更新日:2024年10月08日
海外との交流
2024年度 日本中国文化交流会参加レポート
2024年度9月 日本中国文化交流協会の訪中団に参加したH.Sさん(国際学部2年生)のレポートをご紹介します
はじめに
私は、中国日本友好協会・中国人民対外友好協会・日本中国文化交流協会主催の大学生訪中団の一員として中国へ行った。2024年9月4日から9月10日にかけて中国の上海、山東省(済南)、北京を訪れた。
今回の訪中団の申し込みは、ゼミの先生からお話を聞き知った。中国には、6年前ぐらいに行ったことがあったのですが「また行ってみたい!」と思っていた時にこのお話を聞いて応募を決めた。
一日目-上海
中国国際航空につき外に出てみるととても暑く感じスマホで気温を見てみると、37℃でした。日本であまり感じたことのない気温でビックリしました。バスに乗って上海市内にある、豫園参観に行った。豫園参観は、1559年に着工された江南様式の名園。明代の役人藩端が父瀋恩のために、19年かけて造った私庭が始まりという。園内は5つの景観と内園に分かれ、大小の楼閣が立ち、巨石や太湖石が配されていると言われていることをガイドさんに教えていただいた。
豫園商城を散策し終わった後に、買い物などをした。私は友達と「上海」と書いてあるアイスを買った。初めて、中国のお金で自分で買い物ができて楽しかった。その後は、黄浦江クルーズに乗り上海タワーやその辺を見た。とても綺麗で驚いた。
豫園参観
黄浦江クルーズから見た、上海タワー
二日〜三日目-山東省(済南)
朝からまた飛行機に乗り、山東航空から済南航空に行った。お昼は、起海漁港という所で海鮮系の料理を食べた。中国の食堂は基本一遍に料理が来るため、私達は食べるのが間に合わなく、お皿の上にどんどん新しい料理が積み重なったりした。日本とは違う感じで面白かった。その後、大明湖景区、百花洲歴史文化区を見学した。国内外でも珍しい天然の湧き水の湖があった。とても広く周りも綺麗だった。山東手造展示体験センターを訪問し、色んな展示物を見て、地下にあるスーパーマーケットでお買い物をした。
夜は、山東良友富臨大酒店にて、山東省人民対外友好協会による歓迎会を行った。
三日目の北京では、山東大学を訪問し一回目の交流会を行った。ここでは、お互いの国のパフォーマンスを見た。話す機会があまり多くなかったですが、習った中国語を思い出し、隣の中国の学生と話すことが出来た。他にも、華煕生物世界ヒアルロン酸博物館、吉利汽車済南製造基地を見た。
山東大学交流会
大明湖景区、百花洲歴史文化区
山東良友富臨大酒店にて、山東省人民対外友好協会
四日〜六日目-北京
四日目は、中国高速鉄道で1時間半ぐらいかけて北京に行った。お昼は、有名な『全聚徳』北京方庄店にて北京ダックを食べた。初めて食べましたが本場の味はとても美味しかった。その後バスで市街地に行き、景山公園に行った。その後ホテルに行った。ホテルは綺麗でした。少し休憩してから、燕莎友誼商城を散策。夜は、「日本青年訪中歓迎夕食会」に行った。来賓の挨拶などを聞いた後に、中国の学生さんたちと話しながらご飯を食べた。
五日目は、バスで万里の長城城(居庸関)に行った。その日は、晴れ時々雨で気温が17℃で寒い。万里の長城では、私は上まで行きませんでしたが途中まで登っただけでも足場が悪く、とても高くて怖かった。ですが、景色は素晴らしく綺麗でした。
その他に、国家スピードスケート館や国家水泳センターに行った。夜ご飯を食べホテルに戻ったあと、友達と近くの八百屋的なとこに行ったり、飲み物屋さんに行った。中国はとても安く買えるので友達とホテルで食べる夜食を買った。
六日目は、石景山首鋼園に行き、北京オリンピックで実際使われていたスキー台などを見た。とても大きく、中でも驚いたのは、上に行く時に使ったエレベーターである。普通のエレベーターと違い斜めに進んでいくため乗っていて少し怖い感じがした。
その後、北京第二外国語学院を訪問し、交流会を行った。そこで色々交流をし、仲良くなった中国人の学生と夜ご飯を学食で食べた。中国はLINEが使えないためWeChatというアプリがある。そのアプリで仲良くなった子と連絡先を交換できたので嬉しかった。
時々、会話などをしたりしている。
ホテルに戻り、その日が観光できる最後の日だったため、近くにある大きなショッピングモールに行き、お土産などを買った。お店の人はどの方もとても優しかった。
『全聚徳』北京方庄店
とても有名で高く、中国に住んでいる方も滅多に
食べに行かない場所
万里の長城
北京第二外国語学院にて交流会
おわりに
今回、この日中文化交流協会に参加できてとても楽しかった。別の大学の方とも交流できたり、中国の方とも交流でき、色んなことを知ることが出来た。特に、中国の方と交流したり、実際に見てみたりし、中国に対する考えが大きく変わった。はじめに思ってた印象とは全く違い、最後の日には「まだ、中国に居たい、帰りたくない!」、「また絶対中国に行きたい!」と強く思った。中国は、悪いニュースが多く行くのが怖いと思う方が多いが、実際に行ってみると聞いたこととは、全く違う感じである。中国は日本よりもAIや機械などが発達しているため夜の景色がとてもきれいだった。ビルにもいろんな特徴があり外を見ていても飽きることのない感じでした。SNSやニュースだけを信じるのではなく、できるだけこういうものに参加をして経験してみてください。
今回得たたくさんの学びを忘れず、今後に明かしていきたい。この一週間の思い出を一生残しておきたいと思った。