国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2023年06月13日

学生の活動

【国際学部】留学体験記「私を変えてくれた半年間」

私を変えてくれた半年間

M.D.さん(現3年生)

留学先:ウィニペグ大学(カナダ)

留学期間:2022/9/21~2023/3/31

 

①留学に行くまで

 私は高校生の頃から留学をしたいという思いがあり、留学制度がある国際学部に入学しました。1.2年生時の授業でカナダについて触れたことをきっかけに興味を持ち、留学先にウィニペグ大学を選びました。留学に行く前に1年生の夏休みの1ヶ月間を使い、オンラインでフィリピンの語学学校に授業を受けました。1ヶ月間毎日英語を使ったことで留学に行く前の準備として慣れることができました。

ウィニペグ大学の校舎

 

 

②留学先での授業

 このプログラムには日本人の他にも、韓国、メキシコ、ペルー、パナマなど、この他にもさまざまな国の生徒が在籍していました。

午前は主にspeaking中心のクラスでした。教科書を使いながら、日常的に使える英語を学びました。1週間に2-3回、約2分間のスピーチ、約5分のグループプレゼンがあったため、発表準備が大変でしたが、その分やりがいが感じられ、自分のためになったと感じられた授業でした。

午後は、月・水にReading 、火・木にGrammarの授業を受けました。教科書を中心に行われ、Unitが終わるごとに簡単なテストがありました。

 

 午前はテーマに対して自分の意見を述べることが中心の授業でした。

週に1回、出されたお題に関して2分ほど話す”Impromptu Storytelling”が印象に残っています。これまでのスピーチやプレゼントは異なり、準備なしで行うため、とても緊張しましたが、やりきった後の達成感が大きかったです。成績と先生からのフィードバックがいただけたので、回数を重ねるたびに良い評価をいただけたことは、力を入れて取り組んでいた私にとって、とても嬉しいことでした。

午後はビジネス英語中心のクラスでした。ビジネスメールの書き方・社内メモの書き方・ビジネス電話の仕方などについて学びました。評価はチームプロジェクトで行われ、スーパーやホテルの比較を行ったのですが、実際にスーパーを訪れての調査、ホテルに電話をかけての調査など、学んだことを実践する内容になっており、身についた力を発揮することができました。

 

 

③授業以外での仲間との思い出

 毎週金曜日の午後はStudent Activityが行われました。これはELP生徒のために行われているもので、ガイドさんに案内していただきながらウィニペグの街や観光スポットを訪れました。また、インドアサッカーやバスケットボール、アイスホッケーなどのアクティビティにも参加しました。クラスメイトと一緒に参加し初めての経験をたくさんできたこと、たくさんの時間を友達と共に過ごすことができたことがとても良い思い出として残っています。

        クラスメイト・先生とアイススケートへ                  先生のバースデーパーティーに参加

 

 また、寮では寮生の親睦を深めるため、さまざまなイベントが行われました。定期的に行われるゲームイベントやフリーフード、ハロウィンの時期にはパンプキンカーブとホーンテットハウスの二つのイベントが行われました。カナダで伝統的なThanksgiving Dayにはディナーパーティーが開催されました。

寮のイベントThanksgiving Day の様子

 

 

④留学の成果をどのように活かしたいか

 留学を通して語学はもちろんですが、前に立ち、スピーチ・プレゼンをする力がついたと感じています。私は人前に立つことを苦手としていたため、これを克服することも留学目的の一つでした。授業を受ける中で、たくさんのスピーチ・プレゼンを通し、人前で発言することへの抵抗が以前より少なくすることができました。これからゼミや就活がはじまり、意見が求められることが多くなる中で、この留学の成果を活かしてそれらに取り組んでいきたいと思います。