ドワンゴではアプリディレクター、自社イベントなどのWEBデザイン/バナー制作の経験を得て、現在は「ニコニコ動画」というサービスのUIUXデザイナーとしてユーザー体験を向上させるために企画/開発/デザイナーで日々案件を推進し、デザイナー目線でKPI達成のための提案とデザインを行なっております。案件は大きなものですと他部署を交えて推進するものもありますので、規模の大きい会社ですが社員同士の関わりも多くあるのが魅力です。
元々中学の頃から将来的にWEBデザイナーを志していましたが、説明会で三井先生とお話しさせていただき、とても前向きなお言葉を頂いたのをきっかけに生活科学科に入学しました。生活環境情報コースでは基本的な配色やデザイン構図、CADやファッションから学ぶ歴史などデザインについて幅広く学べ、仕事でというよりは人生の価値観として大きく影響されるものでした。共立では定期的に文化祭や就活パンフレットなどのデザイン公募があるのですが、応募する際先生方に意見を求めるなど、講義や卒制以外でも先生方の考えが学べるきっかけがあったのは個人的に講義よりも経験してよかったことの1つです。その時の"自分自身で積極的に学びにいこうとする気持ち"と"人から学べることの大さ"を経験出来たのは今の自分の糧になっています。
WEB業界は仕事内容も使用するデザインツールやWEBサイトを実装する方法など全てにおいてとても流動的で社会人1年目でも10年目でも関係なく"0からスタート"ということが多くあります。30代になった今でも積極的に学びに行こうとする反面、失敗や悔しい・恥ずかしい経験をも多くありますが、いつまでも学びを続け、学びを与えられる人材として活躍していきたいと思っております。
私は元々交友関係が浅いタイプなのですが、大学で出会った友人たちは皆個性にあふれていて、それぞれが持っている価値観が今でも大好きです。人生で最も大切な友人たちに出会えたと思っています。あと、神保町はカレーと文庫の街なので、卒業前は毎日のように友人とカレーの食べ歩きをしていました。カレーを通じて是非友人を作って欲しいです。
重複にはなりますが、生活科学科では基本的な配色やデザイン構図、グラフィックデザインやWEBデザイン/アニメーション、インテリアや建築のCAD、ファッションなど、デザインについて幅広く学べることがとにかく魅力です。
短期大学ということもあり1つ1つに対して向き合う時間は短いのですが、総合的にみると長々と学ぶよりも自分に適したやりたいことを見つけるのが早いように感じます。私は幸いにも志した道があったのでその道でいいのだと再確認できましたが、短いスパンで方向性を見比べることが出来るのは、忘れないうちに行動に移せるのでとても魅力的だと感じます。