高校時代に参加した看護体験で看護師の患者さんに対する細やかな気遣いと、てきぱきと仕事をこなす姿に憧れて看護師を志しました。
講義・演習でのグループワークや臨地での実習では、自分の意見を相手にわかりやすく正確に伝えるためのコミュニケーション能力が向上しました。さわにディスカッションを通して自分とは異なる意見や考え方を聞くことによって、自分の考えをより深めることができるようになりました。
『総合技術演習(OSCE)』です。事例に合わせてグループメンバーと看護技術の演習を行う授業で、お互いに改善点や良い点など意見を出し合いながら実践的な技術を身に付けることができます。コロナ渦で病院での実習に参加することが難しかったため、臨地実習前に看護技術の演習や実技試験を通して技術の確認ができたことで自信に繋がりました。
大学の授業で取り組んだ課題ではグループメンバーとの意見交換や発表の機会が多く、他者と協力しながら物事を進めるためには何が大切かを学びました。また、その経験からコミュニケーション能力が向上したと感じています。大学での学びを活かして多職種との連携を図り、患者さんに寄り添える看護師として病院での勤務を希望しています。
看護師国家試験の合格に向けて移動などのすき間時間に過去問題を解いています。解答を誤った場合は解説を読む、参考書で復習するなどして理解するように努めています。
百貨店での接客アルバイトに力を入れて取り組んでいます。お客様の行動や表情の観察と、コミュニケーションを取ってご要望に応えることを心がけています。これは患者さんのニーズに合わせた看護活動に従事する上で、いずれも看護師に必要な力だと考えており、自身が成長できるように努力しています。
勉強や就職などの相談に親身になってアドバイスをしてくださる先生がたくさんいらっしゃいます。また、誰にでも優しく分け隔てなく接することができる学生が多いと感じます。
友人と向かい合って着席し、教え合いながら試験勉強や課題に取り組める2号館5階のリブコモがお気に入りです。
授業や課題が多く、厳しさを感じることもありますが、看護師を目指す仲間と支え合いながら共に乗り越えることで一層仲が深まります。また、キャンパスの周辺には美味しい食べ物を提供するお店もたくさんあり、友人と楽しく過ごしています。
(2023年3月掲載)