HOME

社会連携

ニュース詳細

ニュース一覧へ戻る

ニュース詳細

更新日:2023年11月06日

社会連携

【社会連携】共立女子大学 × 住商フーズ 種子島産粗糖プロジェクト 鹿児島県種子島 視察レポート

共立女子大学 × 住商フーズ  種子島産粗糖プロジェクト 種子島視察レポート

 共立女子大学 × 住商フーズ 種子島産粗糖プロジェクトを開始し約5か月、10月16日(月)-18日(水)鹿児島県種子島訪問の様子を家政学部 食物栄養学科 食物学専攻4年が報告します。

 

▶共立女子大学 × 住商フーズ 種子島産粗糖プロジェクトとは

共立女子大学・共立女子短期大学と住商フーズ株式会社は、産学連携協力に関する協定を2022年2月5日に締結しました。これは両者が多面的な連携のもとに相互に協力して、教育・研究の推進、人材の育成及び産業と社会の発展に寄与することを目的とした協定です。

2022年度より、住商フーズ(株)の商材「種子島産粗糖」の認知度向上などを目指したレシピ開発に取り組む「種子島産粗糖プロジェクト」として、家政学部 食物栄養学科 近堂知子教授、「卒業演習」学生が取組みを開始しました。2023年度は私達学生4名がこのプロジェクトに参加し活動しています。

2023年4月28日(金)、「種子島産粗糖」の生産地、種子島をZoomで繋ぎ、住商フーズ株式会社と、種子島の基幹産業の製糖業を担っている新光糖業株式会社の方々より種子島産粗糖や種子島について、レクチャーして頂きました。その後、メニュー考案、試作など展開準備のなか、10月16日(月)~18日(水)、近堂先生とプロジェクトメンバーにて、鹿児島県種子島にある、種子島産粗糖の工場、サトウキビ畑などを視察させていただきました。

 

10月16日(月)~10月18日(水)鹿児島県 種子島 種子島産粗糖工場視察​​​​

2023年10月16日(月)

朝8時5分 羽田空港発のフライトに搭乗し、鹿児島空港で乗り換え後、11時40分、種子島空港へ到着。

到着後、新光糖業の方々に出迎えていただき、前田代表取締役社長、長野常務取締役本部長、塩浦取締役製造部長とともに昼食を頂きながら、新光糖業が種子島のサトウキビ産業の担い手として地域社会の貢献にも積極的に取り組まれている様子をまとめられた動画を視聴しました。その後ヘルメットを着用し、工場を見学させて頂きました。見学中、塩浦様より機械の構造や砂糖作りの工程を熱心に説明して頂きました。12月初旬頃からの工場稼働に備えた整備作業中で、いくつかの機械が分解、開放されており、工場運転時には目にすることのできない機械内部の様子も確認でき、大きな機械や製造の各工程の仕組みに驚かされました。

平成に入ってから機器の更新と自動化によりサトウキビ処理量が1日当たり1,600トンの公称能力と県内最大を有していますが、近年は生産農家数をはじめ、収穫から運搬も含めた関係人員の減少もあり、最大でも1,350トン程度となっています。収穫体系は手刈り(4%)と機械刈り(96%)に分けられ、その大部分は機械刈り原料であり、収穫の機械化なしで産業維持・発展は考えられない状況となっています。機械収穫は降雨等の天候の影響を受け易く、日々の計画量に沿った操業に支障を来すなど、日々の変化に対応した工場運転がなされています。

そして新光糖業では環境に配慮した廃棄物ゼロ工場(ゼロミッション)を目指し、圧搾工程から生成する「バガス」と呼ばれるサトウキビのしぼりかすをボイラ-燃料として、発生する蒸気で工場内の電力を賄っているというお話も大変印象に残りました。また、バガスは農家の肥料や家畜の敷料などにも使われているということです。その肥料で再びサトウキビなどの産物が育ち、家畜を育てる支えになっていると考えると、一次産業を循環していく取り組みであると実感し、とても感動しました。

 

