更新日:2026年03月03日
奨学金
TOEICスコアアップのコツ ~国際交流TOEIC奨励奨学金 受給者の声 第3弾~
留学経験を活かして高いTOEICスコアを取得し、2025年度『TOEIC奨励奨学金』を受給した5名の学生に、スコアアップにつながった学習の工夫や英語学習への思いを聞きました。
今回はその第3弾です。先輩たちの実体験を、これから挑戦する皆さんのヒントとしてぜひご覧ください。
本レポートでは、アメリカへの留学経験を通じて私のTOEICスコアが向上した要因と、その過程で取り組んだ学習方法について述べます。私は留学前のTOEICスコアが590点でしたが、アメリカに約半年間留学した後、スコアを820点に伸ばすことができました。
スコア向上の要因としてまず挙げられるのは、留学を通じて英語に触れる量が圧倒的に増えたことです。授業や日常生活の中で英語を使用する環境に身を置いたことで、実際の会話スピードや自然な言い回しに慣れることができ、TOEIC本番のリスニング音声にも落ち着いて対応できるようになりました。
一方で、英語に触れる量の増加だけでなく、留学中および帰国後を通じてTOEICの問題演習を継続的に数多くこなしたことも、スコアアップに大きく影響したと考えています。留学先ではTOEICおよびTOEFL対策の授業があり、毎日問題演習を行うことで、試験形式や出題傾向を把握することができました。セクションごとに対策を進めたことで、各パートにおける解答のポイントや時間配分の仕方を理解し、効率的に問題を解く力が身についたと感じています。
帰国後も、オンライン英会話を利用して英語力の維持とさらなる向上を目指しました。また、TOEIC試験の約1か月前からは、予想問題をリスニングセクションとリーディングセクションに分け、今日はリスニング、翌日はリーディングというように無理のないペース継続的に学習をしました。
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使用した参考書については、留学中は授業で使用していた教科書を中心に学習を行いました。これらの教材は難易度が極端に高いものではありませんでしたが、問題の傾向を理解し、確実に得点できる問題の精度を高めることや、TOEICに必要なスピード感を身につける上で非常に有効でした。
留学前は、高得点を目指すためには難易度の高い参考書を使用することが重要であると考えていました。しかし実際には、他の英語検定と比較しても、TOEICは文章一つ一つの難易度が極端に高いわけではなく、処理量とスピードが重視される試験であると感じるようになりました。そのため、留学中に使用していたような基礎的かつ実践的な教材の方が自分には合っていると考え、現在も満点を目指すことを前提とした難解な問題集ではなく、一般的なTOEIC対策用の参考書や、インターネット上の無料のリーディング教材を活用し、できるだけ多くの問題に触れることを意識して学習を続けています。
今後はTOEIC900点を目標に学習を継続していきたいと考えています。また、スコアの向上だけでなく、英語を実生活の中で実際に活用できる力を身につけることも重視していきたいと考えています。
(参考:TOEIC奨励奨学金 申請資格 一部抜粋)
募集の前年度又は今年度の前期までに留学規程による留学をした者。
留学中もしくは帰国後の TOEIC® Listening & Reading Test のスコアが 730 点以上の者。