国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2023年06月28日

授業紹介

【国際学部】基礎ゼミナール学外研修レポート(学生広報委員による記事)

 

こんにちは。学生広報委員会の大山英です。
今回は、私が所属している基礎ゼミナール(市山ゼミ)の学外研修の様子をレポートします。

 

 

 私たち市山ゼミでは、6月10日に中央区京橋にあるアーティゾン美術館を訪問しました。

4階から6階にかけて展示されている「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」の約250点の作品を観覧しました。基礎ゼミ担当の市山先生によると、大学からのアクセスが良く学生は入場無料という取り組みを知って欲しかったためこの美術館を選ばれたそうです。私自身、東京メトロのデジタルサイネージにこの展覧会の広告が流れていて、観覧する前から楽しみにしていました。また、研修当日は大学から徒歩でも行けるとのことだったので、歩いて美術館に向かいました。

 

 

 実際に観覧してみると、色鮮やかな絵画や立体的な彫刻などが多くあり時間を忘れて一つ一つの作品に浸ることが出来ました。私は抽象画を観覧することが初めてでしたが、西洋と日本の抽象画のスタイルや色合いが異なり、日本の方が色合いが深いと感じました。また、カンヴァスと絵の具だけではなく新聞紙や砂で創られている作品やサインペンで描かれた作品も多くあり自分の想像力が掻き立てられました。さらに、写真撮影可能な作品が多く展示されていたため、写真を撮っている学生が多いように見えました。「建物がシックで素敵」や「東京駅から近くて行きやすい」、「抽象画に初めて触れたけど楽しかった」「また行きたい」など研修後の感想で多く上げられました。

 

市山先生は、ジャン・フォートリエ 「回旋する線」とパブロ・ピカソ作「ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙」のポストカードを観覧後に購入されたそうです。

 

気になった方は是非アーティゾン美術館にいらしてみてはいかがですか?