〈サトウキビ畑〉

移動中も、新光糖業の塩浦取締役製造部長、長田農務部長からサトウキビに関するたくさんのお話を伺いました。移動中の車からはサトウキビ畑が多くみられた印象でした。また、サトウキビ畑を栽培した後は一旦畑を休ませてからさつまいもの栽培をすることが多く、そうすることで栄養の有効活用が出来ることを教えて頂きました。さつまいもはデンプンへの加工用、青果用、焼酎用など様々あること、種子島の特産品である安納芋は葉っぱの色が違うことなどを教えていただきました。

サトウキビ畑

 

サトウキビ畑では、サトウキビについて詳しくお話を伺いました。そもそも種子島でサトウキビ栽培が盛んな理由の一つが、台風に強いことです。台風に強いキビを作るには、茎数の確保や良好な育成環境を作ることで、風通しを少なくする事が必要であると教えて頂きました。実際に見学させていただいた品種には、「農林18号」や「はるのおうぎ」がありました。農林18号は安定していて高収量の品種であり、はるのおうぎは最近開発された新種であり、農林18号よりも緑が多く、茎の数が多いため収量が多いようです。一般に、一本のサトウキビから2、3本、多いもので7本ほどの茎が伸びるようです。サトウキビを近くで見ると、一節ごとに、180度反対側に芽がついていることがはっきりと分かりました。この規則的に並ぶ芽から茎が伸びていくとのことでした。

 

〈キビ採苗体験〉

長靴、手袋、帽子の装備をお借りし、サトウキビ採苗体験をさせて頂きました。畑の周りには多くのトンボが飛んでいて、秋ならではの自然を感じました。新芽や種を食害するメイチュウが10~12月にかけて増えるため、増える前の採苗で防除の手間を一つ減らしてきれいな苗を取れることもあるそうです。まず、葉落としを行ってから実のある部分まで切り落としたものを15~16本の束として農家の方に面積量の分を届けるとのことで、この後に行ったキビ植え付け体験で、この束になったキビを植え付け機で植えつけました。鎌を使う経験はほとんどなかったため、新光糖業の方が鎌の使い方から教えて下さいました。何とか葉落としと実のある部分まで切り落としを行うことが出来ましたが、コツをつかむまでは難しく、中々きれいな断面にはなりませんでした。採苗体験後、切ったキビを頂き、あまりの甘さに驚きました。この後濃縮し、さらに甘くなると伺い、糖度の高さを実感しました。

キビ採苗体験の様子

 

〈キビ植え付け体験〉

植え付け機の後ろに乗り、サトウキビの全茎を次々と機械に入れていきます。機械に入れた全茎は短く切断され土の上に進行方向に落下します。同時に基肥・農薬を施し、覆土後、除草剤が散布されます。農業用の機械に乗るのが初めての経験である学生がほとんどで、機械の迫力に少し緊張しましたが、新光糖業の方々が優しく教えて下さり、必死に植え付けをしているうちに2往復分の植え付けを終了していました。機械を使うと、思っていたよりも早く作業が終了し、機械の効率の高さに驚いたと同時に、植え付け機の導入がサトウキビ栽培の促進をしていると実感しました。ほんの一部の作業工程を体験しただけで翌日には腕の筋肉痛を感じ、サトウキビ栽培は想像以上に大変な作業であると感じました。また、夏・秋植えで作業の分散化することで単位面積当たりの収量を増やすことを行っているようです。2日目に昨年の先輩方が夏に植えたサトウキビが立派に成長している様子を見てきましたが、私たちが植えたサトウキビも大きく成長してくれるよう願っています。

きび植え付け体験の様子

 

種子島では限られた耕地面積の中で、農家の皆様方がサトウキビを丁寧に栽培し、そして製糖工場ではその一本一本からバガスと呼ばれるサトウキビのしぼりかすまで無駄にすることなく、大切に粗糖を作っていることが分かりました。サトウキビから粗糖になる多くの工程に携わる方々のお話しを聞き、多くの体験をさせて頂いたことで、種子島産粗糖への愛情を感じました。そのため、私たちも粗糖を使ったより良いレシピ開発に尽力し、微力ながらも種子島産粗糖の認知度向上を目指したいと心から感じました。

