたか?

講義や演習、実習を通し、看護職として必要な知識や考え方を身につけました。3・4年次の臨地実習では、対象者の価値観やそれまでの人生に着目し、尊重することの大切さを学びました。特に公衆衛生看護学実習では、様々な職種や機関と連携しながら、ともに支援を展開していくことや、「生活」に寄り添って対象者の視点で支援をしていくことの重要性を学びました。

Q3 あなたのおすすめの学科の授業とその理由を教えてください。

『地域看護学概論』をおすすめします。個人としての看護対象者本人だけでなく、その家族、集団、地域全体をも対象として展開していくこと、そのために保健医療福祉分野の多職種、多機関だけでなく住民と共に、健康で暮らしやすい地域づくりを行う地域看護の考え方はとても面白いと感じたからです。

Q4 大学卒業後の進路は?

自治体が設置する保健センターや保健所等で地域住民の健康をサポートする行政保健師として働きます。地域住民の身近な存在として、住民が気軽に相談し、信頼してくださる保健師になることを目指したいです。

Q5 将来に向けて今努力していることは?

看護師と保健師の2つの資格取得を目指し、日々国家試験対策に励んでいます。本学では、国家試験対策が充実しており、模擬試験や国家試験対策講座、また国家試験対策サイトなども使用でき、それらを活用しながら、2月の試験に向けて準備を進めています。

Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは?

アルバイトにも力を入れ、週に1~2回程度、三次救急医療機関(救命救急センター)の救急外来の受付業務に携わっていました。また時間をみつけて保健師の方が書いた本などを読み、活動の面白さに触れるようにしています。

Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気は?

授業や実習、進路のことについて相談に乗ってくださる等、親身になってくださる先生が多く、距離が近くアットホームな雰囲気です。また学生同士でも悩みなどを相談し合い、助け合いながら、大学生活を送ることができ、良い刺激になる友人がたくさんできました。

Q8 キャンパスやキャンパス周辺でお気に入りスポットは?

2号館のカフェは、友人と気分転換に行くこともあり、食事を取りながら、リフレッシュするのにオススメです。また2号館の図書館は蔵書も多く、看護の専門書や参考書も豊富であるため、勉強がはかどるので気に入っていました。

Q9 キャンパスライフの楽しさ、充実感は?

本学の共立アカデミーは私のキャンパスライフに欠かせません。趣味のアロマテラピーの講座を受け、アロマテラピー検定1級を取得しました。また公務員試験対策講座も履修し、公務員試験を突破することもできました。皆さんも是非、共立で楽しいキャンパスライフを送ってください。

受験生への応援メッセージ

大学に入学すれば、とても充実した生活が待っています!本学では学生生活を送る中で出てくる相談したいことや悩みなどは、先生方が親身になって聞いてくださるので、安心して過ごせます。また就職活動も学生支援課キャリア支援グループの職員の皆さんが手厚くサポートしてくださるので、学び以外の環境も整っています!頑張ってください!

(2023年3月掲載)

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