更新日:2020年10月01日
授業紹介
2020夏着物スタイリングショーを開催しました
共立女子大学・短期大学では、修得した知識・技能を活用し、自律的に責任ある行動をとれる人材の育成を目指した大短教育GPを行っています。2020年度の大短教育GPに採択された「サステナブルな和装教育の推進(代表 被服学科 田中 淑江 教授)」では、「創造力」「発信力」「働きかけ力」の向上を期待した教育に取り組んでいます。
大短教育GP「サステナブルな和装教育の推進」の一環として、2020年8月5日に共立女子大学本館にて「2020夏着物スタイリングショー」を開催しました。2020年度は、専門教育に根差した課題解決型科目の「被服学ゼミナールA」と連携し、02クラス(宮武 恵子 教授・田中 淑江 教授)を履修する9名の2年生が、反物を自らデザインして夏着物を・仕立てました。「2020夏着物スタイリングショー」には、川久保 清 学長、村上 昌弘 副学長にもお越しいただき、関係教職員や「被服学ゼミナールA」を履修する学生に成果を観ていただきました。 夏着物のデザインは本学のある千代田区の神田明神から着想を得ており、企業にもご協力いただき産学連携で反物を制作しました。夏着物のスタイリングや、ファションショーの演出も学生を中心に検討し、全員で協力しながら「2020夏着物スタイリングショー」の準備を進めました。お出かけに着ていくような少しフォーマルなスタイリングを意識し、衿元に半襟を用い、足袋や草履などを合わせていつもとは異なるコーディネートに挑戦しました。さらに、新型コロナ感染症対策のため、夏着物に合わせてマスクも制作しています。 被服学科では、和装の伝統を継承するとともに、新しい時代の和装を提案するアクティブ・ラーニング型の教育を積極的に進めています。
社会連携プロジェクトとして2019夏着物スタリングショーを開催しました。