種子島の砂糖生産量は国内消費170万トン/年のちょうど1%程とのことです。大規模栽培の外国産に比較して、製造コストは太刀打ちできるものではありません。しかし、それ以上に採苗・植え付け体験から工場見学を通して、種子島産粗糖がいかに安心で安全なものかを目にしたことで、このような安心で安全な食料品の国内自給を、それぞれの産地の積み重ねで最低限確保することは非常に大切かつ重要な課題だと感じました。

 

〈安納芋畑見学〉

安納芋畑を見学させていただきました。安納芋を収穫した後、安納芋農家の畑中敏秋様、栄子様ご夫妻から安納芋の焼き芋と天ぷらをいただきました。溢れんばかりの安納芋の蜜がとても甘く、最高でした。安納芋は収穫後1~2か月寝かせることで熟成され甘みと独特な風味が増すようです。最後に、新光糖業、安納芋の農家の皆様と記念撮影をさせて頂きました。

新光糖業、安納芋の農家の皆様と記念撮影

 

〈浜上ストアー〉

浜上ストアーは地元の食材など食品が揃うお店です。中でも、数種類の活魚や貝が並ぶコーナーは珍しく、とても印象的でした。関東のスーパーでは中々見る事の出来ない安納芋やドラゴンフルーツが並んでいました。ドラゴンフルーツは南国のような甘酸っぱい爽やかな香りがしていて、色鮮やかな赤色をしていました。

 

2023年10月17日(火)

種子島の絶景スポットに連れて行っていただき、多くの自然に触れることができました。

〈サトウキビ畑〉

2日目最初の目的地は、昨年に苗の植え付けを行ったサトウキビ畑でした。昨年は8月に種子島に訪れており、1年以上経っていたこともありとても大きく成長していました。昨年のサトウキビの右には1ヵ月早く植え付けをしたサトウキビがあり、1ヵ月とは思えないほどの成長を感じました。このサトウキビの品種は「はるのおうぎ」といい、まっすぐ上に伸びることが特徴です。実際に生で見ると縦に3mほどあり、高さに圧倒されました。

サトウキビ畑

 

〈門倉岬〉

天保12年(1543年)8月25日、南種子島の本町前之浜に異国船が漂流し、乗っていたポルトガル人によって鉄砲が伝来されました。種子島最南端にあるこの岬には、鉄砲伝来を伝承するための鉄砲伝来紀功碑が建立されており、その他展望台や御崎神社などがありました。天気は少々曇っていたものの、門倉岬から見て右に見える屋久島を見ることができました。

門倉岬

 

〈南種子町観光物産館トンミー市場〉

トンミー市場には、種子島の新鮮な野菜や果物、種子島産粗糖や安納芋を使用したお土産、手芸品など種子島の特産品が多くありました。変わった形のカボチャや緑色で房売りのバナナ、フロー豆やドラゴンフルーツなど、関東のスーパーではあまり見かけない珍しい食材が多くあり、見ているだけで楽しかったです。また、新光糖業の農務部 農務部長の長田様が普段からよく購入されている「七つの海」という天日塩が売っていました。黒潮の流れが洗う門倉岬でくみ上げた海水を、加熱せず天日のみで結晶させたこの種子島天日塩は、トンミー市場に並んでいたのが珍しいほど現地の人から愛され、お土産としてもよく購入されるそうです。

種子島天日塩「七つの海」

 

