４年間の学びの集大成である「卒業研究」の完成を目的とする「卒研演習」では、毎年７月前半に有志のゼミがペアを組み、他のゼミの教員や学生の前で中間発表を行う機会を設けています（2016年度、2017年度、2018年度の記事）。これまでの研究経過を形にすることによって土台を固めるとともに、今後の課題を再確認し、また普段のゼミとは異なった環境の中で自らのテーマについて報告することで、新たな気づきを得ることを目的としています。

　本年度は7月7日（木）に開催され、宇野ゼミと李ゼミの学生が発表、議論を行いました。2つのゼミの専攻分野でもある中国やアジアの文化を取り扱う内容が多く、どれも興味深い発表でした。

　今回の中間発表会をステップにして正念場の夏休みを乗り切り、さらに充実した内容になることを期待しています。