国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2020年06月23日

学生の活動

留学体験記「一生の思い出となったオーストラリア留学」

一生の思い出となったオーストラリア留学

A.T.さん(現3年生)

留学先:クイーンズランド大学(オーストラリア) 

留学期間:2019/09/21~2020/03/31




通っていたクイーンブランド大学


留学準備期間

 私は高校生の時からずっと留学に憧れを抱いていましたが、当時は部活が忙しく、留学は夢のままで終わっていました。そのため、大学に入ってから憧れていた大学に一人で留学に挑戦しようと決意しました。留学するうえで本大学はとても留学の設備が整っており、一般留学でも単位が認定してもらえるところに背中を押されました。


留学先での経験

 最初はGeneral Englishという英語の一般的なフレーズや遊びを教えてもらえるクラスに行きました。そこでは、親身になってくれる先生が多く、見る見るうちに英語力が向上していきました。ReadingやWritingに特化していないので、クラスには自然と会話が溢れており、この期間中にたくさんコミュニケーションを取り、耳が鍛えられたと思います。何よりも一番の収穫は、このクラスで留学期間中ずっと一緒に行動するほど仲の良い友達ができましたことです。勉強ばかりではなく、ゲーム等を通じて交流に重きを置いたクラスだったからだと思います。最後の2termsはEAP(English for Academic Purposes Course)というIELTSの勉強に特化したクラスに通いました。前のクラスとは違い、ずっと笑いに溢れるというよりひたむきにIELTSの勉強に励むクラスメイトばかりでした。試験前になると放課後にSpeakingの練習や課題を他国の友達と行い、意識が高い生徒が多くて勉強に集中することができました。


学校外での生活

  私の受講していた授業は午前中のみだったので、放課後はMeet upというSNSを通じてレストランやバーで外国の方とコミュニケーションを取り、語学向上に励みました。そこでは地元のオーストラリア人が多かったので「ここのレストランがおいしい」や「ここの公園が楽しい」など、学校ではできないようなローカルトークで盛り上がりました。また、オーストラリア人はコーヒーを好む人が多く、私自身コーヒーが好きなこともあったので放課後にはよくカフェ巡りをしていました。どこに行っても温厚な店員さんばかりで顔馴染みになるとドリンクを割引してくださる方もいました。




シドニーのクイーンビクトリアビルディングとロックス


留学後の今後

 日本で普通に生活をしていると英語に触れる機会が著しく減るので、洋画をみたり、TOIECの勉強をしたりと、なるべく留学で学んだ知識を失わないようにしています。この留学を通して日本では絶対に経験できないことを学んできました。例えば他国の文化を知ることで、自分がずっと常識だと思っていたことが世界では常識ではないのだと気づき、こういう考え方もあるのだと一気に視野が広がりました。また、この留学は私に自信をつけさせてくれました。単体でオーストラリアに行き、異国の地で寮の契約も家事もすべて一人で行いました。正直、留学に行く前は不安だらけでしたが、自分でもできるのだと確信することができました。今後はオーストラリアだけに留まらず世界各国を回り英語を通して色々な国の文化、性格を知って物事を様々な視野でみることができる大人になりたいと思います。




シティ近くのサウスバンク
オーストラリアから2時間程の小さな国バヌアツのマーケット