国際学部

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更新日:2025年10月03日

学生の活動

【国際学部】留学体験記「一生の宝物になったマルタ留学」

H.O.さん(現3年生) 

留学先:マルタ大学(マルタ共和国)

留学期間:2024/9/21~2025/3/31

 

①留学までの準備(留学先選びなど)

 私は費用が比較的安く、英語が公用語でありながらヨーロッパの文化や街並みを楽しむことができるマルタに魅力を感じ、マルタへの留学を決めました。出発前は複数の留学エージェントからお話を伺い、サポート内容などを比較しながら慎重に選びました。ビザの手配や必要な書類の準備に戸惑いながらも、高校生の頃から思い描いていた留学に行くという夢が叶うことへの喜びが大きかったことを今でも覚えています。

 また、私は留学前と帰国後の英語力を比較するために留学前と帰国後にTOEICを受験しました。自分の英語力を知った上で留学に行ったことで自分に必要な知識は何なのかを知ることもでき、受けて良かったと感じています。

 

②留学先での語学授業、とくに印象に残ったこと、力を入れたこと

 私が通っていた語学学校では、出発前にオンラインで行ったテストの結果に基づいてクラス分けが行われ、自分の英語力に合ったペースで学ぶことができました。授業は文法やリスニング、ライティング、会話を中心に進められました。授業中はクラスメイトとグループディスカッションをすることが多く、自分の国についてお互いに話し合う機会が多くありました。様々な国籍のクラスメイトがいたため、多くの国について知るきっかけにもなりました。

 また、特に印象に残っていることは全クラス合同で行われたクリスマスパーティーです。クリスマスパーティーでは自分の国について紹介するプレゼンテーションも行われ、クラスを超えて多くの学生や先生と交流するきっかけとなり、とても楽しかったです。 

 

③授業以外、仲間やホストファミリーなどとの思い出

 私は寮生活をしていたため、外国人のルームメイトや同じ寮で暮らす友人たちと交流する機会が多くありました。各国の料理を作り合い、誕生日や季節のイベントに合わせてパーティーを開いていました。マルタだけではなく、友人たちを通して多くの国の魅力を知ることができ、毎日とても充実した時間を過ごすことができました。

 また、放課後は友人とマルタ国内を散策し、休日にはヨーロッパ内の旅行にも行くことができました。マルタは小さい国なので、移動にかかる時間も短く、気軽に遠出をすることができました。どれも初めてみる景色ばかりで多くの学びや思い出があり、自分自身この留学を通して大きく成長することができたと感じています。

 

④留学の成果を帰国後どのように生かしているか、活かしたいか

 私はアルバイトを通して留学の成果を活かすことができていると感じています。私のアルバイト先には多くの外国人のお客様がいらっしゃるのですが、留学前に比べてスムーズに会話ができ、自信を持って接客することができるようになったと感じています。

 また、TOEICはさまざまな場面で活用できるため帰国後も勉強を続けています。

 

 

街中がキラキラしていたクリスマスシーズン
海が有名なコミノ島
首都バレッタの外観

 

中国人と韓国人の友人たちとのパーティー
マルタ料理のひとつであるうさぎの肉