〈種子島宇宙センター〉

種子島宇宙センターに向かう移動中には、新光糖業の農務部 農産課の八木様からたくさんのお話を伺いました。移動中の車からは防霜ファンが多く見られ、種子島は粗糖や安納芋に加えてお茶も特産品であることから、茶畑も見られました。温暖な気候である種子島も冬には冷えるため霜ができ、それがお茶に垂れることで枯れてしまうので、空気を対流させるためにファンがあると教えていただきました。また、ソテツという植物も移動中の道路や宇宙センターで多く見られました。中にはオレンジの花を咲かせているものもあり、とてもきれいでした。宇宙科学技術館では30分間自由に館内を見学しました。館内には、ロケットだけでなく人工衛星や国際宇宙ステーション計画、天体・惑星などの宇宙開発におけるさまざまな分野について展示がされ、大変勉強になりました。お土産ショップには、スペースフードとしてアイスクリームやプリン、宇宙の種水などが売っており、どれも興味深かったです。自分のお土産には、実際に宇宙飛行士試験に使用されたホワイトパズル(白無地パズル)を購入しました。初級にもかかわらず真っ白で柄もなかったので、完成するのにとても苦労し、宇宙飛行士の難易度を痛感しました。

種子島宇宙センター

 

〈種子島マングローブパーク〉

マングローブは、熱帯と亜熱帯沿岸の海水と淡水が混ざり合う「汽水域」に生えることができます。種子島マングローブパークは、メルヒギ(雌漂木)の一種のみの矮性低木群落です。生育条件により、日本では、鹿児島県と沖縄県のみでしか生えることができません。メルヒギの自生地は種子島が北限地と言われており、貴重な景色を見ることができました。

マングローブの中をカヤックに乗って探訪することもできます。

種子島マングローブパークのヒルメギ

 

〈千座の岩屋〉

種子島の東海岸、浜田海浜には、種子島最大の海食洞窟がありました。「千座の岩屋」は、洞窟の中に千人もの人が座れるほどの広さがあるという意味があります。太平洋の荒波によって長年に渡り作られた自然の綺麗さに驚きました。洞窟内に入れるのは、干潮時刻の前後2時間のみです。

 

千座の岩屋の洞窟内からみた浜田海浜

 

〈雄龍雌龍の岩の前で〉

ここでは、種子島で砂糖を生産している理由を教えていただきました。砂糖は、私たちの食生活に無くてはならない存在です。そのため、国内の安定供給を守るため、糖価調整制度により海外輸入の砂糖に調整金を課しています。また、砂糖の原料であるサトウキビは、台風などの厳しい環境下でも育つことができます。離島で製糖を続けることは、日本の領土を守ることにもつながっていることが分かりました。

                                                   新光糖業(株) 八木様によるご説明の様子

 

〈スーパー A-COOP中種子〉

中種子にあるスーパーを視察しました。砂糖売り場を見たところ、サトウキビのコクが活かされた粗糖やキビ砂糖の売り場が広く、商品展開も多かったです。関東で上白糖を多く用いるように、種子島では粗糖やキビ砂糖を日常的に用いていることが感じられました。また、サツマイモ売り場も広く、多くの品種を選ぶことができます。

 

 

 

〈種子島開発総合センター「鉄砲館」〉

日本に鉄砲館が伝来した場所である種子島に、その歴史を遺す鉄砲館がありました。種子島に漂着したポルトガル人から受け取ったとされています。種子島では、砂鉄が収集でき、鉄砲製作に適していたことが分かりました。鉄砲の製作では、ネジの製作に苦労したそうです。現在も用いられているネジは、鉄砲の製作によってもたらされたということを知り、驚きました。

鉄砲館の鉄砲の部品の展示

鉄砲館前の様子

 

2023年10月18日(水)

〈魚の競り〉

西之表港魚市場にて午前9時から始まる魚の競りを見せて頂きました。

西之表港魚市場見学

 

現在、馬毛島の自衛隊基地整備の関係で、種子島-馬毛島往復の交通機関として漁船を利用している漁師さんが増え、漁に出る漁船が少ないことから競りに出されている魚の量が以前に比べて格段に少なくなってしまい、1匹1匹が貴重なため値段も高騰していると教えてくださいました。

水揚げされた魚

 

