更新日:2024年10月07日
社会連携
【社会連携】共立女子大学 × 中種子町(種子島) 学校給食連携事業と、野間小学校にて食育交流授業を実施
中種子町と共立女子大学・共立女子短期大学は令和6年2月26日に連携協力に関する協定を締結しております。共立女子大学・共立女子短期大学では、中種子町の基幹作物であるキビ粗糖についての取組みを行っており、協定締結以降、中種子町の食材を使った取組み等、積極的に活動させていただいています。
このたび、共立女子大学と中種子町が連携し、共立女子大学 家政学部 食物栄養学科の学生たちが、中種子町の食材を使用した給食献立を考案し、9月20日(金)に、中種子町すべての小中学校へ提供いたしました。また、同日には、「食育交流授業」を野間小学校で開催しました。
共立女子大学考案 給食献立内容の紹介
ぶた肉のみそ煮 ~種子島産粗糖で味付け~
小松菜ともやしのお浸し
具だくさん けんちん汁 ~かつおと昆布出汁に隠し味で種子島産粗糖を使用~
(冬瓜、里芋、人参、茄子、こんにゃく、とうふ、油揚げ、ごぼう)
★種子島の野菜は、「冬瓜」「里芋」
麦ごはん
牛乳
2.食育交流授業
児童たちは、共立女子大学がこの日のために制作した食育動画
鹿児島県 中種子町 食育教材動画『種子島の地産地消』
を事前に視聴。
種子島の食資源、地産地消と環境の理解、中種子町の地場産業さとうきびの栄養や、「種子島産粗糖」への理解を深め、ふるさと中種子町への愛郷心向上も目的とした内容となっています。
(注:上記動画内では「今回、私達が考案した給食献立では、小松菜、なす冬瓜」とナレーションが流れていますが、その後の調整により、9月20日の給食で使用されている種子島の野菜は「冬瓜」と「里芋」へ変更となっております)
9月20日(金)は、共立女子大学より本取組みに関わらせていただいた学生(家政学部 食物栄養学科4年生3名、3年生2名)が訪町し、野間小学校4~6年生との「食育交流授業」を開催しました。
(食育交流授業)
開催日:令和6年9月20日(金)11:20~12:05
会 場:野間小学校 体育館
4年生~6年生 120名
(給食時間)12:05~13:10
※配膳等の準備時間含む
2024年9月19日(木)野間小学校にてリハーサル。校長先生、教頭先生とご挨拶
9月20日(金)食育交流授業では、種子島の地場産業、サトウキビから粗糖になるまでの工程を説明。粗糖と白砂糖との食べ比べなども行い、食感などから違いを、児童たちに体験、発表いただきました。
また、種子島で採れる野菜など、給食に使用している具材を紹介、地産地消についても楽し学んでいただけるクイズを盛り込んだ授業を実施しました。
鹿児島県野間町立 野間小学校 4~6年生と、食育交流授業の様子
本学考案の給食献立を、中種子町内すべての小中学校にて提供いただきました
中種子町立 野間小学校体育館にて、食育交流授業実施後、児童、校長先生と記念撮影
野間小学校の皆様、給食センターの皆様、ありがとうございました。
共立女子大学・共立女子短期大学 社会連携センター
メール renkei.gr@kyoritsu-wu.ac.jp