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更新日:2023年05月24日

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【社会連携】共立女子大学 × 住商フーズ(株)産学連携 種子島産粗糖プロジェクト 種子島産粗糖、新四元豚、バードフレンドリー®コーヒーレクチャー

共立女子大学 × 住商フーズ  種子島産粗糖プロジェクト  種子島産粗糖・新四元豚・バードフレンドリー®コーヒー レクチャー実施

共立女子大学 × 住商フーズ 種子島産粗糖プロジェクトとは

共立女子大学・共立女子短期大学と住商フーズ株式会社は、産学連携協力に関する協定を2022年2月5日に締結しました。これは両者が多面的な連携のもとに相互に協力して、教育・研究の推進、人材の育成及び産業と社会の発展に寄与することを目的とした協定です。

2022年度より、住商フーズ(株)の商材「種子島産粗糖」の認知度向上などを目指したレシピ開発に取り組む「種子島産粗糖プロジェクト」として、家政学部 食物栄養学科 近堂知子教授「卒業演習」学生4名と取組みが開始し、「種子島産粗糖」の調理特性を活かしたレシピ集が完成しました。

下記よりデジタルブックでご覧いただけます。

種子島産粗糖レシピ集(デジタルブック)はコチラ

 

2023年度 共立女子大学 × 住商フーズ 種子島産粗糖プロジェクト

2023年度も引き続き、種子島産粗糖をテーマに、今年度は住商フーズ(株)の商材「新四元豚」との組み合わせ、「バードフレンドリー®コーヒー」にあうデザート類考案などに向けた産学連携の取り組み 「種子島産粗糖プロジェクト」を開始しました。

科目名:家政学部 食物栄養学科「卒業演習」
開講:通年
履修対象学年:4年次
担当教員:家政学部 食物栄養学科 近堂知子教授
PJ学生:(卒業演習履修学生のうち、本プロジェクトテーマに取組む学生)4名(家政学部 食物栄養学科 食物学専攻)

 

4月14日(金)種子島産粗糖レクチャー(新光糖業)

「種子島産粗糖」の生産地  種子島をZoomで繋ぎ、住商フーズ(株)と、種子島の基幹産業の製糖業を担っている新光糖業(株)よりレクチャーをいただきました。

年間約8,000トン、鹿児島県種子島(新光糖業)にて生産される、原料に種子島産さとうきび100%使用した「種子島産粗糖」。精製糖と比較してカルシウム、カリウム、マグネシウム等のミネラル分が豊富であり、サトウキビ本来の甘みとほのかな蜜の香りが特徴の「種子島産粗糖」についてレクチャーいただきました。成分の特徴に加え、風味から蜜感もあり、これら特徴をいかし取組みを展開していきます。

種子島産粗糖レクチャーの様子

 

4月21日(金)新四元豚レクチャー(住商フーズ)

住商フーズ(株)より、食肉ビジネスや世界の食肉事情、国内の食料自給率、そしてシルキーポーク開発時のコンセプトや、現存の四元豚シルキーポークの特徴、新・新四元豚に向けての追求されている取組み等レクチャーをいただきました。

四元豚に改良した飼料を組み合わせたことで、

  ☑ あっさりとした「脂の甘み」

  ☑ さしの入った「やわらかい肉質」

  ☑ きれいな「桜色」

となり、国産/輸入ではない、新しい「美味しさ」「安全・安心」の基準を提案でき、価格帯品質に優れた商品として消費者に訴求する商品となったことなども理解が深まりました。

5月19日(金)には、試食も実施し、肉質の柔らかさや美味しさを実感しました。


4月28日(金)バードフレンドリー®コーヒー レクチャー(住商フーズ)

住商フーズ(株)より、コーヒーが採れるまでの環境や産地、生産者、そして渡り鳥の最高の休息地を守りながらシェードグロウン(木陰栽培)で作られている「バードフレンドリー®コーヒー」ついてレクチャーをいただきました。バードフレンドリー®認証プログラムの仕組みから、私たちがコーヒーを選ぶ、それだけで命が救われる鳥たちがいること。たった一杯の美味しいコーヒーにも、鳥たちや、コーヒー産業、そして地球の未来を紡ぐ力があるという思いを、今後の提案に繋げてきたいと思います。

 

バードフレンドリー®コーヒー 試飲の様子

 

共立女子大学・共立女子短期大学 社会連携センター

メール          renkei.gr@kyoritsu-wu.ac.jp

公式Twitter https://twitter.com/kyoritsu_wu_s