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更新日:2023年04月19日

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【社会連携】東和エンジニアリングと桃をテーマに地域循環SDGsに向けた産学連携授業「グラフィック演習V」実施

東和エンジニアリングと桃をテーマに地域循環SDGsに向けた産学連携授業「グラフィック演習V」実施

共立女子大学・共立女子短期大学では、2022年3月に株式会社東和エンジニアリングと協定を締結しました。

2022年度、家政学部 建築・デザイン学科 専門科目「グラフィックデザイン演習Ⅲ」では、地域連携プロジェクトの一環で、株式会社東和エンジニアリングおよびグループ会社である東和AGワークス株式会社と協働し、農業・地域活性化を目指したスマート農業への取組みとして、桃の栽培に最適な気候・土壌に恵まれた土地である山梨県笛吹市春日居地区をフィールドに、課題解決型授業を展開しました。

2022年度 取組の様子はコチラ

 

2023年度も引き続き、桃をテーマに地域循環SDGsに向けた産学連携の取り組み ~「もったいない」をなくし循環型社会へ~ と目標共有のもと取組みを開始しました。

科目名:家政学部 建築・デザイン学科 専門科目「グラフィック演習V」

履修対象学年:4年次

担当教員:田中裕子教授、水川史生教授

履修者数:29名
 

4月2日(日) 山梨県 春日居町 桃圃場視察

株式会社東和エンジニアリングが、SDGsへの取り組みをきっかけとして設立した東和AGワークス株式会社が運営されている、​山梨県笛吹市春日居町の桃農園を訪問させていただきました。“スマート農業の実現”にチャレンジされる思いと桃農園の様子を履修学生達と見学し、豊かな土壌、地域の皆様の思いも感じました。

4月2日(日)桃圃場視察訪問時 桃圃場ドローン撮影動画はコチラ(提供:東和エンジニアリング、東和AGワークス)

 

4月13日(木) レクチャー

株式会社東和エンジニアリング 田中孝一氏、東和AGワークス株式会社 田中照久氏より、ICTなどインテグレーターとしての東和エンジニアリングが、何故、一次産業に向き合いどのような取り組みを始めたのか、そのきっかけや、春日居町で育てられるブランド桃の魅力、東和AGワークスが運営する桃農園の様子、桃を使った加工品作りへのチャレンジなどを交え、レクチャーをいただきました。

レクチャーを受け、下記①~④の課題に、1課題につき各1~2チーム×4課題=合計6チームを学生達にて編成。

 

①もったいないモノから使いたくなるモノへ
 ➡捨てられるモノの活用案
②桃を好きになるグッズ
 ➡桃をアピールするもの、桃の産地に足を運んで入手できるもの
③桃の魅力・食べたくなるを発信
 ➡情報発信手法の検討
④新店舗のオープンに合わせた限定企画
 ➡チラシ、販促グッズ、販促案内など

 

今後、上記内容へ各チームがリサーチ、考案し、中間発表、報告会(講評会)を予定しています。

 

▶共立女子大学・共立女子短期大学と東和エンジニアリング 連携協定の締結についてはコチラ(共立女子大学HP)

▶東和エンジニアリング 公式HPはコチラ

▶東和AGワークス 公式HPはコチラ

 

共立女子大学・共立女子短期大学 社会連携センター

renkei.gr@kyoritsu-wu.ac.jp

公式Twitter https://twitter.com/kyoritsu_wu_s

2023年4月2日(日)山梨県春日居町 桃農園訪問の様子

桃農園にて撮影する学生達

2023年4月13日(木)東和エンジニアリング、東和AGワークスよりレクチャーの様子

レクチャー後、チームごとのディスカッション

田中裕子教授、水川史生教授、東和エンジニアリングの皆様もチームを回り、学生達もブレストを実施。

2023年度は家政学部 食物栄養学科4年「卒業演習」チームも、山梨県春日居町の桃をフィールドに取組み。

4月2日(日)視察訪問、4月13日(木)レクチャーは、建築・デザイン学科「グラフィック演習V」と

食物栄養学科「卒業演習」、ビジネス学部「4年ゼミナール」(卒論 地域創生)の学生達合同で

行いました。

写真は、建築・デザイン学部 水川史生教授が家政学部 食物栄養学科とビジネス学部学生へアドバイスの様子。