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家政学部 食物栄養学科ニュース詳細

更新日:2017年11月07日

展示・講演会

【食物栄養学科・管理栄養士専攻】「共立女子大学管理栄養士ネットワークの会(KKN)」卒業生大会が開催されました。

【食物栄養学科・管理栄養士専攻】「共立女子大学管理栄養士ネットワークの会(KKN)」の卒業生大会が開催されました。

平成29年10月28日、管理栄養士専攻の卒業生の会である「共立女子大学管理栄養士ネットワークの会(KKN)」の卒業生大会が学内で開催されました。

 

 

本年度は、違う世代の4人の会員から「各職域における最新情報と課題」について話題提供をしていただきました。

 

(1)「学校栄養職員の役割」原田珠希さん(学校栄養職員)

学校栄養職員の職務の流れ、子どもを取り巻く食の現状(マナー、偏食、格差、食物アレルギー)、学校給食の衛生管理について発表されました。

 

(2) 「がん患者への栄養指導と食事サポート」須原広子さん(がん専門病院・病態担当栄養士)

がん患者の栄養サポートを中心に、がん支援食・栄養科料理教室の紹介、病態担当栄養士の役割と課題について発表されました。

 

(3) 「高齢化社会におけるケアマネージャーの役割」福澤美樹さん(老人保健施設・主任介護支援専門員) 

病院管理栄養士、行政での仕事、離乳食指導などを経験後、現在は老人保健施設の介護支援専門員(ケアーマネージャー)として働いていらっしゃいます。我が国の高齢化の推移と将来の推計等の高齢化社会の現状、ケアマネージャーの仕事および勤務されている施設の紹介等を発表いただきました。

 

(4)「地域活動栄養士としての40年を振り返って」上田悦子さん(日本栄養士会会員、「エツコのヘルシークッキング」主催)

栄養士・家庭科教員の資格を取り卒業され、調理師学校の栄養担当教員、市原市および千葉市の保健センターの栄養士を経験後、いちはら協立診療所の管理栄養士として20年間勤務されました。平成15年からは料理教室「エツコのヘルシークッキング」を主宰され、現在も民間のクリニックにおいて慢性疾患の患者さんに栄養指導を行っております。これまでに、千葉県栄養改善学会で幾度も発表され、平成29年8月には「全国栄養改善大会・第1回栄養の日・記念式典」で厚生労働大臣表彰を受賞されました。その他、日本栄養士会表彰、千葉県栄養改善功労者知事表彰、千葉県栄養改善学会奨励賞などを受賞されております。長年のご経験からの大変貴重な発表でした。

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