2022年5月18（水）、国際学部・菅野ゼミ3年生12名が、台湾南部の屏東県にある大仁科技大学応用日本語学科の新井雄先生および3年生23名とオンライン交流会を行いました。

　今回は昨年12月に続く2度目の交流会でしたが、前回が有志のみによる少数での実施だったのに対し、この度は同じ学年に在籍する35名の学生が一堂に会して交流することができました。相互に自己紹介や大学に関する報告を行ったほか、質疑応答では身近なことを聞き合いました。共立側の参加者には、昨年のオンライン交流会経験者もおり、前回に比べてスムーズな交流ができました。

　また、今回は「コロナ禍があけたら日本のどこに行ってみたいか」を共立側から大仁の学生さんに質問したところ、北海道から沖縄まで、様々な興味深い回答がありました。共立の学生からは、「今回初めて台湾の大学生と交流し、貴重な経験ができた」、「日本語がとても上手で驚いた」、「時間が過ぎるのが早いと思うくらい楽しい交流会」、といった感想があり、大仁の学生からも、「楽しかった」、「日本へ行きたいという気持ちがさらに高まった」、と好評でした。参加人数が多かったため、Wifi環境が不安定でカメラをオンにできなかった学生さんが多かったことは残念でした。ですが、大仁側の学生には秋から日本の協定大学に留学が決定している人もおり、流ちょうな日本語でやり取りができていたことから、共立側の学生も外国の同年代から多くの刺激を受け、今後の学びを前向きかつ主体的に捉える良い機会となったようでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　交流会の最後に手を振ってお別れする参加者の皆さん