国際学部

Faculty of International Studies

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国際学部ニュース詳細

更新日:2025年05月27日

その他

【国際学部】海外研究旅行(アメリカ)を実施しました

 「国際事情・フィールドワーク」の授業の一環として、2025年2月10日(月)から20日(木)の11日間でアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスへの研究旅行をおこないました。国際学部、建築デザイン学部の総勢14名の学生が参加しました。

 

 今回の研究旅行の目的は、ロサンゼルスを中心としてさまざまな人々が共に暮らすアメリカ社会を観察し、アメリカ社会の文化や習慣を実体験することで、移民国家アメリカの実像を理解することでした。リトルトーキョーに宿泊することで、日系移民社会の歴史を学ぶことでアメリカ社会における負の歴史も学びつつ、現代の人々の暮らしを観察し、文化の多様性について理解を深めることを目的としました。

 

 学生の皆さんがアメリカの大きさに圧倒されつつ、現地での日常生活を垣間見ながら日米社会の違いを楽しむことができている様子を見て安心しました。渡航前に山火事が起こり、被害の深刻さを心配していましたが、大雨の1日を除いては、良い天気に恵まれました。物価高には驚きましたが、美術館や博物館を訪問したり、現地の学生や先生と積極的に交流したりすることができました。

 

 以下、参加学生の研究旅行の感想の一部を紹介します。

 

 今回の研修旅行で過ごしたロサンゼルスでの10日間は、学生生活の中でも一生の中でもかけがえのない時間を過ごすことができた。私のお気に入りの場所は、「サンタモニカ」である。サンタモニカは、まるでゲームのような空間で子供心を思い出させてくれる場所であった。ロサンゼルスはサンタモニカ以外にも、建物や壁の色がとても可愛くて写真映えスポットが多く、常にテンションが上がっていた。

 また、観光客より実際に生活している人の方が多かったため、短い期間ではあったものの海外ガール気分を味わうことができた。そして、食の面でも様々な国の料理が食べられるので飽きることを忘れさせてくれる素敵な街であった。

(国際学部2年・戸嶋みさと)

 

 アメリカ(LA)研究旅行を通じて、異文化を深く学び、多くの刺激を受けました。現地の学生との交流では、それぞれのバックグラウンドや価値観を知ることができ、視野が広がりました。またこの研究旅行では、日系アメリカ人の歴史や、クルド人に対する人種差別についても学び、社会的な課題についても考えることができました。観光では、サンタモニカやディズニーランドでアメリカらしい雰囲気を満喫し、楽しい時間を過ごしました。博物館見学では、どの展示物も迫力があり、新たな知識を得ることができました。多くの学びと発見が詰まった貴重な研究旅行になったと思います。

(国際学部2年・清水奏)

 

卒業生との昼食会
日系人部隊記念碑

カリフォルニア大学アーバイン校の教員・学生との交流、講義の参加

 

カリフォルニア自然史博物館
カリフォルニアサイエンスセンター