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文芸学部

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文芸学部取り組み・プロジェクト紹介

更新日:2016年04月10日

フランス語フランス文学コース

受験生へのメッセージ(ジャニック・マーニュ)

フランス語ってどんな言語?

 フランス語は全五大陸で母国語として話され、世界中で数多くの中高・大学生が第二言語として学び、その重要性が認められる言語であり続けています。フランス語が話せれば、世界中どこへ行っても決してひとりぼっちになることはありませんし、いつでも道を尋ねることができるのです!
 フランス語の知識は、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアそしてアジアまで、たくさんの国や地方の文化へと通じています。文学、外交、歴史、哲学、映画に演劇、音楽、歌、芸術や工芸、料理、香水、服飾、それに旅行…ほかにもまだまだたくさんあります!フランス語は日々変化しつつ、わたしたちの世界に発見と交流をもたらしてくれる言語なのです。

 

わたしの授業

 わたしの授業では、テキストや映画、ドキュメンタリー、シャンソンや劇作品を通してその広大な多様性を提示し、学習することを心がけています。共立女子大学文芸学部のフランス語フランス文学コースでは毎年、学生と一緒にフランス語劇の上演や展示会の開催を行っています。こうしたイベントには、できるだけ授業の内容を反映させるようにしています。たとえば、モリエール(17世紀の劇作家)の劇と並行して、16~18世紀の歴史や文化、日常生活や社会における女性の地位について学習しています。またインターネットを通じて、フランスの文明はもちろんのこと、レジャーや祝祭についても学びます。オリジナルで作成した教材を用いて、フランスやフランコフォニー(※フランス語圏の国や地域のこと)のさまざまな地方や各地のテーマを発見していくのです。たとえば、ブルターニュ地方の音楽からアルザス地方のクリスマス市へ至り、養蜂家の話も語り部の世界も聞き、ピレネー山脈で散策したかと思えばケベック地方の伝統について知ることになり、はたまたタヒチからベナンへ…教材のテキストとともに旅をするのです。
 フランス語の作文やオリジナルのテキストを作成させること、そして発音させることが重要だと考えています。話し言葉でも書き言葉でも、学生ひとりひとりが自分の力でフランコフォニーの世界を発見・追求できるようにするためです。

 

わたしの研究テーマ

 わたしは次の二つのテーマについて研究を行っています。まずは外国人向けのフランス語教授法およびフランス語習得技術についての考察。そしてヨーロッパの民間伝承や伝統についての研究です。

 

ラジオやテレビでフランス語

 大学での授業のほかに、2000年からNHKのテレビやラジオのフランス語講座にも頻繁に出演しています。今年担当している「NHKまいにちフランス語」は2016年3月まで、ラジオやインターネットで視聴することができます。後日、再放送も行われる予定です。
詳しくはNHKラジオ第二「まいにちフランス語」のサイトをご覧ください。

 

日仏友好の架け橋

 多くのフランス人にとってそうであるように、人々と物事を分かち合ったり、連帯することはわたしにとって大切なことです。そのため、日本やアジア太平洋地域に住むフランス人のコミュニティに参加し、在外フランス人団体の活動を行ったり、在日フランス大使館でのコンサルタント代表を務めています。
(注:ジャニック・マーニュ教授は平成27年2月にフランス共和国政府より「国家功労勲章」を受章しました。詳しくは在日フランス大使館公式HPおよび共立女子大学のお知らせをご覧ください。)

フランス語の世界へようこそ!みなさんのことをお待ちしています!
それでは、大学でお会いしましょう!

 

番外編 <授業履修生の声>

 「マーニュ先生はフランス語ネイティブの先生です。面白いことがありました。たまたま学生と先生が同席しているとき、先生に電話がかかってきました。先生が電話に出られると、即席のリスニング会がはじまりました。私たちみんなで相談しながらメモをとり、何を話しているのかあれこれ話し合いました。そしてマーニュ先生は私たちがやっていることに気づかれると、電話を切ったあとに、どんな単語が、どんな内容が聞き取れたか質問をされ、そこで出てきたさまざまな表現がどのような場面で使われるのかを解説してくださいました。他にも、「フランスの学生達の日常会話が学びたい」と先生に伝えたところ、快諾してくださり、何人かで集まって毎週一日、研究室へ通ってお昼休みにご飯を食べながら勉強会をしてくださったこともあります。与えられて勉強をするのにはある程度、限界があると思います。ただ知識を与えるだけでなく、興味を持たせるような授業をしてくださるので、学ぶのがとても楽しいです。仏文コースの「アットホームで学びやすい環境」は、きっとここからくるものなのだと思います。」(4年生M.Kさん)

 

わたしからのメッセージ(フランス語)

 Le français est parlé comme langue maternelle sur tous les continents et reste une langue appréciée par de nombreux élèves et étudiants qui l’apprennent en 2ème langue à travers le monde. Si on parle le français, on ne se sent jamais seul quelque part et on pourra toujours demander son chemin !
 La connaissance du français donne accès à la culture de nombreux pays ou régions d’Afrique, des Amériques, d’Europe, d’Océanie et même d’Asie : littérature, diplomatie, histoire, philosophie, cinéma, théâtre, musique, chansons, arts et artisanat, cuisine, parfumerie, mode, tourisme… Et tant d’autres choses encore ! C’est une langue de découverte et d’échanges, en constante évolution.
 Dans mes cours, je m’efforce de montrer et d’étudier cette grande variété à travers textes, films, documentaires, chansons et théâtre. La section de français de l’université Kyoritsu monte avec nos étudiantes un spectacle de théâtre chaque année. Elle organise aussi des expositions annuelles qui sont reflétées autant que possible dans le contenu des cours. Parallèlement au théâtre de Molière (17e siècle), par exemple, nous étudions l’histoire, la culture, le quotidien et la place des femmes dans la société du 16ème au 18ème siècle. À travers l’Internet, nous étudions quelques grands thèmes de civilisation mais aussi les loisirs et les fêtes en France. Avec l’appui d’un manuel que j’ai créé, je fais découvrir de nombreuses régions et thématiques de France et de la francophonie, de la musique bretonne aux marchés de Noël alsaciens ; de l’apiculteur au conteur ; des randonnées dans les Pyrénées aux traditions québécoises ; de Tahiti au Bénin…
 Je donne une grande place à la rédaction, à la création de textes originaux et à la prononciation, afin que chaque étudiante puisse poursuivre par elle-même la découverte du monde francophone, à l’oral comme à l’écrit.
 Mes recherches portent sur deux thèmes principaux : l’enseignement du français aux apprenants étrangers (FLE), avec une réflexion sur les diverses techniques d’apprentissage, mais aussi le folklore et les traditions d’Europe.
 À côté de mon travail à l’université, je collabore fréquemment aux cours de français de la NHK, radio et télévision, depuis 2000. Ainsi, jusque mars 2016, vous pourrez suivre à la radio ou sur Internet une émission à laquelle je collabore. Elle sera rediffusée ultérieurement.
 Comme pour beaucoup de Français, les valeurs de partage et de solidarité sont pour moi très importantes. A ce titre, je participe à la vie de la communauté française au Japon et dans la région Asie-Pacifique. Je m'occupe du mouvement associatif des Français de l'étranger et représente les Français auprès de l'ambassade de France à Tokyo. (J. Magne a été décorée de l' "ordre national du Mérite" en février 2015.)
 Bienvenue dans le monde du français ! Je vous attends !
 À bientôt !