また、競りに出された魚には、大きさと買い手の方の番号が貼られているのを見せてもらいました。競りの雰囲気は圧倒されるような勢いで次々取引が決まっており、貴重な時間を見せて頂きました。

 

〈おさかなセンター〉

種子島おさかなセンター

 

冷凍された魚や水イカ、とれたての魚が生簀に入っていました。

パパ・パッションジュース

 

ここでは、種子島の高校生が作ったパパ・パッションのジュースをみんなで飲みました。

フルーツの甘みと酸味をしっかり感じられ、全体的にスッキリとした味で飲みやすくとても美味しかったです。

 

〈浦田海水浴場〉

水浴88選にも選ばれている浦田海水浴場に連れて行って頂きました。入江になっているのでおだやかで、きれいな海岸でした。ここにはピンクの可愛らしい椅子と展望台があり、種子島の綺麗な海を一望出来ました。

 

浦田海水浴場

 

〈シークワーサー畑〉

今回、大変お世話になった長野常務取締役本部長のシークワーサー畑訪問の機会を頂きました。また収穫も体験させて頂き、獲れたての香りの良さを実感しました。

シークワーサーの収穫

 

最後に

現地訪問、視察の機会を与えてくださいました住商フーズ株式会社、新光糖業株式会社の皆様、本学の先生方、ありがとうございました。この経験を活かし、さらに粗糖の普及率向上に向けて、レシピ開発により一層励んでまいります。

 

10月16日-18日の三日間で、種子島の自然や地元の皆様の優しさに触れたことで種子島産粗糖のみならず安納芋や自然豊かな景色など種子島の素晴らしい所もより多くの人に知ってもらいたいと改めて感じました。

種子島視察で採苗・植え付け体験から工場見学を通して、新光糖業の方をはじめとした農家の皆様が種子島産粗糖へどれだけ愛情をもって栽培しているか、また、いかに安心・安全なものかを実際に目にしたことで、種子島産粗糖の良さを最大限に生かせるようなレシピ開発に励み、微力ながらも種子島の皆様に貢献したいと強く感じました。(T)

 

・種子島で過ごした3日間はとても有意義で、種子島でしか感じることのできない壮大な自然や現地の方々の温かさを感じることができました。特に初日に行ったサトウキビの採苗・植え付け体験では、実際にどのようにしてサトウキビが作られているのか、生で感じることができ、とても貴重な体験をさせていただきました。昨年植えたサトウキビのように、1年後に大きくなった姿を見るのが今から楽しみです。今回の学びを活かし、種子島産粗糖の認知度向上に向けて、さらなるレシピ開発を進めていきたいです。そして、自然に優しさあふれる素敵な島、種子島をまた絶対に訪れたいです。(T)

 

・種子島産粗糖の製糖工場を見学できたことはとても貴重な経験でした。サトウキビを絞る工程や、結晶後の糖を分離する工程を何度も繰り返していることを知りました。種子島産粗糖は、丹精を込めて作られているものだと実感しました。サトウキビの採苗体験では、鎌を用いても中々サトウキビを切ることができませんでした。サトウキビが、台風などの自然環境においても育つことができる丈夫さを感じました。サトウキビ畑では、初めて獲れたてのサトウキビを頂きました。とても甘くて美味しかったです。種子島産粗糖の味やコクなどの良さを活かしたレシピを作り上げたいと思います。(M)

 

・今回の実際に種子島に行って私は、人の温かさと環境の素晴らしさをとても感じました。種子島には、山や海といった広大な自然が広がっており、そんな素晴らしい環境で生活している皆様だからこそ、種子島をとても大事に思い、今後の種子島のために出来ることを島全体で協力して取り組んで行っているのだなと感じました。また、私達も今回の貴重な経験を活かして、今回感じた種子島の良さをより多くの人に知ってもらえるよう、種子島産粗糖のレシピ開発を全力で行っていきたいと思います。(S)

 

共立女子大学・共立女子短期大学 社会連携センター

メール          renkei.gr@kyoritsu-wu.ac.jp

公式Twitter https://twitter.com/kyoritsu_wu_s